せっかく結婚したんだから、一緒に暮らす夫とは仲良くしたい
ちょっとしたすれ違いや、誤解はそのままにしないのが肝心
歩み寄って修復して、ラブラブで行こう
一番身近で、一番信頼できる人だから
本当は一番大事にしなくちゃね

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 夫と上手くつきあう方法、私流

結婚するまで相手の顔を見た事がなかった時代、これはもう運まかせの結婚生活にならざるを得ない点も多かった事でしょう。
現代は幸いな事に、相手を選べるチャンスに恵まれています。多くの人が恋愛結婚だったりする時代、伴侶たる夫の性格や、それまでの生活感など、よい結婚生活にする条件を吟味する時間はあります。
 
そんな事言ったって、結婚するまでは本性見せないじゃない、という方も多い事でしょう。もちろん、相手に良い印象を持ってもらいたいのはお互い様。繕って見せる部分も多いので、結婚した途端、繕い部分がほどけちゃう人も多いかもしれません。

で、ほどけた部分にあきれちゃったり、気づかない振りをして、問題を先延ばしにしてしまうと、ほころびはどんどん大きくなり、男と女の間には深くて大きな溝が出来てしまったりします。
溝クラスになると、修繕レベルでなく、土木作業レベルになってしまうので大変。そこでほころびに気がついた時点で修繕したほうが良いと思いません?
 
ここで、どうしてわたしばっかり、と言うせりふは禁句です。気がついた当事者が行動を起こすしかないからです。相手が不自由なくて今のままでいいと思っているのなら、不自由に感じている側が行動して改善していくしかないからです。

わたしが夫との生活で学んだ事は「言わなくてもわかるでしょ」は無いということです。言わなくても自分の気持ちに気がついてもらえるのは最高ですが、多くの人間はそんなに敏感に出来てはいないものです。 こうしてくれたらな、ああしてくれたらな、と思うなら、まず口に出して言い、行動することが大事です。


 夫はお熱いうちに打て

わたしが最初にドカーンと爆発したのは、家事についてでした。結婚当初は共働きで、通勤の都合でわたしの方が1時間ほど早く家に帰るため、夕飯つくりは自然にわたしがしていました。

後かたづけは夫も参加していましたが、同じ時間働いているのに、出社と帰宅が早いという理由で家事労働の大部分を担っているのはわたしでした。
 なんとなく不公平感を感じていたわたしは、ある時「どうしてわたしばっかり家のことしなくちゃいけないの!」と爆発しました。
 
夫のほうは何を言われているのか、何故怒られるのかまったくわからなかったと思います。
夫は専業主婦の母のもと、ひとり暮らしの経験もなく育ったため、家事は誰かがやってくれるのものであって、特に意識していたわけではなかったのでしょう。逆に、よく手伝っていたほうだとすら思っていたかもしれません。
わたしばっかり、と思う妻と、よく手伝っていると思っている夫。はい、ここに溝が出来ました。

一般的には新婚当初にちょっと不満に思っても、このくらいと我慢するのが大部分の人でしょう。でも、小さな不公平感や不満はちょっとずつたまっていって、気がついたら取り返しがつかないぐらい大きなものになってしまいがちです。
 
また、大きくなってから初めていわれる側としては、いきなりそんな事いわれても、青天の霹靂というか、寝耳に水というか、今まで上手くやってきたと思っていたのに?でしょう。そこでいくら話しても平行線のまま、お互いに解り合えない不幸な状態に陥りがちです。

ドカーンと爆発したわたしは、ストライキ宣言をしました。「もう、ご飯作らないし、洗濯もしないから」と一方的に言い、実際家事労働を拒否し、夫と口も聞かない状態に突入しました。
そして3日後、自分の分の洗濯物をしようと、洗濯機に汚れ物を投入する夫の姿をみて、洗濯物を横取り。
「かして、やるから」とストライキを解除しました。
 そのとき夫は、「やってくれるの?」と一言。
 その瞬間、家事はわたしがやって当然のものから、やってあげているものへと変わりました。

そして実際、これやってくれる、あれやってくれる、と言えば、夫はやってくれる人でした。わたしが自分の大変さを気がついてくれない、とひとりモンモンとしていただけで、言えばやってくれたのです。
そのことに気がついたらとても楽になりました。手伝わせ上手になって、相手を巻き込めば、以外と不満は減るものでした。

