ピラタス蓼科スノーリゾート
2002.2.24(Sun) - 2.25(Mon)
家族構成
夫 40歳 妻 40歳 長女 10歳 次女 7歳
スキー場情報
中央高速道路、諏訪ICからR152、299で24km、蓼科高原北横岳の山裾に広がるスキーリゾ−ト。ピラタス横岳ロープウェイを山頂駅は標高2240メートル。美しい樹林帯を縫うように4000メートルのダウンヒルはまさに気分爽快。北・中央・南アルプスを一望できる雄大なパノラマも素晴らしく、大自然のスケール感を満喫できるスキーリゾートです。ゲレンデに隣接するホテルはありませんが、近くのペンション村でお気に入りのペンションを見つければ、おいしい食事と暖かいおもてなしで快適。
- スキー場は全体的にゆったりしていて緩斜面が多く、ファミリーでも安心して滑れます。
- 営業時間は9:00〜16:00、土曜・休前日のみナイター営業あり。
- ロープウエイは平日20分間隔。土曜・休日は10分間隔で運行。日曜でも最悪1台待ちで乗れる感じ。
- ロープウエイで坪庭まで上がれば、全長4000mの超ロングダウンヒルクルージングが楽しめます。
- 難点はロープウエイの乗り降り。かなり長い距離をスキーを持って歩かされるので、子連れにはちょっと大変。
- コースバリエーションはあまりなく、初・中級者向きです。
- ゲレンデ隣接のホテルはありません。近くのペンション村を利用するのがお薦め。
- 標高が1760〜2240mあるので、雪質は安定しています。
- ボーダーの比率は結構高くて60%ぐらい。でも、休日はロープウエイコースには入れません。
- シーズン中の晴天率はかなり高く(一説によると80%)、今回も2日とも快晴。
スキー日記
2月24日(日) 快晴
朝5:30に秦野を出発。中央高速を諏訪ICで降りて宿泊するペンション『アゲイン』に8:30に到着。ここでリフト券を受け取ることになっている。ちょうど朝食時でみんな大忙し。中に入って待たせてもらう。
浴室で着替えも済ませて、リフト券引換券を貰ってスキー場へGO! ペンションからスキー場までは、徒歩100メートル、2〜3分の距離だ。スキー場横のレンタルスキー屋さんで子供用のスキー一式を借りる。ペンションのスキーパックの特典で子供用のウエアとスキーも無料でレンタルできる。
準備万端整って、9:30頃スキー開始。一年ぶりのスキーなので、取り敢えず足慣らしにクワッドリフトに乗る。「滑れるかなぁ」なんて心配そうに話していた次女は、やはり怖がって滑れない。夫に任せて長女と先に滑る。。2本目のリフトの上から練習中の夫と次女を見ると・・・、なんだ、もうスイスイ滑っている。「お尻を出したらスピードが出ちゃうよ」と教えて2〜3回練習したらすぐに思い出したそうだ。。それからは、合流してずっと4人で一緒に滑る。クワッドリフトを3本乗ってからロープウエイに向かう。
ここのロープウエイは元々スキー用に作られていないせいか、スキーを脱いでから歩く距離がとても長い。。これだけはずっと不満で、今回の唯一のマイナスポイントだった。
今日は日曜なので、ロープウエイは10分間隔で運行されている。ロープウエイからの景色は、北・中央・南アルプスが一望できて、まさしく絶景!これだけでかなり嬉しくなる。

例年なら、最上部の樹氷コースは、その名の通り樹氷がとても美しいとのことだが、今年はシーズン当初に大雪が降った後は、あまり雪が降らず、暖冬傾向も相まって樹氷のかけらもない。ここからの4kmのダウンヒルは快適の一語。4人揃ってノンストップで滑る。
センターハウスで昼食を済ませて、午後は上級コースの『ヒョウタンコース』にも挑戦。期待と不安に反して、斜度も思ったほどきつくなく、コブもないのでみんな楽勝。スイスイ降りてしまう。なんだコレ、ほんとに上級コース?って感じ。
この頃には次女も楽しさ全開という感じで、猛スピードで滑っていく。みんなで並んで高速スラローム。4kmを10分かからずに降りてくる。10分間隔で運航しているロープイウエイに連続で乗れるか挑戦。何とか3本連続で乗れた。それにしても、歩くのが疲れる・・・。ロープウエイを降りてからもまた上りの階段があるし・・・。。
リフト終了の16:00まで目一杯滑る。今日のリフト・ロープウエイの乗車回数は16回くらい。
ペンションに戻って、貸し切りお風呂に入って、美味しいお料理を食べて、お部屋で盛り上がって、・・・至福の時間。。
2月25日(月) 快晴
6:30に起床。みんなで朝風呂に入ってから朝食。今日の朝食はウインナとスクランブルエッグとサラダに焼きたてのパン。たまにはバイキングじゃなくて、こういう朝食も良いものだ。
9:00にスキー開始。今日も快晴。スキーもみんな絶好調。月曜なのでコースも空き空きで、プライベートゲレンデみたいだ。
