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マナ・アイランド・リゾート − 2日目
2000.11.01

サンドバンク
 朝6時半に起きる。夫の話では夜中は快晴だったそうだが、今はあいにく曇っている。やはり青い空がないと島の風景も色合いが足りない感じがする。

 朝食はママヌザレストランで無料バッフェ。朝7時から営業している。具の好みなどを聞いてオムレツやスクランブルエッグなどの卵焼きを焼いてくれる。一般的なリゾートのバッフェメニューが揃っているが、味の方は脂っこかったり、塩味がきつかったりしてあまりおいしくない。ただ、パイナップルは格別のおいしさで、子供達もたくさん食べていた。さかなの餌付け用にパンを数枚貰っていく。

 朝食の後、ノースビーチを散歩。ちょっと北風が強く波が立っていて、曇っているせいか海の色も昨日よりくすんだ感じに見える。それでも、誰もいない砂浜を歩くのはとても気持ちが良い。ノースビーチは昼間でもあまり人がいないが、朝のビーチはまさにプライベートビーチそのもの。

 午前中はサンドバンクツアーに出かける。大人F$30、子供F$15。サンドバンクはマナ島の北東1kmくらいのところにある砂州。ガイドブック等にマナ島よりもきれいなサンゴや魚が見られると紹介されていたので、絶対に行こうと決めていたところだ。

 サンドバンクに近づくと今日は北風が強くて波が高いので、風下側のマナ島に面したビーチでしか泳ぐなといわれる。早速シュノーケリングしてみたが、岸から100mくらい沖までずっと砂地でさかなもほとんどいない。

 悔しいので、子供たちをサンドバンクに上陸させて砂遊びをさせておき、夫と二人で200mくらい沖の方に見えるドロップオフ(海の色が濃い色に変わっているところ)まで泳いで行ってみた。ドロップオフのところではきれいなサンゴと魚が見られたが、波で砂が巻き上げられているせいか透明度も悪く、サウスビーチとノースビーチを見た後では、わざわざここまで来て、しかも200mも泳いで見に行くほどのものではなかった。期待が大きかっただけに落胆も大きい。

 どうやらサンドバンクが良いというのは、マナ島と反対側のビーチらしい。見た感じでもドロップオフがすぐ近くにあり、魚が多そうだ。でも確かに今日はかなり大きな波が立っていて、泳ぐのは危険そうだ。

 これから行く方々へ。北風が強いときにはサンドバンクに行くのはやめましょう。ノースビーチに波が立っているようだったら多分だめです。

リフレッシュダイブ
 午後は1時からサウスビーチでリフレッシュダイブ。何せ10年振りなのでかなり緊張。とりあえず覚えているところまでセッティングしてと言われて、夫に聞きながら何とかセッティング完了。今日のダイビングガイドはKUKIさん。世界的に有名だったAPIさんが亡くなられた後を継いでシャーク・フィーディングに挑戦しているガイドさんだ。

 KUKIさんと夫と私の3人で潜る。昨日シュノーケリングしたビーチだが、やはりスキューバだと見える光景が全然違う。スズメダイ、テンジクダイ、シマハギの群、スティングレイ、KUKIさんがフィジー固有種だと言うフォークテイルブレニィ(Forktail blenny)という黄色いイソギンポの仲間などを見ることができた。

 潜降、耳ぬき、中性浮力、浮上などの基本事項も思ったよりちゃんとできて、ダイビングのほうもかなり自信回復。結構憶えているものです。右下の写真はKUKIさんが披露してくれた口にエビを入れる芸?

ビンゴ・ゲーム
 ダイビングの後はプールで遊んでいた子供達と合流して、しばらくプールサイドでくつろぐ。その後着替えてから、5時からのハッピーアワー(Happy Hour)に合わせて、プールサイドバーで乾杯。ハッピーアワー中は飲み物が半額になる。夫はフィジービター(ビール)、私はPINA COLADA(パイナップル・ココナッツジュースのラム酒カクテル)、子供達はMANA PARADISE(ノンアルコールカクテル)をオーダー。どれもおいしくて超お薦め。

 プールサイドバーの横でビンゴゲームが始まるというので、飲み物を飲みながら参加する。参加費はF$1/カード。我が家は2カードで参加する。参加費を集めて賞金として分配する仕組みのようだ。アルファベットと数字の簡単な英語だが、立て続けに数字が発表されるので、チェックが間に合わなくなる上に、ビンゴカードが繰り返し使えるタイプ(数字の上に色の付いたプラスチックシートをスライドさせてマーク)だったので、カードを動かすとマークが動いてしまい、途中でわにゃわにゃ状態になってしまう。

 間もなく最初の”BINGO!”の声がかかる。オーストラリア人のカップルだ。フィジアンの進行係がチェックする。どうやら間違いがあったようだ。”In the pool”と叫んでいる。間違えて”ビンゴ”を宣言したらプールに飛び込まないといけないらしい。ゲストみんな拍手喝采で”In the pool”の合唱。オーストラリア人の旦那さん(恋人?)が洋服のまま勢い良くダイブ。また拍手と喝采。めちゃ楽しい!。子供達に理由を説明すると、顔がみるみる真顔になり、「合ってるか見てくる」といって進行係の前に座り込んで、出た数字のチェックを始める。結局ゲーム終了までずっと座り込んでいた。

