商品の一覧を3つのグループに分けるところまでやりました。

ここで、それぞれのグループの売上に対しての考え方を説明していきます。
Aランク商品は『重点管理商品』です。
商品の種類の数で言うと、ABCグループのうち、一番少ないグループです。
これは、何があっても品切れさせてはいけない商品です。
この商品が品切れすることによって、売上が大きく下がってしまいます。
…下がると言うよりは、あれば売れていたので、売れ逃しの損失です。
売れる機会があったのに、売れなかったのでロス(損害)になったという意味で、機会損失という言い方をします。
次に、Cランク商品です。
これが、実は数で言うと、一般的に一番多い商品グループです。(Bランクが多い場合もありますが)
この商品の考え方は、例外はありますが、あってもなくてもいい商品ということになります。
新商品が入ってくる場合には、このCグループの商品を棚から品揃えから外します。
最後にBランク商品。
これは、Aランク商品ほどは重点管理しなくてもよいが、まぁ切らさないに越したことはない。
という商品です。
この表を見ると、あることに気がつきます。
今回の例でいうと、商品の数は、全部で12種類ありますが、実はその商品の販売実績の75%(つまりAグループ)は、数ある商品の中でわずか3種類しかありません。
言い換えれば、Aグループの商品さえ完全にコントロールしていれば、売上の75%はコントロールできるということです。
だいたい、どの分類の商品で分析をしてみても、統計的にはだいたいこのような結果になるはずです。
実は、商品は、ある法則に基づいて売れています。
(法則に基づいて売れているというよりは、売れた結果がある法則になると言った方がいいですね)
一般的によく使われる割合は、3:7や、2:8。
つまり、約3割の商品が全体の売上の約7割を占めるということ。
言い換えると、約3割の商品が利益の約7割を占めているということです。
次回は、売上を上げる為の廃棄ロスの出し方についてお話したいと思います。