「兵庫県空手道連盟テクニックセミナーレポート」


今回塾長は、ヨーロッパ(WKF)の選手達が多用する技術についての指導を行われました。
「今回のテーマは、「内回し蹴り」です。日本では知られていても、まだまだ浸透していない技ですが、使い方さえわかれば簡単な技ですよ。ただ、蹴りを繰り出すにおいて、どこの筋肉をどう使うかと言う事を知らない選手がたくさんおられます。それを説明させていただきました。上半身の筋肉の使い方、下半身の膝のタメを生かし、その蹴りを決めるためのコンビネーションを、正面・左・右各サイドからの攻撃パターンとして、ステップワークと共にみんなで楽しく指導させていただきました。
 今の若い選手達がこういうものをどんどん吸収する事により、日本の空手界の未来も世界に遅れる事無く、リードしていける『空手母国・日本復活』になっていただきたいものです。よいものはどんどん時代の流れと共に取り入れ、空手なのですからまず強くなる事!これが一番大事です。そこからすべてが始まるのではないでしょうか?空手を人間形成の修行の一環だと言われるのは重々承知しておりますが、試合に出る限りは勝たねば何も始まりません。勝つための努力を捨てるより拾う方が勇気と根性を必要とします。人としての強さを求める貪欲さ(試合に対し、何が何でも優勝するぞ!という精神)が強くとも、技術に裏づけされなければ著しい進歩と言うものは望めません。私は、どんどん新しい技術を世界から取り入れ、今の若い世代の方たちに伝えていく所存です。私を必要としてくださるところがあれば、予定を空け、どこへでも行く覚悟があります。空手は世界共通、みんなが楽しめるような空間にしたいものです。」


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開講式です。 土井耕治先生(左)のあいさつ 右の方は拓殖大学OBの岩本氏
(塾長の同期です)
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まず準備体操 「内回しは難しいテクじゃない」というお話 内回しの蹴る角度と位置の説明
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中段突きに対してのフェイント 左の写真からの足払い 崩れたところに上段内回し蹴り
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足払いの位置の確認の説明 受けを取るときは、深いところを受けるのではなく、相手の手首を受ける。 塾長の講義に、みんな真剣なまなざし
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土井先生、指導どおりのナイスキック! 白帯選手でも、コツがわかればこのとおり 「空手に難しい技は無い。高等技術という概念を捨てる事!まず何でも試してみよう!」
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今回指導に参加してくださった先生方

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約2時間の指導。みなさん真剣にきいていただけました。今回のこの技術を試合に生かせ!
(クリックすると大きくなります。本当に大きいです(笑))


さて、セミナーを終えて、塾長に感想を伺いました。

電脳小僧「塾長は普段はフルコン中心の指導なんで、伝統派の指導をしてるところを拝見するのは新鮮ですね。」

塾長「バカな事を言うたらアカンよ!オマエは!融合空手をうたうかぎり、両方の一流の技術を指導できないと!それに私は、伝統派のチャンピオンだったんだぞ!」

電「あ、そうでしたね(笑) あまりにフルコンのキャリアが長いし、育成した優秀な選手もフルコンが多いんで、ついついフルコン専門っていうイメージがあるんですよ、塾長は。」

塾「自分で空手団体を作ろうと思ったときに、自分の得意分野(伝統派)から周りを抱き囲むような事をしないで、苦手なジャンル(フルコン)から挑戦し、他のフルコン団体さんからいろいろとご指導も受け、現在に至った経緯があったんだよ。おまえはその途中からしか見ていないんで、そんな風に思うんだろう。」

電「なるほど、そういうことなんですね・・・」

塾「今は自分の中の位置付けとして、伝統派とフルコンが並ぶところまで来たんで、伝統派を解禁し、世界と交流を持たして頂いているものを、できるだけたくさんの選手の皆さんに伝えていこうという余裕がでてきたんだよ。」

電「今回アシスタントとして参加した山代指導員が、塾長の伝統派指導を拝見して、えらくカルチャーショックを受けていたようですね(笑)」

塾「そうそう(笑) あいつは『塾長の技術指導はすべて受けてきたぞ!』と自負しているようなところがあったが、今回は宇宙人を見るような眼で、あんぐり口をあけて私の事を見ていたからね(爆笑) 今後は世界を目指すために伝統派にチェンジさせて、来年はオープン・ド・パリ大会にでもエントリーさせてやろうかな、直前まで本人に内緒でね(笑)」

電「・・・・・・・寝耳に水でオープン・ド・パリですか??!!いきなり世界のトップクラスばかりの試合に・・・!!」

塾「冗談はさておいて、今年の夏に一ヶ月ほど山代をフランスの内田塾パリ支部に行かそうと思うんだ。もちろん指導員としてね。」

電「えええええええ?!まぢですか?!」

塾「そうだよ。あちらはテコンドーや伝統派のヨーロッパチャンピオンクラスがたくさんいるから、山代もいい勉強になると思うよ。でもそのまえに、ホームシックにかかって帰ってくるかもね(爆笑) がんばっているうちの指導者には、世界に目を向け、どんどん(世界に)送り込む準備をしていきますよ。山代も内田塾で得た技術と精神に自信をもち、世界に対しチャレンジしていって欲しいね。これからの人生で必ず役に立つからね。」

電「ううう・・・なんともうらやましい話です!空手留学ですか!私も取材で特派員としてフランスに派遣して欲しいですぅ・・・」

塾「空手留学って、『駅前留学』みたいな言い方するな!(笑)」





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