 ゲームが再開され、また”BINGO!”。今度はめでたく合っていたらしい。さらにゲームは続き、最後は全部の数字が埋まるまで。結局わが家はビンゴできずゲーム終了。子供達があまり悔しそうなので、思わず「また明日やろう」と言ってしまう。

 ビンゴゲームの後はママヌザレストランで夕食。ママヌザレストランのディナーメニューは、日替わりのテーマバッフェとアラカルトがある。今日のテーマバッフェは”カレー・ナイト”。みんなでいろいろなカレーを食べる。結構おいしかった。


クラブレース
 午後9時からラウンジバーでクラブレース(やどかり競走)があるというので行ってみる。10匹のヤドカリをゲストが競り落とし、上位3着までが賞金をゲットできるというものだ。それぞれのヤドカリには各国を代表する有名人などの名前が付けられていて、その名も”International Crab Racing”。

 まずは選手紹介。1.アイルランド”SHAMROCK”、2.カナダ”GRETSKI”、3.日本”SHINKANZEN”、4.イギリス”D.BECKHAM”、5.中国”JACKY CHAN”、6.アメリカ”M. JONES”、7.ケニヤ”KILIMANJARO”、8.オーストラリア”C. FREEMAN”、9.ニュージーランド”TANA UMAGA”、そして10.フィジーは”BULA BOY”。夫によるとそれぞれ、アイスホッケー、サッカー、ラグビーなどの有名選手の名前らしいが、日本は何なの?。日本に有名人はいないのか?。聞いたところによると、”HONDA”、”SHINKANZEN”、”MITSUBISHI”などが多いらしい。

 競りが始まる。F$1から始まってどんどんつり上がり”SHAMROCK”はF$23で落札。”GRETSKI”はF$27。相場はF$30くらいのようだ。日本の”SHINKANZEN”は初め人気がなかったので、日本の沽券に関わるとかいって我が家も途中から参加する。お父さんに言われて次女が”HAI!”といいながら手を挙げて立ち上がる。他の日本人ゲストも加わり、途中から一騎打ちに。小さい子が元気良く手を挙げて金額をつり上げていくので、会場中のゲストに受ける。これに気を良くしたのか、次女はますます図に乗って、もう勝手に手を挙げ続け、会場中から笑いと喝采を浴びる。F$50が近づいてきて、小心者の我が家はここであきらめ。結局日本人ゲストがF$48で落札した。あまり目立ちすぎて、私は恥ずかしくて早くやめてほしかったが、夫と次女はとても残念そうだ。

 次女の残念そうな顔を見て、夫が人気の無さそうな”JACKY CHAN”でもう一回挑戦しようと言う。本当は自分が残念だったくせに・・・と思いつつ渋々賛同。”JACKY CHAN”の競りには最初から参加。さっきの子供(次女)がまた登場してきたので、会場がまたまた盛り上がる。もっとつり上がりそうな気配だったが、子供の健気さに遠慮してくれたのか、みんな降りてくれてF$30で落札。3番目に安い落札価格だった。

 観光客が多いオーストラリアの”C. FREEMAN”から落札価格が再びF$40を越え、ニュージーランドの”T. UMAGA”はF$51までいってしまった。トータルでF$357、すごい!

 レースは床に直径4mくらいの円を描いて、その中央にヤドカリを集めてバケツをかぶせる。バケツを取ってから早く円の外に出たヤドカリが勝ちというルール。

 スタートして一番大きなヤドカリが猛ダッシュ。みんなおかしくなるくらい熱くなって歓声をあげている。背中に番号が書いてあるらしいが、どれがどれだか誰も分らない。とにかく我が家も声を枯らして応援。その結果、なんと我らが”JACKY CHAN”が2着に入賞。賞金F$125をゲットしてしまった。ちなみに優勝は”C. FREEMAN”、3着は”SHINKANZEN”だった。

 賞金をもらうとき次女が嬉しそうに出ていくと、会場からまたヤンヤの喝采を浴びる。すっかり人気者になり、本人も至極ご満悦のようす。はじめは恥ずかしかったけど、とても楽しかった。やっぱりこの手のゲームは積極的に参加して、思い切り楽しんでしまうのが正解。


 クラブレースが終わって部屋に戻り、ビールを飲みながらしばらくクラブレースの話で盛り上がる。10時頃突然大雨が降り出す。まさしくCATS&DOGSが降ってくる感じだ。ふと気が付くと部屋の床が入り口から洗面所まで浸水している。玄関横の樋の水が入ってきているらしい。夫が水の流れを変える応急処置をして、それ以上浸水が進行することはなかったが、結局夜半過ぎに眠るときまで強烈な大雨が降り注いでいた。明日のスケジュールが心配になってくる。この雨では1分も外に居たらずぶ濡れだ。明日は・・・。