〜マイケル・サウンドの秘密〜 |
私の敬愛するギタリストの一人にマイケル・シェンカーがいます。神と呼ばれるその極上のギター・トーンは素晴らしく聴く度に感動してしまうのですが、それは遠い昔の話・・・・(涙)。現在の彼のトーンと、デビューから80年代中期までのトーンは何処か違います。その違いは何なのか??私なりに検証してみました。
下にサンプルサウンド?を用意してみましたので聴いてみて下さい。
| 1.某サイトにて |
2.マイケル・シェンカー〜機材紹介 |
■以下は私が昔、某サイトにて発言した内容です。「マイケルの魅力」と題した現在のマイケルの不満の数々?を熱く語っていますので良かったら読んでみて下さい。
暴言?や勘違い等多数含まれていますがご容赦下さいませ。これもマイケル・シェンカーを愛するが故でございます。
00325/00325 ******** まいける マイケルの魅力
みなさん、こんにちは(^o^)。”まいける”と言います。
前から覗いてはいましたが、ニューアルバム(The Unforgiven)の発売をきっかけに発言してみようかなと思ったしだいですm(_ _)m。
マイケルに関しては、中二の頃買ったLP「神話」が初めてです。それ以来UFO、スコーピオンズ、マコーリーと一応全て聴いています。一応と書いたのは最近のマイケルには少し不満があるからです(^^;)。
さてさて皆様マイケル・シェンカーの魅力はどこにあると思いますでしょうか?格好良いリフ、哀愁をおびたソロ・プレイ。皆様にも色々聞かせていただきたいのですが、まずは私の意見を・・・。
マイケルの魅力、それは彼のギターのトーンにあると思うのです。皆さんは何時からマイケルを聴いていますか?そして何時のマイケルが好きですか?恐らく「BUILT TO DESTOROY・限りなき戦い」以前のマイケルが好きだという方が大半だと思います。私もそうなんですが、その頃のマイケルと何が違うのか?伊藤正則氏は「マイケルの精神が不安定な時が良い」てな事を書いていますが、ちゃんちゃら可笑しいです(^^;)ファンの方ゴメンナサイ。
彼のサウンド(トーン)の秘密はピックにあるのです。私はギターを弾く(下手ですよ(^^;))のですが、そちらの観点からお話すると、マイケルの音(フライングVの音)は、異論もありますが、もともと中音しか出ないギター
(*注・マホガニー単板のギターはレスポールなどのメイプルトップのギターに比べ高域が弱いとされています。また、ギターの低域成分は主にブリッジの後ろ側で作られるためにV型のギターではその点不利です。事実アイバニーズ製のエクスプローラーを使用していたかのエディー・ヴァンヘイレンは自分でブリッジの後ろ側を切ったら音がスカスカになり使えなくなったとあるインタビューで語っています)
で、彼自身その音を好んでいるようですが、その中域だけのギターに活を与えている(いた)のが彼が昔使用していたヘルコ(HERCO)製のピックなのです。
彼はピックのグリップ・サイドで弾くのですが、このグリップ部には滑り止めのポツポツが付いていまして、私も持っていますがここで弾くと「カリカリ」と粘りのある音になるんです。そうすることによって本来中域しか出ない(出していない?)音に艶とハリが出るんですよね。で、今の彼はそのピックは使用していません。悲しいかな、確かジム・ダンロップ製のピックに変えてしまいました。それは私がマイケルにあまり感動出来なくなってしまった時期(アルバム「SAVE YOURSELF」から)とズバリ一致するのです(^^;)。
ギターを弾く方も弾かない方も是非聴き比べて見て下さい。UFOの初期(特に1枚目の現象)が特に分かりやすいと思います。近年の作品では「BUILT TO DESTOROY・限りなき戦い」などもお薦めです>もしくはブー○盤のライブアルバム。カリカリと弦を引っ掻くような音が聞こえると思います。最近のマイケルの音は普通なんですよね(^^;)。
ニュー・アルバム(The Unforgiven)も買ったのですが、やはり中低音しか聞こえません。例えば一曲目のイントロのリフに昔のカリカリと粘りのある音が聞こえると最高なんですけどね・・・(^^;)。
と、まぁ勝手な意見を書きまくってしまいましたがゴメンなさいm(_ _)m。皆様のご意見を聞かせてもらえると大変嬉しいです。そして私的には彼に言いたい!ピックを元に戻せと・・・(^^;)。
これからもよろしくお願いします。
【******** まいける♂】
■拙い文章で読みにくかったと思いますが、要は
元々中低域のトーンを好むマイケルはフライングVという中域にピークのあるギターを使用し、その上弾き易さからか、ピックのグリップサイドで弾くことを好んでいた → グリップサイドは角が丸いのでアタックが出ない → しかしマイケルはヘルコの滑り止めの部分を利用することで極上の粘りのあるアタックを出していた → しかし今はそのピックの使用を止め、ごく普通の丸いサイドで弾いているためにそのアタックが出ていない → 変な音(^^;) → で、私はピックを元せ!と言っている訳です(^^;)。
ヘルコのピックを使って録音してみました