恋愛にしろ、お見合いにしろ、相手の事が好きでなければ結婚しないでしょ。とすれば、好きな相手の望みなら聞くし、かなえてあげたいと思うのが愛情でしょう。特にラブラブな熱い新婚時代なら、言うまでもありません。
鉄は熱いうちに打て、夫も熱いうちに打て、です。その時期を逃がすと、日常的に役割が固定されて
変更するのが大変だったり、変更不可になる場合もあります。

反省点・・・新婚時代、まだキャパの低かった私は、体調が悪かった(結婚してから
      子宮内膜症と判明)事もあって、
      仕事と結婚生活の両方を上手くこなせませんでした。
      今思うとかなり一方的に夫を糾弾して、夫側の話を聞こうという姿勢に欠けて
       いたかな。
      でも、結果オーライで、今はとっても楽。


 聞かぬなら、聞くまで言おう、何度でも

夫に対して、家事にもっと参加して欲しい、とは思っていても、なかなか参加してくれないってことはよくあります。
参加してくれないどころか、話すら聞いてくれないという家庭もあるかもしれません。

うちの夫はいくら言っても無駄よ、と言うあなた、でも本当にそうでしょうか。もし聞いてくれないとしたら、原因を考えてみましょう。以外とつまらない理由で聞いてくれないだけかもしれません。
 
例えば
@家事をしたことがないのでやり方がわからない
A家事をしている姿を見られたら恥ずかしい
B疲れているのでやりたくない
Cめんどくさい、などなど。
 
@なら簡単です。まずは一緒にやってみましょう。今時の男性なら、料理も掃除も学校生活でやったことがあるのだから、それの家事版と思わせれば大丈夫。
 マニュアル世代ですから、料理はレシピを渡し、掃除
や洗濯なら取り扱い説明書があればオッケーです。

 
Aは意識の問題なので、慣れも必要ですね。料理も掃除もやるけど、洗濯物を干すのはちょっと、というのであれば、まずは大丈夫な分野から。
 
BとCは、疲れているのも家事が面倒なのもお互い様なのですが、それを言うとますます意固地になるのが人間です。この場合、巻き込むのが有効。
家事は、本来女性がやるものと思いこんでいる人からすると、相手に押しつけられた、と感じて嫌に思いがちです。
そういうときは「私これをやるので、あなたはこれをやってくれる?」と自分と相手が同じように働いていると思わせるのが大事なポイントです。

そして、一番大事なのは感謝の言葉。「ありがとう」は万能の言葉です。夫も妻が喜んでくれるならまたやるぞ、という気持ちが沸いてきやすいものです。やってもらって当然、という態度だったら頭にきます。
夫だって妻が、あなたが働いて私を養うのは当然、と言う態度だったら、仕事のやる気が失せるのではないでしょうか。
 
家事だけでなく、夫婦生活の中では、話し合わなくてはならない事がたくさん生まれます。この話し合いというのもやっかいものものの1つです。

大概の男性は家の事はお前に任せた、と妻側に一任してしまいがちです。これは別に無責任というわけではなく、仕事が忙しくて家にいる時間が少なく、子どもの事や近所付き合いなど、専門外だと思っているためです。妻の方が詳しい(=専門家)から任せた方が安心、という信頼の証でもあったりします。

しかし妻からしたら、子どもの事などを話し合い、相談したいと思っているのに聞いてくれない、と悲しくもなり、怒りも沸きます。
でも、ここであきらめたらおしまい。まずは、何度も何度も、話しましょう。実は話し合っているつもりでいても、相手は聞いていない場合もありますし、会話がキャッチボールになっていず、お互いに言いたい事だけ言い合うピッチボールになりがちだからです。
そして、しつこいくらいあきらめずに、相手がこちらの言い分を聞いてくれるまで、とにかく話しをすることが大事。
 
 夫は比較的というか、かなり話を聞いてくれるタイプの人です。しかし、そんな彼でも、話は聞くけど、実行できないことはたくさんありました。
また、わたしの方でも夫の要求に全て応えられるわけでは、もちろんありません。話し合いをして、お互いの妥協点に歩み寄る。それが不満を残しにくい、夫婦関係の作り方ではないでしょうか。

反省点・・・妥協とかいいながら、けっこう私のほうの言い分をきいてくれている夫に甘えているかも。


 妊娠中こそ大チャンス

妊娠、出産は夫婦の一大イベント。最近では母親学級の他に両親学級なども催され、父親側も子どもを迎える準備に対して、積極的に参加しやすい環境も出来てきました。
 
妊娠初期はつわりに苦しみ、安定期にホットしたのもつかの間、お腹はどんどん大きくなります。お腹が大きくなると、動きずらいわ、身体はだるいし、家事をするどころか、自分の事をかまうのも大変。

その反面、妊娠中に夫に家事労働への参加を促すのは比較的簡単です。
特にお腹が大きくなると、見た目に大変そうなので、夫側も手伝いやすい環境が整います。

私がお腹が大きいときに、やってもらって助かった家事は「お風呂洗い」でしょうか。
雑巾がけや、洗濯物を干すのだって、お腹が大きいと頼みやすいので、夫の家事経験値を上げる絶好のチャンスです。
買い物もお腹が大きくなると荷物を持つのが大変なので、週末にまとめ買いをして、運んでもらうのもグッド!
 
