| 物欲日記コーナーで自分の無駄遣いを披露してしまっている私だが、飽きもせず試みつづけているのがモバイルである。 有能な小さい秘書を求めつづけて、はや20年!ホントですよ。下の購入遍歴をみてください。 PCとの連携による「一度入力したデータを使いまわす」「モノはなくなってもデータはなくならない」という夢をどうしても捨てられないんです。インターネットをあちこち見ると同じ思いの方も多いようです。 いつになれば俺の夢は叶うのか? |
![]() PC-1210 |
モバイルコンピュータの歴史は1980年、シャープが発表した初のBASIC言語動作ポケットコンピュータ(ポケコン)PC-1210に始まると思う。電卓戦争に勝ち残ったカシオも、PBシリーズでいろいろとポケットコンピュータを出していた。大学ではたちまちのうちに試験持込み禁止電卓となってしまった。そして、いつのまにか手元からなくなっていた。 |
![]() PC-1250 |
しばらくすると同じシャープのシリーズでPC-1250というものが出てきた。これは周辺機器が充実しており、サーマルプリンターとマイクロカセットテープレコーダーでデータの保管ができたユニットも購入し、かなり遊べた。後日、コンピュータの勉強したい、という従兄に譲った。 |
![]() PA-X1 |
そのうち90年代になると、「電子手帳」っていうものが売られ始め、また、シャープとカシオが激しく戦ったのであるが、まだパソコンも高価であり、パソコンとの連携というのはまずなく、それだけで完結していた。私も2台くらい買った。二代目がPA-X1だった。ICカードを差し込むことでゲームや住所録管理なんてことができたが、スケジュールを管理するにはチャチすぎた。これは、友達に譲った。 忘れてはならない、1993年にはシャープからザウルス(PI-3000)が発表されたのである。全面液晶タッチパネルはインパクトがあったが、当時は、「高級電子手帳」という色づけだったと思う。 |
![]() E-650 |
このころの私は、電子手帳とポケコンの間をウロウロしており、発作的にシャープのポケコンを買って、スケジュール管理しようなどという無謀なことを考えたりしていた。それはそれで、IOポートが剥き出しになっておりADコンバーター(アナログデジタル変換)なんかつけて遊べた。E-650はもう社会的使命を終えただろうが、このマシンに育てられたエンジニアは多いと思う。PCと接続するシリアル通信キットまで買うほど、いろいろ遊んだ。これは先日とうとう捨てた。 |
![]() ThinkPad-220 |
1993/7に「サブノート」というジャンルの元祖がIBMより発売された。386SL-16MHzながらB5,1.2Kgで実用になるDOS/Vマシンであった。しかも単三電池x6本で駆動され、当時はバッテリーの充電に夢中になったものだった。この後カラー版のThinkPad-230CSも使ったが、当時はカラーを処理するには負荷が高く白黒でスピードを追求するほうが、実用的であった。IBMも非力なマシン用のソフトとしてWEBBOY(DOS版インターネットブラウザ)などを販売しており、DOSでTCP/IPにメールといったことをやっていたのだ。公衆電話につないでe-Mailをダウンロードしていたのがなつかしい。 |
![]() VW-200 |
パソコンが小さくなり始めた90年代前半はIBM大和研究所でノートPCの設計をしていたため、ThinkPad110(モノリス)、その後継のカラーノートPC ThinkPad230CSとかの名作を次々と発表しており、どのメーカーとも一線を画していた。中でもクレージーなのは1995年に発表されたIBM ChipCardというPCMCIAカードの電卓みたいなPCであり、プログラミングコンテストをやっていた。おもしろかったが入力はほとんど実用にならず、始めてオークションで売り飛ばした。 |
![]() MC-K32 |
