マナアイランドリゾート − 1日目
2000.10.31
フィジーヘ
10月30日午後7時55分発のエアパシフィック航空FJ303便で成田空港を出発。フィジーのナンディ空港まで8時間半の長い行程に子供が辛抱できるかちょっと不安。
機内はとても空いていて、席が1/3くらいしか埋まっていない。スチュワーデスさんから空いている席を自由に使って良いという放送があり、私と夫は3席を占有して横になって寝ることができた。子供たちもそれぞれ横になり、ぐっすり眠れたようだ。折しもエコノミー症候群が話題になっている時期、なんかとても得した気分。
ナンディからマナ島へ
ナンディ国際空港に朝7:30到着(フィジー語で”d”は”nd”と発音するそうで、”NADI”を「ナンディ」と読む)。
飛行機を降りるとムッとした暑さが身を包む。入国審査するところもエアコンなんか入ってない。南の島でお約束のシーリングファンだ。空港ロビーを出るとフィジアンのお姉さん達が、”BULA!”の声とともに貝殻の首飾りをかけてくれる。フィジーに来たことを実感する。
JTBの現地スタッフと一緒にバスでナンディ市内のパラダイスラウンジ(オフィス)に行き、ツアーの説明を受ける。私たちは9:00に出る船でマナへ行くようだ。午前中にマナに着けそうで何より。ここで日本円をフィジードルに換金する。係りの人に勧められて2万円を換金。換金レートは1F$=¥55、F$360を受け取る。でも、リゾートではほとんど現金は要らないので、結局半分も使わなかった。子供たちもおみやげを買うからとか言って、1000円ずつ換金してフィジーのお金をもらう。何か嬉しそうだ。
8時半にパラダイスラウンジを出て、デナラウマリーナへバスで移動。高速カタマラン”タイガーW”でマナ島に向かう。この船は、ビーチコマー島やマナ島などの小さなリゾートアイランドを周回する定期船。マナ島までの所用時間は1時間半だ。
5歳の次女と写真を撮りにオープンデッキの3階に上がる。青い海に島が点在する景色が素晴らしい。右写真はビーチコマー島。モルディブライクのとてもかわいい島だった。次女は得意なデジカメで写真を撮りまくっていたが、その様子がめずらしかったのか、外国のお姉さん達にちやほやされてご機嫌。
マナアイランドリゾート
やがてマナ島らしき島影が近づいてくる。紺碧だった海の色が突然エメラルドグリーンに変わる。澄んだ海の中にきれいなサンゴの群生やコーラルフィッシュが見える。こどもたちも大騒ぎだ。桟橋に到着。島の人が歌で迎えてくれる。海も空もそして島もすごいきれいだ。感動。
メインラウンジに案内されてしばし休憩。日本を出たときの服装が暑くて耐えられなくなり、トイレで水着に着替える。早く泳ぎたいと騒ぐので、子供達をプールに行かせる。夫と私は他のゲストと一緒に日本人スタッフのAYUさんからリゾートの説明を受ける。マナには日本人スタッフが常駐しているので、いざというときも心強い。
部屋によっては11時くらいからチェックインできるらしいが、私たちの部屋はまだ時間がかかるというので、サウスビーチレストランで食事にする。
サウスビーチレストランは、ビーチに面したおしゃれなレストランで、テラスは水着のままで入ることができる。夫はチキンサンド、私と子供たちはピザ・バッフェ(ビュッフェ)をオーダー。うわさ通り大きなチキンサンドがやってきた。ピザは自分の好きなトッピングを好きなだけ載せて焼いてもらう。残念ながら、どちらも味はいまいち。
食事の後は目の前のサウスビーチでシュノーケリング。サウスビーチはとても明るい感じのマナのメインビーチ。レンタル品は使いにくいことが多いので、私たちはマスク・シュノーケル・フィンを持参した。でも、マナ島では良いものを揃えていた。
水にはいると波打ち際のすぐそばの砂地でもヒメジやサヨリの仲間がたくさん群れている。20mくらい沖から小さなドロップオフになっていて、この近辺にはサンゴの根も点在している。餌付け用に持ってきた魚肉ソーセージをあげると、チョウチョウウオ、ベラ、ススメダイなどがすごい数で集まってくる。目の前が魚だらけになる。私はちょっと怖いくらいだったが、夫は目の前に来たチョウチョウウオを指で撫でたりしている。子供達もお父さんの真似をして、ソーセージを落としたとか指をかまれたとかみんな大騒ぎ。これだけでかなり満足。
帰りにダイブブレ”アクアトレック”に寄ってダイビングの話をする。10年振りなのでリフレッシュダイブをしたいと言う。翌日の午後1時にビーチダイビングすることになった。

