第二章 劇場運動の今日的課題

第二章 劇場運動の今日的課題

全国的な会員数の推移を見ると、1991年の53万人を境に減少の一途をたどり、1997年では33万人とピーク時に比べると5分の3、約20万人の減少となっている(資料B参照)。劇場の中からも「変わらなければ」という声があがってきており、発足から急速に拡がってきたこの運動も時代の移り変わりを受けて大きな曲がり角をむかえていると言えよう。ここではこれまで語られてきた劇場運動の理念、活動形態のどのようなところに問題があるのか、運動として拡がってゆく中で変わってきたものは何か、「時代の移り変わり」とは実際にはどのようなものだったのかという事を中心に検証したい。


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