
〜 FESTINA LENTE 〜
私の近くでは、開高健と聞いて「誰それ?」と言う人が多くなってきました。
大兄が亡くなってもう10年以上が経ったので、それは致し方ないことだと思います。
しかしながら、開高健は今も私にとって何かしらの啓示を与えてくれる人であり、
言葉の深淵を感じされてくれる、今も最も好きな作家の一人であります。
ここでは、心に引っかかった一文や名言、私の感想などを載せていきたいと思います。
なによりも私自身が、開高健を忘れないために。
編集者マグナカルタ九章
1、読め
2、耳をたてろ
3、目を開いたまま眠れ
4、右足で一歩一歩歩きつつ、左足で跳べ
5、トラブルを歓迎しろ
6.遊べ
7、飲め
8、抱け、抱かれろ
9、森羅万象に多情多恨たれ
補遺一つ。女に泣かされろ
右の目は熱く、左の目は冷たく、心には氷の炎を持て。
賢者は海を愛す 聖者は山を愛す
タブー言うヤツはアホ、知らぬはドアホ
入ってきて人生と叫び、出ていって死と叫ぶ
釣りの話をする時は両手を縛っておけ
悠々として急げ FESTINA LENTE
明日世界が滅ぶとも、今日君は林檎の木を植える
かくて、われらは今夜も飲む、たしかに芸術は永く、人生は短い。
しかしこの一杯を飲んでいる時間くらいはある。
黄昏に乾杯を!
輝けるもの全て金にあらず。
無駄をおそれてはいけないし、無駄を軽蔑してはいけない。
何が無駄で何が無駄でないかはわからないんだ。
FLUCTUAT NECMERGITUR 漂えど沈まず