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ギターのリフィニッシュに挑戦!!


フェンダーUSA アメリカン・スタンダード・テレキャスターのボディを市販の缶スプレーでリフィニッシュしてみました


Fender USA American Standard Telecaster
お気に入りのテレキャスター(アメスタ)のリフィニッシュに挑戦です。ギターキットを組み立てたい人にも参考になるでしょうか??

以下は素人が行う方法です。正しいものではありませんので参考程度にご覧下さい

メニュー;目次
用意するもの
ギターの塗装に必要なモノ
塗装の剥離
アイロンやドライヤーを使うと簡単です
アメスタの真実
まさかの5ピース・ボディー
塗装
緊張の一瞬
組み込み
ここまで来ればあとは楽!
完成
ま、こんなもんです
ギターキット
一から作ってみたい方のギターキット



用意するもの

あくまでも私が使ったものです

ギターのリフィニッシュで使ったもの
アイロン 塗装剥離用
ドライヤー 塗装剥離用
ヤスリ(サンドペーパー) #60、#180、#240、#400、#1000、#1500

スクレーパー 塗装剥離用(刃先は鋭利なものの方が楽に剥がせます)

ペーパーホルダー サンドペーパーを巻き付けることで、作業効率がアップします。角材等に巻き付けても可。

ウッドシーラー 下地を整え、塗料の吸い込みを抑えるものです>これを省くと木が塗料を吸ってしまい、何時までたっても塗装作業が終わらないばかりか、厚塗りの原因にも・・・

アサヒペン 木部用プライマーを使用しました

*アッシュなど塗装面がデコボコしているものは、この行程以前に”との粉”で目止めを行う必要があります。
サンディングシーラー 下地を平らにし塗料ノリをよくするものです

アトムハウスペイント サンディングシーラーを使用しました

>>ラッカーサンディングシーラー
ラッカースプレー(缶)
ニトロセルロースラッカー
ホームセンターで普通に手に入る缶スプレー(420ml)です。今回はクリーム2缶と、仕上げにクリアを3缶用意しました。

*最終的に使用したのはクリーム1缶、クリアを3缶弱です

一応全ての塗料にはヴィンテージ・ギターにも使われ、音がよいとされる?ニトロセルロース・ラッカーを選びました。ニトロセルロースはラッカーの中では塗膜が固くギター用に最適だとか。

とにかく液だれしないように薄く塗ることを心がけます。

>>ニトロセルロース ラッカー・スプレー
コンパウンド 最終仕上げ用。これは車用を流用です。私が使用したのは住友スリーエムハード1(極細目)

コンパウンド 住友スリーエム(3M)
電動ポリッシャー 塗装の仕上げに。ピカピカに仕上げるには必需品!今後のギター磨きや、車、床などにも使えるので持っていて損はありません。

>>電動ポリッシャー

今回は使っていませんが、ネックやボディの仕上げにオススメの塗料/コンパウンドです
Xotic Oil Gel
Xotic Oil Gel(エキゾティック・オイル・ジェル)とは?

オイルフィニッシュ用の全く新しい塗料です。簡単なタッチアップにも使えます!!

従来のオイルですと、木に浸透はするが表面に膜は張れませんでした。Xotic Oil Gelはオイル自体が固まるので数回塗り付ければ塗膜ができ、普通の塗装の様にもできます。

メーカーサイト
価格比較
TURTLE WAX TURTLE WAX ( タートルワックス )
TURTLE WAX ( タートルワックス ) ギター専用ではないですが、アメリカでは多くのギターメーカーやビルダーが出荷前の最終工程でタートルワックスを使用しています。

金属パーツ用、ギター用本体用など種類が有ります

*ポリッシュは必ず目立たないところで試してからの使用をお願い致します

価格比較
TURTLE WAX ( タートルワックス ) 【サウンドハウス】
その他メインテナンス・グッズ/ 工具



塗装の剥離

塗装の厚さが前々から気になっていたアメスタのテレキャスター。音も悪い訳ではないけど、使っているうちに何処か納得いかない面も出てきました・・・


塗装を薄くすることで音に変化は現れるのでしょうか??
テレキャス(アメスタ)作業前
まずはパーツ類を外します
アイロンで暖め塗装を剥がして行きます
ネットで色々調べてみると、ポリ系塗装はアイロンを使って暖めると楽に剥がせるとのこと。

