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フィジー旅行最終日
2000.11.6

NI SA MOCE FIJI!
 6:30に起床。昨夜のうちに荷造りしておいた荷物を部屋の外に出す。7:30ロビー集合なので、朝食は空港または機内で摂ることになる。チェックアウトも昨夜済ませたので、レセプションで鍵を返して、写真を撮ったりしてロビーで待つ。

 ふと気がつくとホテルのポーターさんが夫のリュックサックを持って歩いている。部屋を出るとき、夫と私で二部屋を手分けして、最後の忘れ物チェックをしたとき、手に持っていたリュックをドアの近くに置いて、そのまま置いてきてしまったらしい。「すいません私のです」といいながら、夫が慌てて受け取りに行く。我らが旦那さまは、しっかりしているように見えるが、ときどきこういう事件を起こす。前にスリランカの空港でパスポートの入ったバッグを椅子に置いてきて、慌てたことを思いだす。子供にも「だめじゃない」と怒られている。

 7:45フィジアンリゾートを出発。ナンディ国際空港に向かう。9:00ナンディ空港到着。大人2人分F$40の出国税を支払い、出国審査、持ち物チェックへと進む。

 私と子供達がチェックゲートを通った後、夫が”ピー”という音で引っかかる。まずはポケットの中身を出して、”ピー”。次に腕時計を外して、”ピー”。”Coins in your pokets?"、"Nothing"。ベルトを外して、”ピー”。係員は女の人ばかりで、みんなくすくす笑っている。夫は「まさかズボンの金具か?」といって、ズボンを脱ぐポーズをしておどけている。ズボンの前に靴があると靴を脱いで通ると見事?PASS。係員が笑いながら”Congratulation”。デッキシューズに付いている小さな丸い金具に反応していたようだ。

 出発ロビーの免税店で酒類やチョコレートなど最後の買い物をする。10時頃搭乗が始まる。帰りの飛行機はほぼ満席状態だ。月曜の便と木曜の便で来た観光客がみんな月曜発のこの便で帰るのだろう。

 10:25、定刻通り飛行機が滑走路へと動き出す。向きを変えて離陸前の一旦停止、まさにこれから離陸という状態で止まったまま動かない。反対側に座っているお客さんが「主翼から何か漏れてる」などと話している。主翼といえば燃料でしょ、大丈夫なの?という感じ。間もなく、異常が見つかったので修理のため出発を遅らせるとの放送が入り、飛行機がゲートに戻る。

 まさかこのまま飛ばなくなったりして、と不安がよぎる。夫も私も翌日に大事な用事を抱えているのだ、それは困る。30分くらいして、飲み物の機内サービスが始まる。それから30分後、修理が終わったので離陸するとの放送が入る。良かった。11:30、私たちを乗せたFJ302便は1時間遅れで成田に向けて出発。

 初めのうち飛行機が揺れたせいか、長い旅行で疲れていたせいか、飛行機酔いの症状で子供達が何度も吐いてしまい大変だった。ブランケットを代えて貰ったり、ペパーミントの香りがする芳香液をコップに入れて持ってきてくれたり、気分が悪いと食事を断ったら、あとでデザートだけでもとフルーツを持ってきてくれたり、スチュワーデスさんがとても気を遣ってくれて助かった。長女はミントの香りで大分楽になったようだ。

 エア・パシフィックのスチュワーデスさん、ありがとう。

 夕方成田につく頃には、子供達もかなり元気回復。みんな2食分抜きでお腹が空いていたので、車に乗ると真っ先に近くのコンビニに駆け込み、おにぎりや焼きうどんなどを買って食べる。洋食に飽きていたせいもあって、このときのおにぎりのおいしさは格別で、語りぐさになっている。

あとがき
 今回はマナアイランドリゾートとフィジアンリゾートという対照的な2箇所のリゾートに滞在しました。マナ島はきれいな海と空が印象的なとても素敵な島でした。島の人々の暖かい対応にもとても心が安らぎました。一方フィジアンでは、洗練された施設と整った設備の中で快適なリゾートライフを味わうことができました。
 お互いに他方にはない良いところを持っていて、これらは両立できるものではないし、両立できないものだからこそそれぞれの良さがあるのだということを実感しました。特にマナ島のきれいな海は、今のままいつまでも残していってほしいです。

 今回は一晩だけ大雨が降りましたが、あとはほとんど晴天に恵まれ、フィジーの青い空や海を満喫することができました。10年ぶりにスキューバダイビングにも挑戦して、マナ島で2回、コーラルコーストで2回、計4回ダイビングできました。特にマナ島では、もっと潜りたかったのですが、子供連れではこのくらいが限界でしょう。

 子供達もきれいな海の中でさかなに囲まれたのがとても印象的だったようで、日記や絵を書いたり、先生や友達に話をしたりしているようです。次女はスノーケリングが上手になったこともあって、海で泳ぐのが大好きになったようです。それから、外国では英語を話せないと困るんだなということを実感したようで、英語にも興味が湧いたみたいです。

 今回のフィジー旅行は家族みんなにとってとても良い経験と思い出になった気がします。やっぱり南の島は良いです。これからもきれいな海を探す旅、続けていきたいです。