トップページヘ戻る 富士天神山スキー場

はじめに
 うちでは、長女は幼稚園年中(4歳10ヶ月)、次女は年少(4歳2ヶ月)からスキーを始めました。2人ともこの富士天神山スキー場で練習して上達しました。はじめは、怖がったり、転んで大泣きしたり、”もうやんない!”などと叫んでいやがったりしましたが、つらい練習?を乗り越えた今では、家族4人で隊列を組んで、楽しく滑れるようになりました。こどもたちも冬になるとスキーに行くのを楽しみにしています。

 ただ、ある程度滑れるようになるまでの練習は結構大変でした。うちでは夫がけっこう体育会系なので、猛練習から逃げる術のないこどもたちは、泣きながら頑張っていました。その甲斐あってか、長女も次女もこのスキー場に日帰りで2回通った時点で、初・中級コースを転ばずに降りてくることができる程度に上達しました。

 富士天神山スキー場は、都心から近くて、晴天率も高いので、こどもの練習には最適な日帰りスキー場だと思います。

スキー場情報
 東京からは中央高速道路で河口湖ICへ。神奈川からは、東名高速道路の御殿場ICから、東富士五湖道路で河口湖ICへ出ます。河口湖ICからは、R139で13km、約20分のところにあります。 今までに6回行きましたが、平日の状況は下の通り。休日には行ったことがないのでわかりません。

  • 駐車場は平日は無料。朝の8時前に到着すれば、センターハウスの近くに駐車できるので楽です。
  • 営業時間は9:00〜17:00ですが、混雑する時刻は、11:00〜14:00くらい。クワッドリフトは最大20分待ち程度になりますが、他はほとんど待ち時間がありません。
  • 4回くらい行っていますが、スキー場までの道には雪がほとんどなく、車のチェーンなしで行かれます。
  • 初心者のボーダーが結構多くて、ゲレンデに座り込んでいるのでじゃまな時があります。反対にバリバリかっ飛んでいるのも少ないです。
  • 100%人工雪なので、雪質は期待しても無理だが、降雪機械が充実しているので、真冬ならこどもの練習には十分なレベルだと思います。
  • 太平洋気候なので冬は晴天率が高く、猛吹雪や強風、晴れているのにめちゃくちゃ寒い、などの天気だったことはありません。天候は非常に安定しています。
  • 都心に近い人工雪のスキー場としては、初級から上級までコースのバリエーションが揃っています。また、メインリフトは高速クワッドなので、快適です。
  • うちのようにこどもが2人以上居て、下の子がまだスキーをできない場合などに、雪遊びやソリ遊びができる小さなゲレンデがあるので、退屈しません。

コース紹介

ファミリーゲレンデ
 スキー場の左端にあるペアリフトを使ってすべるコース。平均斜度13度の緩斜面。スキー専用ゲレンデで、空いているので、こどもに初めてスキーさせるときは、ここが安心。ただ、練習には斜度が緩すぎるので、ちょっと慣れてきたら、スラロームコースのほうが良いと思います。

ダイナミックコース、スラロームコース
 クワッドリフトの両側をすべる全長1300mの比較的長いコース。平均斜度は15度くらいで、コブがほとんどないので、こどもにボーゲンを教えるのに適しています。スラロームコースの方が傾斜がやや緩いので、最初はこちらがお勧め。どちらのコースもボーダー、それも初心者が多いのが難点。親がこどものすぐうしろをすべってガードするなど、ちょっと注意したほうが良いです。長女も次女も4歳から、プラスチックではない本当のスキー板を履かせましたが、ほとんどこのコースで練習して上手になりました。

ロマンスコース
 スキー場左端のペアリフトを使ってすべるコース。コースの途中から下はボーダー専用の”スノーボードパーク”になっているので、スキーヤーはダイナミックコースに合流するコースをすべる。コースのはじめの方は、最大斜度30度のけっこう急な斜面なので、ダイナミックコースに慣れてきたら挑戦しましょう。

ダウンヒルコース
 スキー場最上部のペアリフトでエントリーします。このコースからダイナミックコースへすべっていくと、全長1500mのロングコースになります。ダウンヒルコースは、最大斜度32度のコブ斜面なので、ある程度上達してからでないときついです。ダイナミックコースでほとんど転ばなくなってきたら、話のたねに行ってみましょう。うちの場合は、旦那さまがかなり体育会系なので、長女が5歳のとき、スキー歴2回目(2日目)で、このコースに連れて行きました。このときは、コブに跳ねられて、転んで大泣きしました。同じ年、2度目に行ったときは、転びながらも元気に降りてきました。ちょっと無理にでも急なところへ連れていったほうが、上達が早いような気がします。

はじめの練習
 参考までに、我が家で実践したスキーの練習方法を紹介します。実際に教えたのは夫です。はたから見ていて、教える方も教えられるほうも、かなり根気と根性が要りそうです。

  1. 2人とも3歳のときに、プラスチック製のおもちゃの板で、お父さんの足の間にかかえてもらって、2回くらいスキーに行っています。これで雪の上を滑る感じやスピードを体験していたのが、あとあと生きたのかも知れません。

  2. 本物のスキー板を履いて、はじめの練習は板を持ち上げて歩くことです。横に歩く練習や先端をちょっとずつずらしながら向きを変える練習をしました。

  3. ボーゲンの練習は、親がうしろからスキーの板をハの字にして押し当てて、こどもの体を支えながらくっついて滑りました。実際に滑りながら、スピードの落とし方や曲がり方を教えます。

  4. 次は、緩斜面でゆっくり滑りながら、こどもをうしろから押し出して一人で滑らせます。最初はハの字を大きくして止まる練習。止まったら、また繰り返します。

  5. 同じようにして、曲がる練習をします。

  6. 次は、スキーを平行にしてスタートしてから、滑りながら自分でハの字に板を開く練習です。うちの場合、これがかなり難しかったようです。スキーの先端をくっつけてしまうツールを使うと、すぐ滑れるようになるみたいですが、あとあとのことを考えると、ここでちゃんと練習したほうが良いように思います。2人とも、このレベルまで半日以上かかっています。

  7. このあたりまできたら、あとはできるだけ多く滑らせるだけです。1回目のスキーが終わる頃には、何回か転びながらも、スラロームコースを一人で降りてくるようになりました。でも、転ぶたびに泣いていました。わたしはかなりかわいそうな気がして、今日はもうやめようよと声をかけたかったのですが、夫の周りに近寄りがたい雰囲気が漂っていていたので、遠くから見ていました。

  8. 2回目もひたすら滑ります。2回目のスキーが終わる頃には、ダイナミックコースを1回転ぶか転ばないかくらいで降りてくるようになります。長女は比較的根気があったので、2回目の最後に上級者向けのダウンヒルクコースを1回滑らせました。大泣きしました。次女のときは行きませんでした。さすがに夫も、次女の涙攻撃には勝てなかったようです。

あとがき
 富士天神山スキー場というと、こどもたちが頑張っていた姿を思い出します。最近かなり自信をつけてきた長女は、もう一回富士天神山でスキーがしたいといっています。うまく滑れなかった思い出のある、コブ斜面のダウンヒルコースにもう一度挑戦したいらしいのです。また今度行ってみようかな。
トップページヘ戻る