Fujitsu FM-TOWNS


FM-TOWNSU model HB
最強のPureTOWNS!
最高クロックに挑戦!
ベースクロックはどこまで上がる?
これ、動くの?
ベンチマーク結果

〜最強のPureTOWNS編〜
ここでは我が家のFM-TOWNSであるモデルHBのご紹介をしたいと思います。
現在のスペックはCPUがAMDのK6-V、動作クロックは450MHzです。
クロック数だけで言えば、K6-2を使用した560MHzという記録も叩き出していますが、K6-Vの圧倒的なスピードの前では高々100MHzちょっとのクロック差など全くの無意味です。
さらに同じK6-Vでも504MHzという記録も残しているのですが、ベースクロックが72MHzと低いため今回のベースクロック75MHz仕様に比べると今一つという感が否めません。
したがって、今回の450MHzが最速であろうという結論に至りました。
以下は、K6-V450MHz化に至るまでの道程と改造法を紹介しています。

注)暫定ポールでベース80MHz×6倍速のK6-V480MHz仕様なんてのもあります。さすがに安定しませんでしたが・・・。

 

使用したCPU+下駄
CPUはK6-Vの450MHz版、その中でもAFXタイプと呼ばれる低電圧(2.2V)バージョンを使用しました。実はこのCPU、メルコがPC-98用に出しているHK6-MS500-N4というアクセラレータに載っていたものです。今回はこのN4下駄自体は使用していませんが、CPU本体は500MHzでの使用も考慮された特別な選別品です。これを450MHzで動かすのですから、CPUに関してだけ言えば超安全運転という事になります。
余談ですが、同じK6-VでもAHXタイプと呼ばれる2.4V駆動バージョンは取り扱いが難しく、オススメしません。その理由はコア電流(電力ではない点に注意!)が非常に大きく、下駄上のスイッチングレギュレーターに過度の負担を強いること、消費電力も半端ではなく発熱が尋常ではない、結果CPUに大量の電力を食われ他の部分にも少なからず影響を与えること、等が挙げられます。どちらにせよK6-Vは1999年中に生産を完了してしまっていますので、これからAFXタイプを見つけるのは難しいかも知れません。
後継のK6-2+やK6-V+はモバイル版しか生産されないことが決定しましたので、今後もHB/HC系最強のCPUがK6-V450AFXで在り続けることは、ほぼ間違いなさそうです。

対する下駄は、メルコのN4下駄ではなくPowerLeapというブランド名で出ているPL-K6-Vrev1.0を使用しました。N4下駄は下駄上でベースクロックを逓倍できるため、より高クロックの倍率設定が可能になる点が特徴なのですが、K6-Vの動作クロックはその特徴を生かし切れるほどに高くはありません。そして、下駄上のクロックマルチプライヤー回路がもたらす動作上の不具合を考慮すると、K6-Vを利用する場合は実績のあるPowerLeap系の方が安心です。
この下駄の特徴としては、スイッチング電源周りの設計がしっかりしておりK6-Vにも余裕を持って対応できること、電圧設定の幅が非常に細かい点が挙げられます。さらにrev2.0ではコンデンサの配置がよりP-90カード向きになっていますので、rev1.0やN4下駄で必要なコンデンサ移動の改造が不要である点も利点の一つです。
さらに、K6-V450AFXとPL-K6-Vの組み合わせでは、今だかつて他のどの組み合わせでも実現する事ができなかったベースクロック80MHzでの起動が可能である点が非常に大きいです。HBやHCの速度向上の一番の特効薬はベースクロック向上であり、ベースクロック1MHzがCPUクロック
100MHzに相当すると言っても過言ではありません。
とにかく、TOWNS最後のアップグレードを飾る上で最高のアイテムであることは間違いないでしょう。

 

CPUを装着してみる。

何はともあれ、CPUを下駄に載せ、P-90カードのソケットに差し込み電源を入れてみます。
試行錯誤の結果、ベースクロック75MHz、内部倍率6倍、コア電圧2.1V、本体電圧5.05Vで完璧に安定しました。これなら本体やCPUへの負荷も少なく長期的に見ても安心です。
ベンチマークも取りました。さすがに速いです。
・・・
が、CPUファンが邪魔です。(^^;
ご存じの方も多いでしょうが、下駄にCPU−ヒートシンク−ファンと重ねていくと相当な高さになります。こうなると邪魔になる拡張スロットカバーを切り取るか、すっぽり取ってしまうかのどちらかになるわけですが、拡張スロット内部にまで突出したCPUファンが拡張スロットへのカードの挿入を頑なに拒むわけです。


下駄+CPU+ファン

この状態で使用できる拡張スロットは、ビデオカード専用スロットと汎用拡張スロットの2つ。今回私が使用したいのはDSLINKカード(FM50L187)、MIDI音源カード(FMT403)、ビデオカードV(FMT418)の3つ、汎用拡張スロットが一つ足りません・・・。
厚さ1cm以下の薄型ファンを利用すれば、この問題は解決します。
しかし、いくら発熱が減ったとは言えK6-Vの放熱がそんな小さなファン一つで賄いきれるはずがありません。
一つでは足りないのならどうするか?
そう、「三本の矢」です。
いにしえより伝わる「一つでは暴走してしまうCPUも、3つのチカラを合わせれば耐えることができる」という教えに基づき、こんな形のファンを自作しました。


黒い3連星


左からマッシュ・オルテガ・・・

しかしこのファン、一見して分かるように1cmなんていう薄さではありませんね。
実際最高到達部で4cmほどあり、拡張カードとぶつかってしまいます。
では、どうするか?


お、俺を踏み台に!

答えは、こう↑です。
ファンを小さくできないのなら、カードの方を小さくしてやれば良いのです。
勿論、闇雲にカードを切断してしまうことは非常に危険ですから、切っても大丈夫な部分を選ばなくてはなりません。幸い、DSLINKカードを延長するLTカード接続アダプタが、一番被害が少なそうであったため、今回はこのカードが犠牲になりました。
サイドエッジから約3cm、コネクトもろともバッサリと切り落とし、その内部を通っていた配線はジャンパで迂回させるという方法を採りました。
こうして改造したDSLINKカードを上から2番目の汎用拡張スロットに差し込むと、ご覧の通りすっぽりと綺麗に収まります。


ジェットストリームアタック!<しつこいぞ(^^;

BemchMark
〜 TOWNSベンチマーク Verion0.91 〜

wpe3.jpg (41061 バイト)

メモリのバーの長さばかりに気を取られていてはいけません。注目すべきは「描画」の項目。
HB/HCの弱点と言われているもの全てに対し、K6-Vは有効なのです。

それにしてもパイプラインが完全稼働したときのmP6の速度は恐ろしいな・・・(^^;

〜 HDBench Version2.61 〜

wpe2.jpg (50238 バイト)
はっきり言って、このベンチマークはダメです。
実際の速度・使用感を全くと言っていいほど反映してくれません。
したがってコメントも無し。





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有限会社Uchi 渉外管理室


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