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−ファンタジー・ドラマ・劇場活動− 1/3
![]() 青年部が誕生して2年が過ぎようとしている。その間、私たちは本当によく遊んできた。キャンプで、バザーで、劇づくりで、文化祭で・・・。<遊ぶ>という、このごくありふれた言葉を私はここで今一度見直してみたいと思う。私たちにとって<遊ぶ>とは、どういうことだったのだろうか。私たちはどのような<遊び方>をしていたのだろうか・・・。 ![]() そこでは先ず全てがファンタジーのフィルターを通してとらえ直される。木が石が、川が山が、道が、そして夜が。大がかりな劇遊びのような体験の中で、私たちは次第に自然そのものが持つ不思議に出会っていく。単なる劇遊びを超えた何かが自然には、そして旅にはあるようだった。 このことに真先に気づいたのは子どもたちだった。昨年のオクッシーキャンプにおいて、探検の途上、目に映る木や岩の中にオクッシーの爪跡をみつけ、大発見!と目を輝かせたり、「オクッシー」と遠い山に呼びかけたまさにそのとき、雷鳴がとどろくと、それをオクッシーの答えとうけとり、ついには皆がそのオクッシーの答えを聞こうと懸命に真の呼びかけを捜したりなど・・・。これらの子どもの動きは指導員(仕掛人)の思惑をはるかに超えたものだった。 ある集会で私たちの試みを報告したところ「嘘がどこまで許されるのか」という疑問が出されたことがあった。しかし一体嘘とは偽りとは何であろうか。雷に生き物の声を感じとり、木や岩に、私たちに向けて発せられたメッセージを感じとったり、一体ここはどんな世界なのだろうとつくづく周りを見回し空を見上げる、ということは、今ある世界をひとつのやり方で見つめ直すということであるように思う。またこのことは、私たち若い世代にとってなじみの薄いものとなってしまった昔の言い伝えや伝説・昔話へと私たちを旅立たせるきっかけともなっている。この旅は、まだ始まったばかりであるが・・・。
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