1996年に、NECがDOS/Vベースのモバイルギア(MC-K1)を発表。NECが98路線を踏み越えた最初の機器である。改善されたMC-K32をすぐに購入した。そのDOS/Vを直接使う方法を多くのマニアが試みたが、ついにSOFTWARE DESIGN誌上で確実にDOS/Vシェルを動かす方法が発表された(1997年?)。そこから怒涛のように解析がすすみ、岡田 元次大先生によるMGDISP2というモバイルギア用のVGAディスプレイドライバーが発表され、DOS/Vモバイルマシンとして、HP-200LX派と携帯マシンの二大潮流となったのであった。ただ、このマシンは製品として作りがチャチであった。ビジネス向けということだったがNECの筐体デザイン力に疑問をもった。コンパクトフラッシュでPCとの大量データのやり取りが現実にできたのもこのマシンからだった。これもオークションで売り飛ばした。 |
![]() InterTop-Model20 |
1997年にはカラーのVGAポータブルマシン富士通InterTop model20が発表された。オアシスポケットの後継として物凄く期待されていたが、さすが富士通、お客の期待を見事に裏切ってくれました。一番悲惨だったのはタッチパネルがついており、その反射でせっかくのカラー画面がまったく見えない。タッチパネルをとっぱずすのがインターネット上で流行りました。また4MBしかない増設不可能なメモリが致命的だった。添付のソフトもとてもチャチで、汎用機のころからソフトはオマケだから手抜きという態度がよく表れております(笑)。あとにも先にも富士通の製品を買ったのはこれっきり。でも、これはまだ手元にあります。 |
![]() Casiopea A-50 |
97年にはWindowsCEマシンとしてカシオがCasiopeaを発表した。いやー、遅くて遅くて使い物にならず、今考えると、カシオもよくもあんな製品を売ったもんだと思う。カシオは8ビットPCのころからコンピュータデバイスを作り続けているが、決定権をもっている人がよほど電卓に毒されているのであろう、まともな機器はでてきたためしがない。これはすぐに人に叩き売った。 |
![]() MobileGearII-R520 |
続いてNECがWindowsCEマシンモバイルギアIIを発表、モバイルギア時代からの使えるキーボードを引き継ぎ、人気を博した。私もDOS版モバイルギアを手放して、R520をしばらく使っていた。これは、今は友人のT君のもとでNetBSDを導入されモバイルUnixマシンとしてまじめに働いている。が、これ以降、NECはモバイルギアの系譜を辞めてしまう。 |
![]() XM-500 |
97年は電子手帳とPCの連携が世間でもいわれ始めた年でもあった。Windowsマシンを持って歩いたりもしていたが、カシオがCaleidというPC連携を全面に打ち出した機器を発表した年でもあります。キーボードばかり使っていた私がペン入力に目覚めたのはこのマシンです。でもスケジュール連携がDataImpressionというちょっとメジャーじゃない製品だったことと、メモリーの少なさに限界を感じた。カレイドは、オークションで売り飛ばしました。 |
| 99年はなんといってもNTTドコモのi-モードが発表された年です。一瞬、すべてが携帯で済むか、と思ったこともありましたが、そうはならずに現在にいたっています。また、IBMがPalm(WorkPad)の日本語版を発表し、Palmが一気に市民権を得た年です。 この間、私はポケベル、PHS,NTTドコモの1.5GHz帯のケータイへとシフトしていったのだった。1999年9月にPHS電話の重さとiモードでメールをしたくなり、買い換えたんです。 いやぁ、メールにはまりますね。いつでもどこでもメール打てるってこんなに便利だったのか!って驚きです。 |
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携帯電話ではハマったな。ハマりの最初はピーターパンだった。PDAと携帯電話が合体した、というので即、モニターに応募した。が、来たのはでっかい文庫本くらいある携帯。これで高機能ならあきらめ?もつくが、PDAの機能も中途半端なら電話するときは「文庫本を耳にあてている」と笑いものになる始末。
