その5
期待に応えるな
その3でも書いたように、ウェブサイトは不特定多数を相手にしています。訪問者は色々な欲望を抱いてサイトを訪れます。そして、そのサイトに訪問者の求めていたものがあったとしても、それで終わりになるわけではありません。人の欲望には限りがありません。訪問者は無責任に要求をエスカレートさせてくる事もあるでしょう。中には、そのサイトの扱っている範疇に無いものまで要求してくる人もいるかも知れません。そういうもの全部に応えるのは、不可能です。最初から、自分に出来る範囲を見極めておかないと、いずれ収拾がつかなくなり、最悪の場合、Yahoo登録どころか、自滅してしまうかも知れません。先ず、やれる事を慎重に検討して、それを決めたら、やれる事しかやらないようにしましょう。
例えば、あなたが女性で、セルフヌードのサイトを開設したとします。最初のうちは男どもは色々と誉めたたえてくれるでしょう。しかし、暫くすると、図に乗った男どもは、「こんなポーズで撮ってくれ」とか「こんな下着を付けてくれ」とか注文を付けだすと云うのは、珍しい事ではありません。まぁ、そのくらいなら、たまには応えてやっても良いかも知れません。安定したアクセス数を稼ぐには、リピーターをつかむのは重要な事です。しかし、そのうち「生写
真が欲しい」だの、「付けた下着を売ってくれ」だの、しまいには「会ってくれ」だの、更にエスカレートした要求をしてくる男も往々にして出てくるものです。そんな事にまで応えていたら、サイト運営どころか、リアルな生活まで乱されてしまいます。リピーターをつかむのは必要な事ですが、訪問者を大事にすると云うのと、ワガママを許すのとは違います。一部の訪問者のワガママがまかり通
ると、そのサイトは少数の常連だけの閉じられた「内輪サイト」になってしまいます。
Yahoo掲載サイトになるには、より多くの人が快適に利用できる方が、圧倒的に有利なはずです。そういう意味で「内輪サイト」になるのは、回避しなければならないと思います。サイト運営の上手い管理人と云うのは、来る客全員が、自分だけは少しだけ特別
扱いされていると思わせてしまう、まるで銀座の一流クラブのママのようなものかも知れません。ネカマサイトの管理人さんには、こういう事が、すごく上手な人がいますね。
ネカマを暴露するわけにいかないので、具体的な例はあげられませんが・・。
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