厳しいレスに出会ったら……
インターネットには、在宅ワークやSOHOに関するホームページや掲示板がたくさんあります。
そのような掲示板で、在宅ワーク初心者や志望者が初歩的な質問や安易な意見を書き込んだりすると、
すかさず先輩ワーカーから
「そんな安易な考えでは、仕事はできない」
「在宅ワークは、厳しい世界だ。あなたの考えているような甘い世界ではない。」
「あなたには、在宅ワークは無理だ。やめたほうがいい」
というような厳しいレスがつくことがあります。
もしもあなたが、インターネットやパソコン通信で厳しいレスを返されたら、
まずは謙虚にその言葉に耳を傾けてください。
先輩ワーカーたちが厳しい言葉でレスを返してしまうのは、
自営業者になるんだという意識がないと、まずやっていけないのだということを
教えようとしているのです。
そして、これくらいの厳しい意見を言われてくじけてしまうようでは、
これから先、やっていけないよ…ということをあなたに教えようとしているのだと思ってください。
実は私も、数年前までは、パソコン通信のフォーラムなどでそのような厳しいレスを返していた一人でした。
安易な考えで在宅ワークを始めても、必ず幾つもの壁につきあたる。
甘い考えの初心者は、本人が傷つく前にあきらめたほうが、結局はそれが本人のためなのではないか……
そう思って、厳しい意見を返していた時期があります。
でも、私は今、実はそのことをとても悔やんでいます。
私にも乗り越えられた壁が、「あなたには無理」だなんて、どうして断言できるのでしょう?
どんな人にも、無限の可能性があるというのに。
自分はそんなにすごい人間なのか?
最初はだれでも、何から手をつけたらいいのかわからないのは
当たり前のことです。
まだしっかりと心構えができていない人も、たくさんあると思います。
在宅ワークという世界の入口に立っているそんな人たちに向かって
「このくらいのことがわからないようでは……」
「悪いことはいわないから、やめておいたほうがいい」
などという言葉を、先輩づらして平気で投げかけていた当時の自分の傲慢さを思い出すと、
消えてしまいたい気分になってしまいます。
在宅ワークは、たしかにマスコミが盛んに喧伝しているような
甘い夢のような職業ではありません。
様々な障壁や困難があることも事実です。
けれど、それらの壁は、知恵の力や感受性、思いやりといったものによって
必ず乗り越えることができるはずです。
何の知識も経験もなかった私にでさえ、乗り越えられた壁なのです。
もしもあなたが どこかで
「やめたほうがいい」「あなたには無理だ」
という言葉を投げかけられたら、
最後の結論を出す前に、ちょっとこのホームページで解決のヒントを探してみてください。
もちろん、在宅ワークがすべてではありませんが、
壁を乗り越えることは、本当に不可能なのでしょうか?
本当にやれるだけのことを、試してみましたか?
その先輩ワーカーの厳しい言葉そのものが、
あなたにとっての最初の「壁」なのかもしれません……
2000.11.14
Naturalidentity