国鉄の50Hzの交流電機の標準型。心皿の無い特殊な台車をはく。電気暖房をもち重連も可能。北海道向けとか高速旅客用、60Hz用など多くのバリエーションがあったが、今は東北にのみ残る。ED79に改造されたものもある。
| 主要諸元 | |
| 車軸配置 | B-B |
| 運転整備重量 | 67.2t |
| 最大長 | 14,300mm |
| 最大幅 | 2,800mm |
| 最大高 | 4,017mm |
| 1時間定格出力 | 1900kW |
| 1 | 2 | 3〜50 | 51〜84 | 85〜100 | 101〜131 | 132〜160 |
| 301〜310 | 311 | |||||
| 501 | ||||||
| 701〜734 | 735〜737 | 738〜744 | 745〜791 | |||
| 1001〜1015 | 1016〜1019 | 1020〜1025 | 1026〜1039 |
昭和38年に登場した試作機。車体の外板が台枠にかぶっており、台枠とのつなぎ目が見えない。機器配置が量産車と異なり、タップ切換器はカム電動機でカム軸接触器を回転させる方式である。
昭和38年に登場した試作機。車体の構造は量産車と同じく台枠と外板のつなぎ目が見える。タップ切換器はカム電動機でカム弁を開閉する単位スイッチ方式である。
昭和39年に登場した量産車。車体の構造や機器の方式はED75 2の方式を採用し、各機器に改良を加えている。
昭和40〜41年にかけて東北線の盛岡電化に際して増備されたもので、ツララ切りや保護柵を設けたほか、直流冒進に備えて主ヒューズを設けている。
昭和41〜42年にかけて製造されたもので耐寒耐雪装備を強化しており、暖房器の増設、リアクトル冷却風の循環化などが行われている。
昭和42〜43年にかけて製造されたもので耐寒耐雪装備をさらに強化しており、各機器に保温ヒータが付きとなった。また主電動機などの電気機器も改良され形式が変わっている。外観上はツララ切りが省略されている。
昭和43年に製造されたもので防音構造を強化し、電動送風機がターボファンとなっている。またブレーキ倍率を変更している。
九州地区のED73の増備として60Hz仕様としたもの。3〜と基本的に同じ構造で機器のみ60Hz用となっているほか、高速用として増圧装置を設けている。昭和40年に10両が製造された。
昭和43年に製造したもので50Hz用の132〜と同様の変更を行ったもの。また電磁ブレーキにも対応した。1両のみの増備であった。
1966年9月に北海道向けとして特に耐寒耐雪構造を強化し、また制御方式ED77同様のサイリスタ制御に変更したもの。実際には別形式となってもよいが車体・台車がほぼ同じためED75とされた。各機器が変更されたほか、車体も300mm長い。誘導障害などの問題や蒸気暖房発生装置を装備していないため1両のみに終わり増備はED76 501〜となった。1982年に廃車となり北海道鉄道記念館に保存されている。
昭和46年に登場した耐寒・耐雪構造のほか塩害対策を行ったもの。VCBを採用するなどや機器の改良も多く行われ別形式に近いものである。外観上は屋上機器がまとまっておりパンタグラフが下枠交差形のPS103となっている。
昭和47年(46年度)に増備されたもので、増圧ブレーキが設けられた。
昭和47年4月に製造されたもので、パンタグラフ断路器が変更された。
昭和47年6月から製造されたもので逆転器が変更された。
高速列車用として電磁ブレーキなどの装備を行ったもの。昭和43年から投入された。
昭和44年から製造されたもので、主幹制御器と空気圧縮機電動機が変更された。
昭和45年から製造されたもので、一部の単位スイッチが変更された。
昭和48年から製造されたもので、交流避雷器やタップ切換器などが変更された。最終増備の1038,1039は昭和51年11月の製造で700番台よりも新しく、ED75としては最後の車両である。