望遠鏡周辺の拡大写真

石黒敬章氏蔵
記録では、神戸で観測したフランス隊(別働隊)の隊員は、ドラクロワ、清水誠の2名だけで、
他に日本人は、海軍省水路寮からの派遣員数名、外務省通訳官、新聞記者などがいたようである。
とすると、後ろ向きで外国人風の人物がドラクロワで、望遠鏡を覗いているのが清水誠だろうか。
金星観測本番当日フランス隊は、隊長ジャンサンはじめ大半が長崎・金比羅山に陣取っていた。
しかし神戸の観測記念碑には、本番当日は神戸にいなかったはずの、
ジャンサンの名も筆頭にしっかり刻まれている。
本番当日長崎は雲行きが思わしくなかったが、神戸の空は快晴だった。
神戸の金星観測が大成功を納めたことは、実は隊長ジャンサンの周到な配慮の賜物だったといえる。
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(W)2003.11.02
(E)2004. 2.17