このページでは「学生街の喫茶店」や「ロマンス」等のヒット曲で知られるGAROについて少し紹介してみたいと思います。
GARO HISTORY
CSN&Yを彷彿とさせる、斬新なギター・サウンドと美しいコーラス・ワークで、解散後25年経った今でも我々を楽しませてくれるGARO。
そんな彼らをアルバム順に簡単に紹介してみましょう。下のGARO 年表と合わせてごらんになっていただくと良いかと思います。
GAROは大野真澄(愛称・ボーカル)、堀内護(マーク)、日高富明(トミー)の3人によって1970年に結成されたグループで、
’71年の10月にシングル「たんほぽ・一人で行くさ」、アルバム「GARO」でデビューします。
「暗い部屋」や「一人で行くさ」など、このアルバムで聴くことの出来るサウンドは、和製CSN&Yといっても良いくらいの完成度で、オープン・コードを多用した独特な響きを持つギターとコーラスは今聴いてもけっして色褪せることはありません。
翌年の6月には2ndアルバム「GARO 2」と、シングル「美しすぎて・学生街の喫茶店」が発売されます。
このアルバムでは何故か、彼らのオリジナルが一曲もありません。
よって1stアルバムのようなアコースティック・ロック的?な作品が影を潜め、どちらかというと非常にポップで聴きやすい曲が大半を占めています。
このアルバムには後に大ヒットを記録する「学生街の喫茶店」や、かまやつひろし氏のペンによる隠れた名曲?「四つ葉のクローバー」などが収録されています。
「GARO2」が発売されてから半年後の’72年の12月には「GARO 3」が発売されます。全曲オリジナルで占められたこのアルバムはGAROの最高傑作といっても良いもので、
より洗練されたコーラス・ワークが魅力の「時の魔法」や「木馬」、「遠い春」が収録されている他にも、
「愛の言葉」や「心の鍵」などの切ないバラード曲、ビートルズのオクトパス・ガーデンを意識した?「オールド・ファッション・ラプソディー」など、
非常にバラエティーに富んだアルバムです。
「GARO 3」の発売と時を同じくして、以前より発売されていたシングル曲「美しすぎて」のB面「学生街の喫茶店」が深夜放送などの一部ラジオ番組で話題になり始めます。
そこでレコード会社が急遽A、B面を逆にして発売したところ、次第に一般リスナーの間にも浸透し、間もなく大ブレイクすることになります。
’73年になるとまず6月には初のライブ・アルバムとなる「GARO LIVE」を発表、続けて10月には「GARO 4」を発売し、
その年のレコード大賞では「大衆賞」を受賞し、NHKの紅白歌合戦に出場するまでの人気を獲得するのですが・・・・
やがて、オリジナルにこだわるメンバーと、次の「学生街の喫茶店」(これら一連のヒット曲の殆どが外部のライターの手によって書かれたものである)を要求する世の中との間にギャップが生まれはじめます。
事実ボーカルこと大野真澄氏の手によって書かれたCDのライナーによると、トミー、マークはオリジナルにプライドを持っていたので「学生街・・・」を最後まで歌いたがらなかったとあります。
しかしその渦中の中発売された「GARO4」ではメンバーの意に反して?外部のライターによって書かれた歌謡曲作品?として仕上げられ、新しいファンの開拓をすると同時に、古くからのファンの離反を招くという結果になってしまいます。
その後の彼らは自分たちの音楽を見つめ直し、サーカスをテーマにしたコンセプト・アルバム「サーカス」、青春をテーマにした「吟遊詩人」とリリース
するのですが、時すでに遅く?
1975年12月のアルバム「三叉路」
を最後にGAROは解散してしまう事になります・・・・
以上が簡単なGARO史であります。
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GARO ディスコグラフィーのページでは曲目の紹介と共に簡単なアルバム解説をしているので参考にしてみて下さい。
個人的に好きなアルバムは「GARO 3」「GARO」「三叉路」あたりですが、その他のアルバムも素晴らしくきっと満足していただける事でしょう。
是非一度聴いてみて下さい。
ほとんど自分のために?作ってしまったというガロの簡単な年表です(カッコ内の順位はオリコン・チャート)。
| ガロ | アルバム | シングル | |
| ’70年 (S.45) |
11月ガロ結成 | ||
| ’71年 (S.46) |
10月GARO | 10月たんぽぽ・一人で行くさ | |
| ’72年 (S.47) |
12月より学生街・・・のヒット始まる | 06月GARO 2 12月GARO 3 |
02月地球はメリーゴーランド・水色の世界 06月美しすぎて・学生街の喫茶店 10月涙はいらない・明日になれば |
| ’73年 (S.48) |
02月横須賀市文化会館にてGARO LIVE収録 02月学生街の喫茶店がオリコン・チャートで7週連続1位を記録 12月レコード大賞(大衆賞・受賞)、NHK紅白歌合戦に出場 |
06月GARO LIVE(4位) 10月GARO 4(6位)() |
05月君の誕生日・散歩(1位) 08月ロマンス・二人だけの昼下がり(3位) 12月1枚の楽譜・憶えているかい(9位) |
| ’74年 (S.49) |
05月サーカス | 04月姫鏡台・僕は死なないだろう(24位) 07月ピクニック・西行き列車(53位) 12月ビートルズはもう聞かない(89位) |
|
| ’75年 (S.50) |
06月吟遊詩人 12月三叉路 |
05月一本のタバコ・吟遊詩人 | |
| ’76年 (S.51) |
03月神田共立講堂にてラスト・ライブ(解散) | 01月最後の手紙・青春の旅路 |
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