このとき、買い物に一緒に行くのは、スーパーに慣れてもらうという点もあります。買い物を頼んだときに、毎回コンビニで購入されてはたまらないし、生活するのにどのぐらいお金がかかるのかという勉強にもなりますよね。
出産後、買い物頼むのに、相場を知っておいてもらうと便利。
私は、マタニティーウェアや、お産に必要な物、新生児用の物まで、ほとんど一緒に買いに行きました。
夫はお金かかるのを目の当たりにして、青ざめてましたが。
 
 
初めての妊娠・出産は、わからないことや不安でいっぱい。
私が初妊娠した今から14年前は、本や雑誌から情報を仕入れていました。
(今ならインターネットあるので、もっと便利)

なにしろ初めてのことなので、わからないことだらけなのですが、夫の協力が不可欠なのは、本を読まなくてもわかります。
 
そこで、共同作業者予定の夫にも、集めた本を読んで貰おうと差し出しました。
ところが、夫は読書嫌い、というか、本を開くと眠気に襲われる、というタイプの人でした。そのため、ただ読ませようとすると、ちっとも読んでくれません。
 
読んで貰おうとした本は放置されたまま。「もう、ちゃんと勉強してよ!」と思えども、相手は何せお腹に赤ちゃんがいるわけでもなく、まだ生まれてきていない子供に対して実感もないわけで、現実感に乏しいといえましょう。
とはいえ、切迫流産や早産などのリスク、出産時のリスク、産後の動けない時期や子供の世話の仕方や必要なものなど、知っておいて欲しいことは山のようにあります。

そこで、私が実行したのは「音読作戦」
読んで貰うのではなく、聞いてもらうことにしました。知っておいて欲しい情報を、とにかく声を出して読み上げました。
ちょっとした時間や、車での移動中なども利用して、クイズ形式で問題を出したりして、興味をもってもらいました。
本を読むのはちょっと面倒、と思っても、こちらで読み上げちゃえば、自然と耳に入るし、うちではけっこう成功しました。
 
本に書いてあることって、けっこう信用してもらえるので「妊娠中は重いもの持つと早産しやすいんだって」という情報の合間に「体冷やすといけないので、お風呂洗いとか水を使う家事は夫に手伝ってもらうといいのだって」とさりげに自分の要求情報も織り交ぜちゃうことも可能です。
 
例えば、雑誌だと読者の投稿欄などもあって、やってもらって助かったことや、夫に対しての不満なども載ってます。さり気にそういう声を取り上げて「へー、オムツ替えを嫌がる夫に対して不満爆発だってー」と、オムツを替えないと不満に思われるのかー、と育児の事前情報も刷り込めます。

本から得た情報で、夫に実践してもらったものは多いですが、妊娠後期、お腹が邪魔して足の爪を切れなくて夫に切ってもらう、というのはなかなかでした。
あと、前かがみになれなくて髪が洗いづらいとき、髪を洗ってもらったのもよかったですね。


 里帰り出産をやめてみよう

家事を手伝ってくれない夫への不満もそうですが、育児に関して協力してくれない夫への不満もかなりのウェイトを占めるのではないでしょうか。

溜まっていく不満も、子供がちょっとずつ手が離れてくると、夫に期待してもやってくれないしもういいや、という気分になっていくのでは。そこまでいったら危険地帯に突入してます。
 
子供に手がかかって忙しい時期は、大変なのでなんとか手伝って欲しいという不満や怒り、相手への希望や期待もありますが、自分自身が大変な時期を過ぎちゃうと、諦めの感情も出てきてしまいます。諦めとともに、相手への関心度も減り、どうでもいい存在に…。
 
人生80年の時代、子供が巣立ってからが長いわけで、一緒にいる相手に関心が持てないというのは悲しいことだし、つらいことではないでしょうか。
だって、考えてみて下さい。最近は晩婚化傾向なので、初産を30歳としても、子供が成人した時、まだ50歳なんですよ。ほーら、長い長い。