このギターの場合、塗面にアイロンを置いて約2分程で塗装面がふにゃふにゃになり、ゴムのようになるのでスクレーバーで剥がします。

それにしても分厚い塗装です。いくら当時と木材の質が違うとはいえ、これではヴィンテージと同じ音するはずありませんね。
ボディーサイドはドライヤーで剥がします
サイドはドライヤーを使います。
古いサンディングシーラーも削り取ります
アメ色の物体の正体は、ポリ系のサンディングシーラー。
しかし、サンディングシーラーも厚塗りしすぎだろ・・・こいつもアイロンで暖め削り取ります
綺麗に剥がし終わりました
剥がし完了!!綺麗な1ピース・・・・と、思いきや、

アメスタの真実


ご存じの方もいると思いますが、フェンダーのアメスタや、レギュラーのエリック・クラプトン・モデル等はボディートップとバックに継ぎ目を隠すための薄い板を貼っています>現行モデルもかな??。

見事な1ピース!!と、思いきや、ボディーサイドを除いてみると・・・

実は5ピースボディーだったアメスタ
まさかの5ピース(^^;)・・・3ピース程度かと思っていたのですが>やるなアメスタ!!

塗りつぶしのアメスタは要注意です!!と、言っても多ピースだからといって音が悪い訳ではありませんよ

さてさて、次は細かいヤスリでボディーを整え、いよいよ塗装です

塗装

いよいよ緊張の塗装編・・・色は、前の色が気に入っていたので似たようなクリームに決定


もちろん普通の缶スプレーで行います。
ウッドシーラーを吹きます
その前に、ウッドシーラーを軽く2〜3回吹き付けます。

ウッドシーラーとは、木が塗料を吸い込んでしまうのを抑えるものです。これを省くと永遠と吹き付けることになり、厚塗りの原因にも>>経験あり(;^_^A
サンディングシーラーを塗ります
次は、サンディングシーラー(塗装ノリを良くするもの)。
ハケで厚めに塗り、ボディーのちょっとした凹も埋めてしまいます。2度程塗ります。

作業後#180、#240のペーパーで余計なシーラーを削り取ります。
埃に気をつけ着色
さて、いよいよ着色です!通常は色ノリを良くする為にアンダーコートといって白系の塗料を先に塗るらしいのですが、今回はパス。


埃厳禁なのでお風呂場を養生し、行いました。クリームを一度かるーく吹いて、乾燥させ、という作業を3〜4度繰り返しました。

*埃が付着した場合は乾燥後に1000番程度のペーパーで軽く削り取り、再塗装します
テレキャスボディー 着色完了!
ベースとなる色(クリーム)の塗装完了!!まだらにならない程度に薄く、均等な色塗りは出来たと思います。

ここまでは一応順調です(^-^)。

さて、次は仕上げのクリア吹き付けを行うのですが、そのまま吹けば良いのか、軽く磨いてから吹くのか・・・

>>>調べて見ました - 人力検索はてな

1〜2日置いてから、クリアを吹き付けます。結局、#1000のペーパーで塗装の粉っぽい箇所のみ、
ふわ〜っとなぞる程度にしてから吹き付けを行いました。
移動中に付けた傷
ぶつけて出来たキズ↑修正も出来たけどこれも味ってことで、そのままスルー。

こちらも埃に気をつけつつ、ボディに艶が乗るまで行いました。クリアーのスプレー缶は
3缶弱使用しました。3缶といっても、そのほとんどがボディ吹きつけ以外の捨て拭き なので、意外と薄く仕上がっています。


クリア吹きつけ完了!
クリアー吹きつけ完了!! この状態で2〜3日待ちます。

一見ツヤツヤですが、塗面はまだデコボコの状態なので、乾燥後#1000〜#1500のペーパーで水研ぎ(石けん水を使った方が良いらしい)をし、塗面を平らにします。

飲み込んでしまった埃もちょっとありますが、ま、順調な仕上がりです(^-^)。

水ヤスリで磨きます
#1000〜#1500のペーパーで、表面が平らになるまで(木肌が出ないように気をつけつつ)地道に磨きます。
ペーパーホルダー(角材等でも可)を使うと楽です。


仕上げにコンパウンドで磨きます
水研ぎで付いたキズを今度はさらに細かいコンパウンド(住友スリーエム(3M)製)を柔らかい布等に付けて磨きます。

これは車用ですが、以前よりラッカー塗装のギターでもバンバン使っていますので問題ありません。

*皆さんが使うときは目立たないところで確認してからの使用をお願いします。
つや出しに使う便利なもの
手磨きはかなり根気が要るので、綺麗に仕上げるなら 電動ポリッシャーは必須!
写真のように電動ドリルに付けるものも販売されています。

電動ポリッシャー 一覧
テレキャスのネックです。ペーパーで少しだけ削りました
ボディ程ではないですが、アメスタはネックの塗装もなかなかの厚みです。今回は塗装はしませんでしたが、ついでなので#600のペーパーで軽く磨いて、#1000で整える程度は行いました。
テレキャスのネック裏 ヤスリを少々
裏も同様、#600のペーパーと#1000のペーパーで軽く磨いて終了

完成!!

