EROTICAO『池ちゃんPara siempre』
2006/04/18 at O-WEST
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EROTICAOが始まってから初めてですね、このページにEROTICAOのライブレポートを載せるのは。EROTICAOのライブは聴くのに専念してたんで書いてなかっただけなんですけどね。「書かないの?」と聞かれることもあり、仰ってくれた方には非常にうれしく思いましたけどね。 今回のライブはEROTICAOが中心となって行った、2005年12月16日に亡くなられた照明の池田さんの追悼ライブです。ゲストに松岡英明さん、スティーヴ・エトウさん、小比類巻かほるさん、そして林田健司を迎えてのライブでした。 でもって、久々の「林田健司」としてのステージは「Crime of god」「$10」「青いイナズマ」の3曲。 ずっと池田さんに照明をしてもらっていたということで、懐かしいナンバーと当時の衣装で林田も挑んでました。 2階席の前に池田さんの遺影が飾られていて、それを見ながらの演奏だったということで、ステージの方全員の力の入れ様というか、思いっていうかがすごく伝わってきました。今ライブを思い出してもなんかこう背筋がゾクゾクする感じがします。故人がどれだけ慕われていたか、ということがすごく感じられました。 最後は伊藤薫さんがこの日のために作った「Eres Mi Luz」と、林田のナンバーから「KANSHAして」をこの日用に歌詞を変えたものを歌いました。「Eres Mi Luz」(スペイン語で「貴方は私の光」の意味)はしっとりとした曲調で故人を偲んだのに対し、「KANSHAして」は明るく「みんな来てくれたよ!」ということを歌詞に乗せていました。追悼ライブというと湿っぽい感じもしちゃうんですけど、明るくさようなら!と終われたのはすごく素敵でした。ステージ上皆さんの池田さんに対する思いがひとつになって伝わってきてすんごい素敵なライブでした。 それで「EROTICAO」ですけど、もうかなりの数のライブをこなしてきたこともあり、結成当初のようなそれぞれが模索するような感じの演奏ではなく、こなれていい感じで楽しませてくれています。 ラテンファンクということで、明るい曲も多く、でもしっとり聴かせるときは聴かせて、そんでもって歌詞もエロく(笑)、メンバー4人の個性的な歌と演奏も楽しいし、サポートメンバーも楽しいライブを見せてくれています。 僕は「KJ de la noche en estrellas」は「林田健司」のソロの型にハマらない、こだわらない感じで、ソロのときよりノビノビと肩の力を抜いて歌っていて好きなんですよね。なんだろうな、「林田健司」だと一人で背負い込もうとしてるものが大きすぎるのに対して、EROTICAOだとその背負おうとしてるものが1/4でいい、みたいな感じなのかな。「Let's Make Love」を聴くと歌声の伸びが特に際立つような感じがするんですよね。現状、東京でしかほとんどライブは行えていないのがもったいないと思ったりします。 EROTICAOはオルドニェスさんが産休に入るため活動休止になっちゃうみたいですけど、オルドニェスさん本人は「え?やりますよ?」と。7月に予定しているという林田健司のイベントも「何言ってんですか」と。いやはや頼もしい姐御さんで…(^^;; メンバー3人の「え?!」という表情が面白すぎました。 とまぁ、今回は久々の「林田健司」も楽しめつつ、「EROTICAO」ももちろんたっぷり楽しめて、さらにゲストの心のこもった歌や演奏を聴けて、一粒で二度どころか相当おいしすぎたライブでした。 ※亡くなった池田さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。。 |