モニター期間が終わって即、別の機種にかえようとインターネットで調べてみた。 ところが、「10ヶ月以上たたないと機種はバカ高値段です」ルールにより、普通の携帯を買えない。困ったと思っていたところに、Dopa(デジタルパケット通信サービス)の機種がキャンペーンで激安なのを発見。おもしろそうなのでこれにした。 このDopa用の携帯が2,3世代前の209シリーズで重いのなんのって!でも、22k通信は快適でした。ついでにDopaはよほどキャンペーンに応募する人がいないらしく、クジ運の悪い私もいっぱい景品が当たった。ありがとう! |
![]() Visor Delux |
2000年は、ハンドスプリングがいろんな周辺機器をくっつけられるPalm,Visorを日本で売り出し、友人がもっているのを見てほしくなり、私も買ったのでした。19,000円くらいだったと思う。一年ほどしたら、ネットバブルがはじけ、Handspring(Visor売ってる会社)も大幅縮小。私のもっている機種を\9,800で叩き売り始めました。GateWayといっしょで日本から逃げ出すのはミエミエ。あーん、オプションでつけられるカメラまで買ったのにぃ。 これは2002/2/17にリビングで落としたら液晶が割れ、お亡くなりになりました。 |
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洗面所でP502iを落としたら二度と動かなくなってしまった。店の前で迷うこと数十分。今回、買ったのはN210iです。 今までなぜか、Pシリーズ(パナソニック製)ばかり使用していて初めてNシリーズ(NEC製)を買いました。かなり使い方が違いますね。でも、Pに比べるといろいろな機能がついていて、どことなく作っている人の遊び心が感じられます。 ふたつおりも初めてなんですが、結構遊んでしまいますね。開いたり閉じたり、開いたり閉じたり。。。。。(笑) iモードで他のインターネットプロバイダーのメールを見ることができることを知ってます?リモートメール(月額200円)ってヤツなんですが、すごい便利。朝、通勤中にNiftyのメールなんかはとりあえずチェックしてます。電話番号帳も携帯。Visorからは消してしまった。やっぱ携帯にあるほうが合理的だと思いませんか。 ということで携帯電話メモリーツールを買いました。ところが、N210Iに対応するまでにずいぶんの歳月がかかりました。メーカーごとに好き勝手(メーカー側も短いサイクルで必死でしょうが)に作るので対応はずいぶんタイヘンなんだそうです。 |
![]() MI-P10-S |
2002年、私は一時、見放していたザウルスのアイゲッティを買ったのでした。 これもインターネットを強く意識しているが、その機能をことごとく殺して使っている。割合と満足してる。 |
![]() D-504i |
2003年になり、愛用のN210iを踏んづけて窓のカバーを割ってしまい「しょうがないなぁ。」とニコニコしながら販売店で「一番安いのちょーだい!」といって出てきたおじさんのイチオシがこのD-504iでした。きれいな画面、すばらしい音。しかしちょっとデカイなぁ。黒くてでかい男の持ち物、、なんていうオヤジギャグ垂れ流しで購入したのでした。三菱の製品は始めてだぁ。ネットでは熱狂的なファンがおるんですな。わからんもんだ。iアプリに興奮してダウンロードしてたらえらくパケット料がかかってしまった。ハハハ。 といいながら実はこの時期からケータイメモリー編集プログラムには「スケジュール」機能がつき始めたのである。OutLookをサポートしたり、実はケータイでスケジュール管理をするということがまともになってきたのであった。iモードからWEBにおいたスケジュールを管理するというテもあるのだが、パケット代を払わないないようにするにはやっぱりデスクトップPCからダウンロードなのである。 そういえばアイゲッティはいつのまにか、引出しにしまわれてしまっていた。 |
![]() CLIE NX-60 |
またぞろ電子オモチャが欲しくなり、MP3プレーヤを探していて「もう一万円!」と唱えてゲットしたのが、このPalmOS5搭載のクリエNX-60.本格的に音楽を聞きながら電子ブックが読める。Visorから2年程度でなんという進歩だろうか。PalmDeskTopもあるので、スケジュール管理もこちらになった。でも、メールやWEBを読む気はいまだにしません。 |
p700i |