コンパウンドで磨きました
(表)
ギターが映っているのが分かるでしょうか??コンパウンドで磨くとここまで綺麗になります。
ツヤツヤの塗面です
(表)ボディー全体
オモチャのギターが映り込んでいます
(裏)ここまで艶が出れば充分です。
コンパウンドで艶をここまで出すことが出来ました
(裏)ボディー全体
作業中に付いた傷
作業中に付いた傷(^^;)。塗装の薄さが分かると思います。ついでに、レリック処理をしてしまおうか??

ここで緊張の塗装は終了!ただ、塗料の臭いが残っている(乾いていない??)ので、組み込みは少し待った方が良さそうです。

組み込み

ここまでくればもう終わったようなもの!


塗装完了から1週間経ちました。
アッセンブリーの組み込みを行います。

アッセンブリー組み込み
通常のアメスタはフロントPUがピックガード・マウントなのですが、出音に不満でこのギターはダイレクト・マウントに変更してあります。この状態で弦を張ってPUのバランス調整を行なわないと、ツバだし22F仕様なのでネックを外さないとピックガードを装着出来ません
リフィニッシュ(組み込み)完了!!
PUのバランス調整が終わり、ピックガードを装着しました。
リフィニッシュ(組み込み)完了!!裏

完成!!

完成

素人が缶スプレーでやったわりには上出来だと思います

さて、肝心のアメスタの音は変わったのでしょうか??

激変とまではいきませんが、
変わりました!


作業前も低音弦のパワー感こそあったのですが、1〜3弦の音がスポイルされ綺麗に出きっていない感じだったのが、作業後は塗装を薄くしたからなのか、ラッカーにしたからなのかは分かりませんが、弦振動がボディーに伝わるようになり、特に
シャリ〜ンとした金属的な響きがよりテレキャスターっぽくなった感じです。

色々調べて見ると、ラッカーの完全硬化は半年くらいかかるそうなので、その後のサウンドに変化があるのか?これから非常に楽しみです(^-^)>塗料の臭いも完全には消えてないし・・・・

テレキャスターリフィニッシュその後 今週の気になる・・・
テレキャスターのネックをリフィニッシュ 今週の気になる・・・

弦の表通し(トップローディング)にも対応したブリッジ Wilkinson WTB をアメテレに取り付け 今週の気になる・・・


メインテナンス・グッズ/ 工具


ギターキット

塗装から自分でギターを組み立てみたい方に、こんなキットはいかがでしょう?


ここで見てもらったように、用具さえ揃えたら塗装は意外と簡単に出来ます。問題はヘッドの加工と、パーツ、サーキット類の組み込みですが・・・チャレンジしてみたい方は。

エフェクター・キットはこちら
HOSCOギターキット(レスポール・タイプ)
HOSCO製のレスポール・キット。ディープ・ジョイント?

材はトップにメイプル、バックにマホガニーを使用した本格仕様。ネックはメイプルだそうです。指盤はローズウッド。

価格比較
HOSCOギターキット(ストラト・タイプ)
HOSCO製のストラト・キット。ヘッドは自由に加工可能です。ボディーはアルダー、ネックはメイプル。

価格比較
HOSCOギターキット(テレキャスター・タイプ)
HOSCO製のテレキャスター・キット。ヘッドは自由に加工可能です。ボディーはアルダー、ネックはメイプル。

価格比較
HOSCOギターキット(SGタイプ)
HOSCO製のSG・キット。ヘッドは自由に加工可能です。マホガニーボディー、マホガニーネック、ローズウッド指板

価格比較
HOSCOギターキット(レスポール・スペシャルタイプ)
HOSCO製のレスポール・スペシャル・キット。ヘッドは自由に加工可能です。

マホガニーボディー、マホガニーネック、ローズウッド指板P90タイプのPU搭載

価格比較
HOSCOギターキット(セミアコタイプ)
HOSCO製のセミアコ・キット。ヘッドは自由に加工可能です。

メイプルトップ/マホガニーバックボディー、メイプルネック、ローズウッド指板

価格比較
ボディ、ネック単品購入
ちょっと面白い楽器店あぽろん』さんではセットではなく個別にボディーやネックパーツ類の購入も可能です。アッセンブリーは流用したいという方はこちらもオススメ。

写真はストラトキャスター。

ギターパーツ 【サウンドハウス】
その他

参考サイト
楽器塗装支援のtokiwa-kai


ギターパーツ交換で音質アップ
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