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家族で富士登山に挑戦
 日本人なら一度は富士山に登ってみたいもの。そう思って夫と二人で大学生のときに初挑戦。このときは高山病による夫の頭痛で8合目でリタイヤ。その数年後、2度目の挑戦で河口湖口から初登頂。富士山頂から見た空の青さと遮るもののない空間の広さに大感動。このときは房総半島の形が地図のようにはっきりと見えた。以来、富士山に取り憑かれ、子供が大きくなったら家族みんなでもう一度富士山に登ろうと約束。

 1999年夏、長女8歳、次女4歳で、最短ルートの富士宮口から日帰り登山に挑戦。夫婦揃って2日間筋肉痛が続いたハードな登山であったが、子供たちは親の予想以上に頑張り、日本最高地点の剣ヶ峰に立つことができた。また登山後の元気さにも目を見張った。その後、毎年恒例のイベントとなり、今年で3回目。根気があれば幼稚園児でも大丈夫。家族みんなで苦しさを味わいながら日本一の山を制する。ホントにお薦めです。是非どうぞ。

登山ルート
 登山後の極度の疲労状態で小さな子連れで電車・バスを乗り継いで帰宅するのは大変。また山室での宿泊はほとんど身動きが取れないような窮屈な状態でやはり子連れには厳しいということで、我が家ではマイカー利用の日帰り登山を大前提にしています。

 マイカー利用では登山・下山で同じルートを使うことになります。この前提で考えると、河口湖・吉田口、富士宮口、須走口、御殿場口の富士登山の4大ルートの中でも候補になるのは次の3ルート。御殿場口は下山道に富士登山駅伝で有名な「大砂走り」があってとても魅力的ですが、歩行距離が長すぎて日帰りではちょっと無理です。

富士宮口
 五合目の標高が最も高く、また最高峰剣ヶ峰へも最も近い富士山頂への最短ルート。一直線の急登坂であること、登山道と下山道が同じで交差が煩わしいことがやや難点。富士スカイライン五合目に500台分の駐車場があり、マイカー利用者に人気。ただし、お盆休み近辺はマイカー規制で入れません。
標準歩行時間:登り5時間、下り2時間40分

河口湖口
 山室の数が多く、最も賑わっている人気ルート。吉田口には駐車場がないので、河口湖口を利用することになる。富士スバルライン五合目に200台分の駐車場があります。吉田口合流までがかなり迂回する感じで、歩行距離はかなり長くなる。お盆休み近辺にはマイカー規制あり。
標準歩行時間:登り6時間、下り3時間15分

須走口
 河口湖口・富士宮口と比べて五合目が300〜400m低く、比較的空いている。樹林帯、砂れき道、砂走りなど変化に富んだ登山が楽しめる。富士あざみライン五合目に150台分の駐車場があるが、他ルートがマイカー規制されるお盆休み近辺はかなり混雑する。
標準歩行時間:登り5時間40分、下り2時間25分



※本頁の図は『カシミール3D Ver7.2』を用いて作成しています。

登山の準備
 富士登山では観光地気分で何も考えずに気軽な雰囲気で来ている人、日本一の高山だからとあれこれ心配で大きな荷物を持って来ている人など様々ですが、長い道のりを歩かなければならないので、できるだけ身軽な装備で行くことが大切です。子連れの場合は、子供の荷物などを持ったりしなければならない場合もあるので、特に身軽さを意識して準備しましょう。

 ただし、我が家の経験でも朝快晴だったのに午後は強烈な雷雨になったり、強風と寒さで耳が切れそうに痛かったり、やはり山の気候は甘く見ると危険なので、最低限の装備はしていきたいものです。

ウエア
 真夏でも山頂は10度以下になるので、長袖シャツやセーター必携です。また、昼間の日差しはとても強いので、風がなければかなり暑くなります。Tシャツなどの上に長袖シャツやヤッケを重ね着して調整するのがベストです。汗をかくのでTシャツの着替えがあると便利。


 大部分が砂れきや岩場、下山時には砂走りなども歩くので、靴底の厚いスニーカまたはトレッキングシューズが必要。特に下山時は砂利などが入って不快なので、足首まで覆われたハイカットタイプのものがお薦めです。

雨具
 風が強いことが多いので傘は役に立ちません。上下セットのレインウエアが良いです。上着は防寒用にウインドブレーカとしても着られるようなある程度しっかりしたものがお薦め。

帽子
 日差しや寒さ対策のために帽子はあった方が良いです。風が強い場合には耳が切れるように痛いので、スキー帽や耳を覆うためのバンダナなどがあると重宝します。

ゴーグル
 風がとても強く、また下山時には前の人の巻き上げた砂埃等などで目を開けていられなくなることもあるので、スキー用のゴーグルまたはスポーツタイプのサングラスを持っていくことをお薦めします。特にコンタクトレンズの方は必携です。

スパッツ
 スパッツは砂が靴の中に入るのを防ぐためのもの。スポーツ・アウトドア用品店で売っています。岩場が多く砂れき道の少ない富士宮口ルート以外では必需品です。

手袋
 岩に掴まって上がらなけらばならない急斜面もあるので軍手タイプの手袋を持参した方が良いです。防寒用としても有用。

飲料
 山室でも売っていますが、一合目あがると値段が100円上がるという感じなので持参することをお薦めします。我が家では各自500mlのペットボトルを2本ずつ持っていき、自己管理させています。空になると軽いし潰せるので水筒よりもお薦めです。昼食なども食べた後に極力軽くできるおにぎりなどがお薦めです。

酸素缶
 私は実感できていませんが、夫と子供達はとても効果があると言っています。山室でも売っていますが高価なので持参することをお薦めします。スポーツ用品の量販店で一缶500円くらいで購入できます。レモン香のあるものなども売っていますが、我が家では無香料のものが好評です。

日焼け止め
 晴れると日差しの強さが半端ではないので、日焼け止めは必需品です。

ストック
 登山用のストックがあると不安定な足場でもバランスをとるのが楽なので疲れ方が全く違います。初めての富士登山なら、山室で押してもらう焼き印が励みになるし、とても見映えのする記念品にもなるので金剛杖を購入することをお薦めします。杖と焼き印代で2500円くらいです。