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第三章 新しい展開
I.三島文化ステーションの取り組み
大阪府高槻市に事務所を置く高槻島本おやこ劇場では、数年の間にわたり会内での話し合いを重ねた結果、1998年の総会においてその名称を「三島子ども文化ステーション」とすることを決定し、同年7月から新たな活動を始めている。
名前を変えた理由としては、
- 「劇場」という名前には愛着もあり、知名度もそれなりにあるが、どうしても「劇団」や「単なる鑑賞団体」ではないかという誤解が生まれる。外からどう見られるかということを問題にしたときによりわかりやすい名称にすべき。
- NPO法の成立により、近い将来法人格を取ろうとするときに、会員のためだけにある会ではなく、「公益性」をもつ団体かどうかということがが問題になってくる。これまでの「劇場」としての活動に加え、「子どもの文化」に関する情報を発信する拠点としての活動を展開してゆくために、そうした「公益性」をよりよく表す言葉として「ステーション」を用いた。
- 「高槻・島本」という地域を限定した呼び方ではなく、会の趣旨に賛同する人に広く開かれた会であるために、高槻市・島本町を含む三島郡から「三島」という名称に変更した。ということによる。実際の活動としてはまだ劇場からの引き継ぎが多いが、名前を聞いただけでわかってもらいやすくなり、活動の幅は広がったという。以下にその運営、組織形態をどのように変えることになったかを見てゆきたい。
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