打撃ワールドを終えて
管理人 「打撃ワールドお疲れ様でした。まずは塾長に大会の内容についてお伺いしたいと思います。」 塾長 「そうだね。内容は非常によかったね。理想とする形に近かったよ。」 管 「一部ではテニスと野球の試合という意見もありますが・・・。」 塾 「現存するルールや派閥をすべて含めた意味で融合空手の内田塾を作ったわけだから、周りに何と言われようとうちの国際大会のシステムは変えないよ。実際に決勝に上がった長井もバルデーも両方のルールでできてるじゃないか。できない者がそういうことを言うのであって、お互いの長所を認めるような時代に来てるんじゃないかな?」 管 「そうですね。」 塾 「事実、日本に来てくれた世界チャンピオン3人も国の指導制度とかがあって自分達の国に取り入れる事は時間がかかるとは言っていたが、すばらしいと絶賛して帰ってくれたし、優勝したバルデーなんかは傘下に入ってヨーロッパで内田塾を広めたいとも言ってくれてるよ。まー、賛否両論はどんな事をやっても起こりうるもの。終わってみて初めて価値が出てくる。一つ不服といえばあと2ヶ月早いうちからマスコミを通じて世間に発表したかったな。マッチメイクや選手契約に時間がかかり過ぎて、しわ寄せになってしまったもんな。次回やる時はもっと早くから動いて観客動員も充実させたいな。」 管 「そうですね。実際に両方の空手ファンが見に来てもおかしくないカードでしたもんね。」 塾 「今回はWKF(伝統派)とフルコンタクトに分けて決勝までの予選をやったけども、フルコンタクトブロックの実践会館、空我、うちの選手も一流には違いないがもっといろんな団体が参加できるようにしたいな。来年からはジャパンゲーム・ブラックベルトのベスト8をメインにしながら色んな団体のチャンピオンを呼びたいな。伝統派の方もワールドゲームスや世界大会の-80kg、+80kg、オープンクラスのチャンピオンは招聘して後のベスト3に入っている選手たちにオファーをかけて武道奨励金を取りに来い。とその代わりグランドチャンピオン戦はミックスルールでやるという事をフルコン、WKF共に声を掛け、層を厚くしたいな。西村先生の意見なんだが2年前の打撃ファイトに比べて見せるものが空手オンリーでよかったんじゃないかという総評もいただいている。前回は総合ルールも入れてしまったからね。」 管 「なるほど、いろいろな意見がありますが終わってみていかがですか?」 塾 「今回終わって課題として次回は選手層の増強、観客動員だね。テレビの方はガオラさんが社運をかけて(笑)2時間のスペシャル番組の枠をとってくれた。これでうちの国際試合(打撃ワールド)は空手界のみならず色んな人に知ってもらえるようになるね。」 管 「全国ネットですからね。前回は毎日放送の関西エリアだけの放送だったのが、今回は日本中に内田塾の名を知ってもらえるようになるのはある種すごい事なんじゃないですかね。」 (長井師範代登場) 長井 「おはようございます。」 塾 「ここに座れよ。大会お疲れさま。後遺症はあるか?」 長 「足が痛いですね。それと頭も2日くらい痛かったですね、ボーッとしてる感じで。でもいい経験させていただきました。WKFの世界チャンピオンがどれだけすごいのか一度はやってみたいと思ってましたので。まー、実際やってみてめちゃめちゃすごいと身をもって体験しましたけど(笑)」 塾 「今年3月にラスベガスに行った事が身になったんじゃないの?」 長 「そうですね。WKFのルールもできるぞというところを見せたかったんですが、やはり間合いの遠さ、スピード、どこからくるかわからない足技、やってみてびっくりしました。先にいかないとやられるとわかっていながらも入れない圧力みたいなものが凄かったですね。」 管 「内容的な事で、あのバルデーの右後回し蹴りは見えなかったですか?」 長 「全然見えなかったですね。」 塾 「あれだけ綺麗に決められたらな(笑)だけどクリーンヒットしたやつを西村先生もよく取るよな(笑)ルールミーティングの時にも先生には少々当たってもうちのルールですから、倒れても何をしても取って下さいとは言ったが、顔色一つ変えず、上段蹴り3本って言ってたもんな(笑)まー、だけど2年前に比べるとバルデーも進化してたな。ヒデも2ラウンドはこんなはずじゃないと思ったんじゃないの?」 長 「正直、最初の前蹴りを受けた時にあれっと思いましたね。1ラウンドのWKFルールで負けているので絶対、2ラウンドのフルコンタクトで倒してやろうと思ってたんですが、一発一発の突き、蹴りが重くて、近い間合いで勝負しようと思っても蹴りが恐くてなかなか入らせてもらえない。どうしようどうしようと思っているうちに終わってしまった感じでした。本当完敗ですね。やはりあのぐらいの選手になれば何でもできるんだな、と改めて思いました。WKFルールはもちろん、フルコンタクトルールでもあんな組手をする人と戦うのは初めてですね。」 塾 「まー、何はともあれ良い経験になったね。この前の総本部・新大阪の練習でも子供達に、みんなバルデーキックをしないとダメだよと言うと目の色がきらりと光る。それだけバルデーの蹴りが心にインプットされているんだろうね。こういう憧れが大事なんだよ。少年部のエキシビジョンで今回6名が出たのを大勢の子供達が見て、憧れを持ち目標とし、僕もいつかはリングに上がりたいなと思う気持ち、また今回の6名も含めいずれは大人になったら世界チャンピオンをとって打撃ワールドに出てやるぞという目標になればいいと思う。WKFのチャンピオンはフルコンタクトというジャンルの理解、フルコンタクトはWKFの徹底した基本に裏付けられた技のすばらしさの理解。こういうことの架け橋を内田塾が作っていければ、空手界は教養的なところをみせながらメジャーになるし、楽しい世界ができるんだよ。前回の打撃ファイトでスタートをきり、今回の打撃ワールドでレールを敷いて、やっと動き出したという意識だな。世代世代につながるように力の限りこれからも頑張ります。」 管 「今回打撃ワールドが無事終了し、これから益々期待が膨らみます。塾長、長井師範代本日はありがとうございました。」 |

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