海上自衛隊 輸送艦 おおすみ(LST-4001)

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当艦略歴 当艦は、海上自衛隊初の大型輸送艦であり、98年3月に就役しました。従来あった輸送艦(揚陸艦)と大きく異なる点は、ビーチングできないかわりに大型の船体とそれなりの速力を持てたことにあります。就役するまでは、海自初の全通甲板輸送艦ということで、国内外で「空母」ではないか、とかなり警戒されたようですが、甲板そのものの耐熱強度が不足しており、またヘリなどを整備する(格納する)設備もないため、当艦を空母とするのは、無理な話のようです。LCACを2隻搭載しています。99年のトルコ地震に対する救援のため、仮設住宅を輸送したことは記憶に新しいです。
キットについて キットはペットショップというガレージキットメーカーからタミヤの「おおすみ」に先駆けて発売されたものでありますが、タミヤキットの登場により、現在では恐らく入手困難であると思います。価格が8Kで、最終製品版の出来はそこそこであるため、無理して入手する必要はないかもしれません(^^;。ちなみにここで組み立てているのは、セカンドロットであります(T_T)。 
製作 キットそのものの供給が今後、あまりないと思われますので、タミヤの「おおすみ」を製作する場合の注意点を挙げたいと思います。まず、甲板上に整然と並んでいる係止用のアイですが、エレベータ部分を除く、船首側から、船尾側まで甲板全体を通して、かなりの個数が並んでいます。タミヤのキットの場合、かなり省略されていますので、縦、横ともに個数を倍にします。また、ヘリ甲板部分については、まるで足りませんので(というか勘違いでしょう)、こちらにもびっしりと(^^;アイを追加してやります。艦橋側面や背面の扉が妙な形になっていますので、削り落とした後、プラ版で作りなおします。なお、左舷の後から2枚の扉は医務室の扉のため、窓のところに白地で赤の赤十字を描いてやるといいです。艦橋背面のラッタルが省略されていますので、追加します。また、マストには、それぞれ支柱を追加してやります。各レーダー類は、できるならPTのパーツセットなどと交換したいところです。水平灯はアオシマの「むらさめ」級のものの方がずっといいですね(T_T)。台の部分はプラ版などで工作してください。チャフはなキットでは一機につき3本しか発射筒が再現されていませんが、実際は6本です。これもPTのものと交換します。ここらへんの小物や給排気口周りを含め再現度がやたらと甘くて、「大和」級や「信濃」と比べて、どうしちゃったの、という感じです(T_T)。その反面、LCACやCH47Jヘリはすてきですね。LCAC格納庫の再現もなかなか良いと思います。ここまでくると車両格納庫を含めた格納庫全体を作りたくなりますね。船尾両舷にあるアンテナは、説明書に指示はありませんが、忘れず立ててください。(左舷二本、右舷一本)
塗装について 基本的にはPTカラーの海自色(1)の単色塗りですが、あまりにのっぺりとなってしまうので、適宜海自色(2)やホワイトなどを加えた色で重ね塗り等をして、のっぺり感を打ち消そうとしてみました。煙突上部はつや消し黒です。喫水はハルレッドです。通行帯はとーふデカールで、ヘリポートの部分はタミヤのキットのデカールを使用しました(^^;。艦橋前後にあるホースリールは赤です。
その他 実はレジンキットを製作するのははじめてで、甲板が派手にくぼんでいたり、艦橋のモールドが埋まっていたりなどしまくっていたため、キットの値段を忘れて(笑)思う存分いじりまわすことができました。もうレジンキットなんて、怖くないぞ(笑)。
トほほ 実はこのおおすみ、未だ工事中だったりします。タミヤがおおすみをインジェクションで出すと聞いて、慌てて着工したのですが、想像以上に手間がかかりちょくちょく作業がとまったり、途中、「きりしま」を作ったり、引越ししたり、運搬中あちこち壊れたりなど、けっこう不憫なやつです。でもいつかは完成させるぞー(^^;。
おおすみの写真

 


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