トロピカルガーデンブレ
私たちが泊まったトロピカル・ガーデン・ブレは、ひとつの棟がそれぞれ3ベッド(ダブル1&シングル2)の2部屋から成り、内部に2つの部屋を行き来するドアが設けられた”インターコネクティングルーム”になっている。通常はこのドアは施錠しておき、2箇所の玄関から2部屋を別々に利用しますが、今回は家族4人でこの2部屋を専有できたので、とても快適に過ごせました。部屋は素朴な感じですが、南の島らしい明るい感じのインテリアにまとめられていて、好感が持てます。
今回の旅行にあたりいろいろなパッケージツアーを探しましたが、子供半額というツアーはたくさんあるものの、ほとんどが子供用ベッドなしという設定で、家族4人でも1部屋に入れられてしまうものばかり。最終的にLOOK/JTBの一枚ぺらパンフレットのツアーを選びましたが、子供半額で2部屋占有できるのはJTBのツアーだけでした。子供が小さければ、1部屋でも何とかなるとは思いますが、部屋を仕切るドアが木製の薄い扉なので、ドアの向こう側が騒がしいグループだったりすると、かなり不快な状態になりそうです。ファミリーにはインターコネクティングルーム設定のツアーをお薦めします。

ノースビーチ
チェックインを済ませて部屋でひと休みした後、今度はノースビーチに行ってみる。ノースビーチはサウスビーチと対照的なとても静かなイメージのビーチ。早速シュノーケリングするが、波打ち際から数10m砂地が続き、そこにはあまり魚がいない。波打ち際近くは水も濁っている感じ。 しばらく泳いでいると水が段々と澄んできて、少しずつサンゴが現れ始める。さらに先へ進むと突然10mくらいのドロップオフになっていて、クリアなマリンブルーの空間が目の前に広がる。水が澄んでいるせいかブルーがとても鮮やかで幻想的な光景。この辺りには色とりどりのサンゴが群生している。餌をあげると青色に輝くクマササハナムロや、クギベラ、オヤビッチャ、ロクセンスズメダイなどがすごい勢いで集まってくる。
ふと振り向くと体長1.5mくらいのサメがすぐ近くに!。背ビレと尾ビレの先端が白いホワイトチップ・シャーク(ネムリブカ)だ。おとなしいサメだとは分かっていてもびびる。夫が写真を撮りに近づく。かなり迫力ある写真が撮れた。

初日で疲れていたのと、昼のメニューがこたえた感じで、この日はみんなあまり食欲がなく、バーで飲むだけに。結局、夕食はブティック(売店)で買ったクッキーとお菓子で済ませて、9時頃には寝てしまった。
この時期は未明水平線近くに南十字星が見られるということで、夫は3時頃ひとり抜け出してサウスビーチまで行ったが、残念ながら水平線近くが雲に覆われていて南十字星は見えなかったらしい。でも天の川などはとてもよく見えて、満天のきれいな星空だったそうだ。私と子供達はそんなことはつゆ知らず、朝までぐっすり眠った。
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