昨日と比べて蓼科山の雪がまた一段と少なくなったように見える。今日はみんなで『モミの木コース』から『石楠花コース』辺りをジグザグに滑る。夫を先頭に電車のように連なって滑る。コース外の林の中を縫うように、木の枝をくぐったり、小さな崖をジャンプしたり、わざとスリルあるようなところを選んで突入していく。こども達はこれが楽しいらしく、今日のダウンヒルの後半はずっとこのコースで滑る。
今日は平日でロープウエイが20分間隔なので、ロープウエイだけでは時間が余ってしまう。ロープウエイとクワッドリフト1回をセットにして、20分間隔で回す。
今日も16:00まで滑って終了。ロープウエイとリフトの乗車回数は、・・・数え切れないくらい乗った。
コース紹介
樹氷コース
ロープウエイ山頂駅の『坪庭』からスタートするゲレンデ最上部のコース。例年なら幻想的な樹氷の中を滑るとても美しいコース。今年は少雪・暖冬で樹氷は見られませんでしたが、アルプスの雄大な景観がとても素晴らしかったです。
ここから、カモシカコースを経て白樺コース・モミの木コースへ滑ると、最長滑走距離4000mのロングダウンヒルになる。一部コース幅が狭いところもありますが、斜度もきつくなく、コブ斜面もないので、快適なロングクル−ジングが楽しめます。
カモシカコース
樹氷コースから続く中級林間コース。平均斜度15度、最大斜度28度。適度なワインディングと斜度の変化があって、滑り応えがある面白いコース。
コースの幅が広くてゆったり滑れるので、ボーゲンができるようになったくらいのこどもでもきっと大丈夫。コース終盤の緩斜面は、斜度がほとんどないので、その前の急斜面でスピードを落としすぎるとこぐのが大変かも。。
ヒョウタンコース
別名『熊ころがし』と呼ばれる上級者バーン。スタート地点は幅が狭く左右にうねりながら斜度が徐々にきつくなり、その後に細長いひょうたん形の壁が待っている。それでも、コブもなくコース幅も結構あるので、思ったより楽々降りていける。
ちゃんとボーゲンができるくらいになっていれば十分に降りてこられるレベル。次女も一度も転ばずに降りていました。アイスバーンになったりすると、かなり難しいのかも。
モミの木コース〜石楠花コース
高速クワッドを降りて一番左奥に滑り込むとモミの木コース。その名の通り両側にモミの林が広がります。平坦な中斜面で快適。
そのまま真っ直ぐ右側のルートを行くと、石楠花コースを経てコブ斜面のモーグルバーン。私達が行ったときはモーグル大会が開かれていました。勿論、迂回コースもあるので、コブが苦手な人も大丈夫です。
白樺コース
ゲレンデ最下部、高速クワッドリフトに沿って広がる程よい斜度の一枚バーン。コース幅も広く、センターハウスや高速クワッドからも一望できるので、初級者の練習に最適。
コース途中を左に降りていくとロープウエイ乗り場。ロープウエイ山頂からノンストップで降りてくると、この辺りは子供達もほとんど直滑降。
ハイランドリゾート アゲイン
アゲインは白壁のエクステリアとハーブに彩られたインテリアがお洒落な可愛いペンション。ピラタスの丘ペンション村の中でも、最もスキー場に近いエリアにあり、スキー場まで100メートル。部屋は家族4人ではちょっと狭い感じでしたが、食事とお風呂は大満足。かなりお薦めできるペンションでした。
夕食はちょっとリッチなフルコースディナー。素材もいいし、ソースもとても美味。料理の腕前は相当なものとお見受けしました。サーブしてくれる奥様がとても良い感じ。控えめでありつつ暖かく持てなして頂いて、とても心地よく過ごさせてもらえました。
お風呂がまた素敵で、白樺の林の間から蓼科山を正面に眺められる展望風呂。PM 9:00以降は、鍵付で家族風呂として使わせてもらえます。私達が宿泊したときは日曜の晩で他にゲストがいなかったので、最初から貸し切り状態。みんなで何回も入浴しました。写真は翌日早朝の朝風呂の様子。
興味ある方は、こちらのページへどうぞ:『アゲイン』 by たびーる

あとがき
今回はロープウエイを利用してのロングダウンヒルを目当てに行ったのですが、唯一、ロープウエイ乗降時の徒歩には閉口したものの、全体的には十分に満足できるスキー旅行でした。
長女はシュテムターンが上達したし、次女もちょっとした急斜面でも問題なく滑れるようになってきました。そういえば、今回は二人とも一度も足が痛くならなかったようで、無理矢理スキーをひねって曲がっていたのが、徐々に体重でエッジングできるようになってきたのだと思います。
それから、今回も2日とも快晴でとても快適にスキーできました。中央高速沿いのスキー場は規模は総じて小さくて、アルプスや上信越方面の広大なスキー場にも惹かれるのですが、軟弱スキーファミリーにとっては、やっぱりこの晴天率の高さは捨て難いものがあります。
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