みなさん、おはようございます。
田中敏義のON-LINE TROMBONE LESSONを開始します。
一回目に先立って、実際に楽器を吹く前に重要と思われる事柄を、少しまとめてみます。
まず、楽器のメインテナンスからチェックしてみましょう。
1)まずはスライドのチェックです。
スライドクリーム又はスライド専用オイルを柔らかい布で拭き取って下さい。
外管の内側も掃除棒で拭き取った後、静かに1ポジションから7ポジションまで
動かしてみましょう。ひっかかりはないですか?
もし引っかかる場合は、スライドが凹んでいる可能性があります。
「トロンボーンはスライドが命」ですから、楽器店等にいらっしゃる専門のリペアマンに
修理してもらって下さい。
新品の楽器の場合は、若干金属が馴染む期間が必要な場合もあります。
2)抜き差し管のチェック
抜き差し管が固くて動かないなんてなっていませんか?
あるいはゆるくなって、吹いていると抜き差し管が動いたりしていませんか?
グリスをきちっと塗り替えて下さい。
3)唾抜きのコルクはちゃんと付いていますか?
きちんと付いていないと、息洩れの原因になります。
メーカーによってコルクやゴムの大きさが違いますので注意して下さい。
4)ロータリーにオイルをさしてありますか?
トロンボーンのロータリーの場合はバネの力が強いので動かなくなる事は少ないと
思いますが、忘れずにオイルをさして下さい。
近年日本でもメジャーになりましたセイヤーバルブは、通常のロータリーよりもオイルを
必要とします。特に手入れに気を付けて下さい。
5)マウスピースのシャンクの部分が凹んでいませんか?
この部分は様々な影響が出ます。もし凹んでいたら必ず修理してもらって下さい。
そして大事に使って下さいね。
6)リードパイプのチェック
最近はリードパイプが交換できる楽器も増えててきました。
リードパイプは非常に薄く真鍮や銀ですので凹みや錆に気を付けて下さい。
特に普段使用しないリードパイプの管理には薄くオイルを塗って乾燥剤を入れて
保管しておくと良いと思います。
7)チューニング管やスライドの先端部分、ベル等に凹みがありませんか?
凹みをきれいに治すには、凹んだままの状態の時間が少しでも少ない方がまだ金属が
固まっていないので良いと専門のリペアマンの方から伺いました。
時間を作って、愛器の健康状態をベストにしましょう。
さあ!健康なトロンボーンでスタートです!!(^^)v
今月はクラシックジャンルトロンボーンが活躍するアルバムを紹介します。
音楽面での方向性がきちっと整理整頓された素晴らしい演奏と思います。
ぜひ参考になさってください。また、セレクトショップのページに掲載している
のCD,DVD検索ボックスもご活用下さい。(^^)