1999年夏の「マボロシツアー」以来、久々の全国ツアー。昨年11月のライブは待ちに待ったという感じで、東京1ヶ所だけでもかなりの人数が集まっていました。見られるだけでも満足と言えばそうなんだろうけれど、あっという間に終わってしまったり、聞きたかった曲で歌詞が飛びまくっていたりと少々不満が残るライブでしたので、今回は仕切り直しという気持ちで楽しめたらと思っていました。
2月にページを閉鎖したということもあり、個人的にまたどういった形でライブを見ることができるかというのもいろいろと思うところがありました。
僕が最初に見たのは大阪のライブ。札幌のライブの後、林田関連の掲示板にネタバレ的な書き込みがライブ終了直後から見受けられたので、大阪のライブが終わるまで一切の情報を遮断してみました。僕自身、自分の目で見て確かめたいと考えているので。
今回最初に足を運んだのは大阪。会場はZepp
Osaka。
開演から開場までが1時間もあり、特に早く行っても何もないので、開演20分前ぐらいに会場入りしました。
「Zepp=オールスタンディング」というイメージがありましたが、今回は椅子席でした。東京は2階席もありましたが、大阪は1階席のみでした。
現状の林田健司の集客力を考えた場合、納得できてしまうのは悲しい話だけれど、これも現実かなと思いました。
ライブは飛ばし気味にスタート。
最初の4曲はノリいい曲ばかりで弾けさせてくれます。中でも「俺んち来るべ」が嬉しかったな、特に。
「imgがよければいいんじゃない?」もうまくファルセットが出ていて、ちゃんと歌いこなせていました。前回のライブの失敗をきちんとクリアしてくれたという感じです。
今回のバンドの構成は前回のAXでのライブとほぼ同じ。ややメンバーに変更があったものの、打ち込みのない生音のバンドで、ライブ感を感じることができて、僕自身は大満足でした。
あとは林田健司自身の歌詞間違え。
前回のライブではここぞというときにボコッと歌詞が抜けるという感じだったので心配だったのですが、1曲を除いて細かい間違いはあったものの、気にならない程度までになっていてくれました。
その1曲は本人も事務所のページにコメントで「鬼門」だと残している、「This
is Private.」。大阪では1コーラス目の出だしちょっとのところで2コーラス目の歌詞を歌って歌い直ししていました(聞いた話では次の福岡では2度目の歌い直しでもだめで、ダブルアンコールで歌い直ししたとか)。今の自分の気持ちとは違うから、なんて言い訳してましたけれど、バラード系の曲で歌い直しは気が抜けるって!(笑)ちなみに東京ではちゃんと歌えていました。
MCでは1年間の休業の理由、休業中に何をしていたか、何を感じていたかを話していました。ただし、東京では前回のAXのライブで説明したということで、そういうMCはカットされていましたが。
待望の移籍第2弾のシングル「Feel Me」と「夜をこえて行こう」のお披露目も今回のライブでありました。
当初の予定ではライブ前にリリースされる予定でしたが、何かの都合が生じたようで、リリースがライブ後になってしまいました。
新曲を聴くのはライブが初めて。「Feel Me」はライブで2回、TVKでプロモつきで1回の都合3回聴きましたが、ミディアムテンポで、詩の情景もドラマティックな感じがしてなかなかいいですね。CDが出たらもうちょっとゆっくり聴きたいと思っています。
バラード系の選曲(「Everybody Needs Love」「Wonderful
You Are」「夢を見ればいい」)は前回のライブと同様で、ちょっと「ん?」と思ったりもしました。
これは前回のライブを見た自分の贅沢な不満でしょうか。
アレンジで「おっ」と思わせてくれたのは、「キャンパス・ライフ」とアンコールでの「SHERRY」。
「キャンパス・ライフ」はロックな感じのアレンジで、林田本人の「キャンパス・ライフ」に音楽的には近づいたのかな?と言った感じ。
「SHERRY」はジャズっぽい感じでオリジナルとはまた趣が変わってて面白かったですね。田中さんのサックスが効いてたのが印象に残っています。
ダブルアンコールは会場でライブ終了のアナウンスが流れた後に行われました。札幌では行えなかったみたいですが。
これまた事務所のページに「(札幌で)出ていこうと思ったら、タイミングを逃した」というようなことが書かれていたので、大阪と東京では終わっても席を立たずに待っていました。すると思った通り出てきてくれて、アコースティックギター1本で「何やろうかなー」「(コードを)覚えてないんだよねー」とジラされながら、「青いイナズマ」をちょっとだけやってくれました。東京ではさらに「君色思い」「花に水やるラヴ・ソング」をちょこっとだけやっていました。「花に水やるラヴ・ソング」は途中ギター弾いてなかったですけど(笑)
1曲通しでやってくれたのは、「Doors」から「Rojor」。
この曲は聴きたいと思っていたので、演奏してくれたのはとても嬉しかったですね。
しかし、ギター漫談じゃないんだから、ギター抱えたまま「失礼しましたー」と小走りに舞台袖に帰って行くのはお間抜けっすよ(笑)
次回は「もっと小さな箱でライブをやりたい」と林田本人が言っていました。それにはもちろん大賛成。もっとライブ感を感じさせてくれるライブをまた期待していたいと思います。