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DE10形ディーゼル機関車

本線用のDD51形に対して、支線区の小運転と入換用を兼ね備えた汎用機関車として登場した液体式機関車。当初DD20形でこの目的を果たそうとしたが、支線では軸重が重く入換では空転が発生するという問題があり、特殊な5軸車となった。DD51と同じDML61系のエンジンであるが改良により出力が向上されている。台車は各軸が独立した特殊な台車をはく。1966〜1977年の間に708両が製造されたほか、同系列でほとんど同じ外観で入換専用のDE11や、除雪用のDE15も製造された。

DE10-530

主要諸元
車軸配置A-A-A-B
運転整備重量65.0t(901は70.0t)
最大長18,000mm
最大幅2,971mm
最大高3,956mm
連続定格出力1250PS/1500rpm(DML61ZA)
1350PS/1550rpm(DML61ZB)
液体変速機形式DW6
台車形式(3軸/2軸)DT132/DT131C(1〜4,901)
DT132A/DT131E
DT141/DT131E(1153〜,1550〜)
 1〜4   5〜11   12〜19   20〜158 
 501〜574 
 901 
 1001〜1152   1153〜1210 
 1501〜1549   1550〜1765 

DE10 1〜

DE10 1〜4

1966年に製造された先行試作車。1,2は一般形で日本車両、3,4はB寒地形で汽車会社が製作した。量産車よりも燃料タンクが大きく、逆にSG水タンク小さい。機関はDML61ZAで1250PSで台車は量産車と若干異なる。現在DE10 1がJR四国の多度津工場で保存されている。

DE10 5〜11

1967年から製造された1次量産車。台車枠が鋳造のものとなり、SG水タンクが床下配置となり容量が増えた。機関は試作車と同じDML61ZAである。

DE10 12〜19

1968年に製造されたものであるが、入換専用とされたためSGを搭載せず、コンクリートの死重を積んでいるが、501〜のようにまったく装備しないのではなく配管などは施工してある準備工事となっている。

DE10 20〜158

1968〜1970年に製造された1250PS車。一部はA寒地車であるため旋回窓が設けられている。128〜はEB・TE装置が設けられている。

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DE10 501〜

DE10 501〜574

1968〜1970年に製造されたものでSGの無いものは500番代として区別された。死重としてコンクリートと運転台床下に鋼板を積んでいる。558〜はEB・TE装置が設けられている。

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DE10 901〜

DE10 901

1967年に先行試作車についで製造された入換専用の先行試作車。台車枠などは1〜4と同じで、SGが無く死重をつむことで70.0tに運転整備重量を増やして重入換に対応している。車体の特徴として2エンド(短い方)側の煙突が無い。量産車はDE11となった。

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DE10 1001〜

DE10 1001〜1152

1969年から製造された出力向上車。機関を改良したDML61ZBとして1350PSとしたため100PSパワーアップされている。このうちSG付は1000番代として区別されている。

DE10 1153〜1210

1972年から製造されたSG付のDML61ZB搭載車であるが、3軸台車がDE50形用に開発されたものを改良したDT141に変更されている。

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DE10 1501〜

DE10 1501〜1549

1970年から製造された出力向上車。機関を改良したDML61ZBとして1350PSとしたため100PSパワーアップされている。このうちSG無しとして死重を積んだものは1500番代として区別されている。死重は501番代と異なりすべてコンクリートとなっている。

DE10 1550〜1765

1972年から製造されたSG無しのDML61ZB搭載車であるが、3軸台車がDE50形用に開発されたものを改良したDT141に変更されている。

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