マーシャルやVは持っていないのでギターはギブソン・レスポール、アンプはグヤトーンのGA−300FCを使用しました。マイケルっぽいのはどちらでしょう??*再生機器のトレブルを控えめにして聴いてみて下さい。その方が違いが良く分かると思います(そのうち録りなおしますので(^^;)ヘタでスマン(^^;)。
HERCO(グリップサイド) FENDER Midium Time On My Hands
time_on1.MP3 97kbTime On My Hands
time_on2.MP3 99kb
ここではノーマル・ピックの正規のサイドで弾いていますが、カリカリ鳴っているヘルコのピックの方がマイケルっぽくないですか??このカリカリ音こそがマイケルのトーンの肝だと思うのです。
■これだけでは分かりにくいと思うので、是非過去の作品と聴き比べてみて下さい。最近のものはスムーズで音に粘りが無いと思うのですが・・・・いかがでしょう。
貴方の意見を聞かせて下さい。
■↑だけでは何なので(^^;)、’81年初来日時のマイケルの機材を紹介します。
現在とはピック以外にも使用機材が異なりますが私はこの頃の音が好きです。
参考書籍 伊藤 政則 (著) マイケル・シェンカー―フライングV伝説
白黒ツートーン・カラーでおなじみマイケルのFLYING V ですが、元は兄でありスコーピオンズ
のサイド・ギタスト=ルドルフ所有のギターで、諸説ありますがある日のギグの前に弦を切ってしまい急遽兄のVを借り使用したところ気に入ってしまい、無理矢理?自分のモノにしてしまったらしいです(^^;)。
それまでのマイケルはレスポール・スタンダード(ピグスビー・トレモロ付き)を使用していました>「マイケル・シェンカー・ストーリー・ライブ」の中ジャケットでその写真を見ることが出来ます。
写真は彼のメインギター(’84年位?まで)である2本のVです。右は’69年に再生産されたシリアル・ナンバー#59のV。当初マルーン・フィニッシュであったものをブラック&ホワイトのツートーンにリフィニッシュしたのをはじめにビブロラ・ユニットを外し、ストップ・テールピースに、ピックアップ・カバーを外してエスカッションを加えるといった改造や、ペグをシャーラー製のロトマチック・ペグに変更し、ナットをブラス製のものに変えるなどの改造。また、コントロール・ノブをストラト用
のモノに変えるなどのカスタマイズが施されています。左の’76年製にもほぼ同様の改造が施されています。
初来日時の使用アンプはご存じマーシャル・ユニット15。’70年代後半に作られたこのシステムは50wのヘッド1987 と30cmセレッション・スピーカー4本がマウントされたキャビネット1960
モデルから成り立っています。マイケルが最も気に入っていたシステムはUFOを辞めるときに没収されてしまったらしく(^^;)、これに落ちついた模様です。なので当然アンプもカスタマイズされており、1987はパーツを旧タイプのモノに交換されていて、オールド・マーシャルと同じ様なサウンドを生み出せるようになっているようです。
ステージではこのユニット15を4セットと、マスター・ボリューム付きのユニット15マークII(ヘッド2204&キャビネット1960モデル)を4セット用意し、アンプを直列に繋ぐ方法でドライブさせている?ようです。
メイン・アンプである1987の設定のVolが「7」である以外は、すべて同じセッティングで、VOL「1」、プリアンプVol「10」、トレブル「5」、ミドル「7」、ベース「10」、プレゼンス「5」という内容らしいです。やはりマイケルは、いわゆるドンシャリ・サウンドはあまり好みではないようですね。イタリアのメーカー、ジェンのクライ・ベイビー (ワウ・ペダル)です。マイケルはこのワウ・ペダルをいわゆるワウワウさせる用途には用いず、イコライザーとして使用しています。
さらに踏み込んだときに一番良いサウンドを得るために内部の歯車を調整しています。WEMのテープエコーです。マーシャルにはリヴァーブが内蔵されていないためにリヴァーブ的に使用しているようです。 「テイルズ・オブ・ミステリー」1曲をプレイするために用意されたフェンダー・ツイン・リヴァーブ 。レコーディング時に使用したところ、そのきめ細かなサウンドが気に入って以来使用しているらしいです。
このページの主役、ご存じマイケル愛用の HERCOのFLEX75です。グリップ・サイドで弾くことで極上のトーンが生まれます(普通に弾いても他のピックよりはらしさが出ます)。ジミー・ペイジも愛用者の一人ですね。
■他には弦はフェンダーのロックン・ロール、エクストラ・ライト(.09〜.40)、ボトル・ネック・バー
はメタル製のものではなく、ガラス製のものを使用しています。メタル製ではなくガラス製を選んでいるのは、よりウォームなサウンドを求めている為だと思われます。
最近のマイケルのギターは・・・↓
DEAN GUITARS(ディーンギター)/MICHAEL SCHENKER CUSTOM
DEAN GUITARS(ディーンギター)/USAマイケル・シェンカーモデル
Amazon.co.jpでマイケル・シェンカーを検索してみました
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