そこで、育児のスタートから夫と一緒に始めるためにも、私のおすすめは「里帰り出産をやめてみよう」です。核家族化が進んだ現在、出産後の世話をしてくれる人がいないため、実家に帰って出産というスタイルは多いと思います。
初産で不安も多く、実親の方が気も使わないし安心と、メリットも多いですよね。でも、ちょっと待って下さい。

兄弟姉妹の数の少なくなった今の家庭で、初めて抱く赤ちゃんが自分の子供ですって事、ありませんか?
私は10歳違いの妹がいるので、抱っこからオムツ替え、ミルクをあげたこともありました。
でも、そのときは母親がメインで世話をしていて、指示されて手伝ったにすぎません。
そのため、出産後、2日目から母子同室になったのですが、ものすごーく、困りました。

最初に赤ちゃんがベットごと運ばれてきたのですが、看護師さんが「説明に後で来ます」と言って退室しちゃいました。
そのときは寝ていた我が子ですが、少しして、泣き始めました。でも看護師さんは戻ってこない。
「えー、泣いてるけど、どうしたらいいのー」
おろおろして、なんで泣いてるかわからないし、抱き上げてもいいのかもわからず、ものすごーく困っちゃいました。
今思うととりあえず抱っこしてあげればよかったとわかりますが、まだおっぱいも出ず、ミルクも手元になく、オムツってどう替えるんだっけー状態の私は、ひたすらオロオロしてました(恥)
 
でもそんな私でも、何度か抱き上げて(最初ふにゃふにゃで、つぶしそうで怖かったけど)いるうちに、経験が自信になって、お見舞いにきた夫に子供を渡すときには、先輩面してました。

退院した頃には、夫よりは子供の世話はもちろん長けている訳で、頼りなさげに抱く夫に不安を覚えて、ついつい自分が抱くからいい、となりそうでした。

まして、里帰りして、実家が遠ければその間夫も来られないでしょうし、育児に関して一ヶ月以上後輩の夫には、世話を任せるのって不安だし、自分がやったほうが確実で早いからいい、となってしまうのではないでしょうか。
そうなると夫側も手を出しにくくなるし、逃げることも可能です。

私は、子供の世話はともかく、責任は半分ずつだと思っているので、できるだけ夫に子育てに責任を持って欲しかったし、世話も出来る範囲で良いから積極的に関わって欲しいと思っていました。
そうしておけば、将来もし子供がグレても「お前に任せていたのに、お前の責任だ」なんて言われる事もないし、夫も責任から逃げられないでしょ(笑)

そのため、実家に帰らず、退院後の世話(私&子供)は夫に任せちゃいました。
実はけっこう難産で、出血も多くて、産前は貧血検査に引っかからなかったのに、産後に貧血(血が足りないほうです)起こしてる始末。
入院中、歩く姿は「時速100メートル」と夫に言われた私です。
そういうわけで、産後の肥立ちも悪く、半年ぐらいはけっこうだらだらと調子の悪い日が続きました。

特に安静にしていなくてはいけない産後1ヶ月は、もう寝たきりのようでした。
そのころの私がしてたのは、子供におっぱいを飲ませる、オムツ替える、一緒に寝る。

夫といえば、朝起きて、自分と私の朝ご飯&お弁当&私のお昼(おにぎりとか)を作って出社。
帰宅後、買い物に行き、夕飯作って私に食べさせ、片付けして、
      赤ちゃんをお風呂入れる
      掃除&洗濯も夫。慎重派の夫は、ミルク瓶の煮沸消毒までしてました。
      (私はミルトン派)
という生活を約1ヶ月続けてくれました。

他に世話する人がいないから、自分が頑張るしかない、ということで、頑張ってくれました。
お互い初めての子育てで、わからないことも多くありましたが、2人で協力して、少しずつ上達していくというのが、今思うとよかったと思います。

おかげで、仕事が忙しくて、毎日終電の生活の現在でも、責任は半分以上、土日も出来るだけ子供と接する(というか子供にたかられてます)夫でいてくれます。
ありがとう、夫。引き続き、私のお世話もよろしくね。


 リンク集

 同居実践まにゅある
作者の実親同居を扱ったサイトです。
実親同居の実態について語られています。実の親だけにつらいことってあるようです。
 まあまあようこそ!りっちゃんちへ
歌が好き、合唱が好き、自然が好き、人間が好き、笑顔が好きなお友達のりっちゃん。リンクも多いので、新たな発見あるかも。
 ろにあの巣穴
推理小説とお酒をこよなく愛する中学時代からの友人。最近はカメラに凝っているらしく綺麗な写真がたくさん見られます。


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