2年ぶりに携帯電話を買い換えた。お店のオヤジに「今時、Movaなんていないよ。Fomaにしな。ポイントで機種変更できるからよ。」といわれ、そのとおりにした。おぉ、始めてのカメラ付ケータイ。これでクダラン写真を取りまくれるぞ。日記もふえようというもんじゃ。 そして、また、ケータイでスケジュール管理の夢が復活してきたのだが。どうしてケータイメーカは連携ソフトはチョー手抜きなんだよ!せいぜいバックアップで、デスクトップでまともに使える代物じゃないよな。 |
![]() ZAURUS SL-C1000 |
MP3プレーヤが1GBのフラッシュメモリーを搭載する時代になった。一方、ノートPCもついに1Kgをきるものがいくつか出てきたためか、PDAは冬の時代となった。 とはいえ、WILComがPHS搭載のPDA(W-ZERO3)シャープ謹製などを出すとかなり売れている。私もまたぞろおもちゃが欲しくなり、そろそろシャープも撤退か、と囁かれている中、「りなざう(Linux ZAURUS)SL-C1000」を購入したのだった。 ハードディスクなしモデルのせいか、ミョウに電池の持ちがいい。 インターネットについては、よく調べるとso-netがBit-Warp(PDA)というサービスをしており、月額2100円で繋ぎ放題を使うのがザウルス使いの常識なのであった。さっそくドコモのパケットパックを3000から1000におとした私としては、どこでもインターネットができ、かつ、W-ZERO3より安価にできて、深く満足なのである。(きっとWindowsより安定してるに違いない。)So-netの事実上、無制限のメールボックスをいいことに、全部、転送している。 ブラウザーはNetFrontなんだが、遅い!レイアウトはぐちゃぐちゃ。所詮、日本の三流プログラマーの製品だから、仕方ない。 Opera for PDAを導入して使ってみたが、 パソコンとの同期はIntellisyncが同梱されており、なにがなんでもMicrosoft Outlookである。がんばってデータをOutlookに移行したら、あとはラクチンですね。やっぱお仕事データはOutlookがデファクトスタンダードな気がする。 PDFリーダーとメモリー管理にこんなソフトをいれて使ってみている。 |
804NK |
2006年9月。8年使ったNTTドコモを解約し、ボーダフォンにした。いや、正確にいうとソフトバンクモバイルにした。ADSLでソフトバンクが仕掛けた戦争が、ケータイの世界で勃発するに違いない。NTTドコモは、日本国内でケータイでシェアを漠然と取ったが、2006年の今考えると、iモードの松永真理はネーミングは素晴らしかったが、その後はインターネットの力だったと思う。彼、彼女らがいなくても同じ情況になっただろう。なぜならば、auにもボーダフォンにもそんな人はいない。そして、CHTMLとかiアプリ用のJavaとかいうドコモ仕様にひっかかっているせいで、日本のケータイはいつまでも「島国ケータイ」。そう、まるでPC9801のようだ。そのうちなくなると思う。その未来をもっとも予感させるのがボーダフォンだと思う。 そして、私が足掛け十年やりたかった「手元に情報を置きたい」という夢は、ついにNOKIAのN71でかなうこととなった。こちら ところが転職して、outlook使用禁止。サイボウズにスケジュールを入れさせられるおかげでNOKIAとの同期は取れず。あーあ。 |
hp 2133 mini-note |
2008年8月。Nokiaが2年も経たないうちに劣化。3日に一度は再起動するし、メモリーカードをふたの開け閉めで存在を推測するせいで、ゆるんだふたのせいでしょっちゅうメモリーカードをはずせだ、つけろだの出る。日本のメーカにはない弱さがあるなぁと痛感。カワイクなくなると段々、扱いがじゃけんになるのが人というもんだ。 そこに降ってわいた、ウルトラモバイルPC競争。ASUSのeeePCの売れ行きにASUS自体も喜んでいるだろうが、2133を作ったhpはもっと驚いているようだ。なんせ、VIAからCPUを50万個も買って作っても、まだ足りない。 発熱をのけると、ようやくフルセットPCが1.5kgくらいで動くようになったのだ。hp2133のレビューはBLOGで。 【続く】 |