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海上自衛隊 イージス護衛艦 きりしま(DDG-174) 新造時
1/700 ピットロード
| 当艦略歴 | 当艦は、イージスシステムを搭載した「こんごう」級イージス護衛艦の2番艦であり、三菱重工業長崎造船所にて建造され、平成7年3月就役しました。平成12年9月、イージスシステムのアップグレードや、不審船に対するための重機関銃の搭載などを含む改装工事を完成させて、最新鋭のイージス護衛艦となっています。 横須賀の第1護衛隊群に所属しています。なお、イージスシステムは日本と、本家であるアメリカのみが持っています。 |
| キットについて | キットは「こんごう」との箱替えキットであり、専用でカールが付属しています。また、「こんごう」のキットにも、「きりしま」用のでカールは付属していますので、「きりしま」が手に入らない場合には、「こんごう」でも問題ありません。ピットロードらしい精密なモールドやシャープなパーツにて構成されており、その点では問題はないのですが、「こんごう」とまったく同パーツとなっているため、「きりしま」にするために何箇所か修正する必要があります。なお、今回は、頼まれものでしたので、けっこう細かいところまで手をつけていますが、普通に作る分には、手軽に組んで、それなりの出来が期待できる良いキットだと思います。 |
| 船体・甲板 | WLの宿命か、やはり甲板(前)と船体との間には隙間ができてしまいますので、しっかり埋めます。今回はフェアリーダーをすべて作りなおしています。船首、および、船尾に少し大きめのフェアリーダーを追加しています。船体の両側面、および後面にけっこうひけがありますので、埋めます。艦首のベルマウスですが、下の方があまりに小さすぎますので、大きくしました(実際は下の方が、上よりも大きい)。「きりしま」にはバートレップステーションはありませんし、通行帯も「こんごう」とは異なります。少し見づらいのですが、写真を参考にしてください。ヘリ甲板が一段盛り上がったようにモールドされ、係止用のアイが凸モールドされていますが、実際は異なっていますので、中央部の甲板と同じレベルまで削って、平らにします。係止用のアイは0.4ミリくらいのピンバイスで開けてください。 |
| 艦橋・上部構造物(前) | 艦橋パーツの合いが多少苦しいです。艦橋前面下部(B26、B27、B42)、ハープーンの下(B28、B29、B43)あたりも合いが良くないので、隙間をきっちり埋めておきます。吸気口(B30など)は少し薄く削ってからつけたほうが、すっきりするでしょう。マストですが、「こんごう」と違って、「きりしま」には右舷側の張りだし(アンテナドームB67を乗せる部分)がありませんので、削り落とします。これも合いが良くないためにきっちり仮組みしてから組み立ててください。正面のトラスが省略されていますので、プラペーパーや真鍮線などで追加します。マスト内を通っているケーブルカバーは右舷側2本、左舷側1本です(作例は間違ってしまいました(^^;)。煙突両側にモールドされている階段は、もちろんラッタルですので、取り替えます。艦橋後部にあるラッタルも省略されていますので、追加します(組み立て説明書にはイラストが入っていますが)。 |
| 上部構造物(後ろ) | こちらはそれほど手を加える部分はないです。右舷側の膨張式救命筏(B1)近くにある水平面にモールドされている大きなハッチ上のもの(^^;は、壁まで伸びておらず、やや正方形となっていますので、いったん削り落とし、プラペーパーでつけなおします。最後部の背面(B8)はかなりのっぺりとなっていますが、実際は放水銃を載せる部分は張り出していますので、モールドを削り落とし、プラ板で作ってやります。なお、伸ばしランナーで作るように指示されている部品は、衛星放送アンテナです。 |
| 塗装について | 基本的にはPTカラーの海自色(1)の単色塗りですが、あまりにのっぺりとなってしまうので、適宜海自色(2)やホワイトなどを加えた色で重ね塗り等をして、のっぺり感を打ち消そうとしてみました。煙突上部、喫水はつや消し黒です。通行帯はとーふデカールで、すべり止めの部分は淡いぐんじょう色のデカールをプリンタで打ち出して作ってみました。 |
| その他 | 今回は実艦の写真をけっこう参考にできましたので、あちこちと、小細工しております(笑)。ひとつが艦橋基部の両舷にある、前甲板から、中央部まで通じている通路の再現で、開いているドアを覗くと、向こう側が見えるようになっています。また、カッターから前甲板に伸びている白いロープですが、海に転落した者を救助するとき、航行したままで曳航できるようにカッターと艦をつないでいるものです。写真ではほとんど見て取れませんが(^^;、後部煙突に立てられているアンテナの基部も、上が緑、下が赤と、塗りわけてあります。木甲板のある艦と違って、色合いが単調になりやすい現用艦においては、浮き輪や消火施設もそうなのですが、目立つ色の小物というのが、なかなかいいアイテムになります。 |
| トほほ | 下の写真ですが、なんと、完成写真を撮るのを忘れていて、先方に持っていく直前に慌てて撮ったものです。バックはトほほ、その上、少しピンぼけ気味と、せっかく一生懸命に作ったのに、と泣けて来ます。うるる。もう、先方に渡してしまったので、撮りなおしもできない・・・(T_T)(T_T)。あと、時間が足りなくて、浮き輪の追加ができなかったのも残念です。 |
| きりしまの写真 | ![]() |
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