SOHOは不況に強い?

(註:このエッセイは、キャリストメールマガジンにて私自身が投稿した文章を加筆・修正したものです)

SOHO・在宅ワーカーは、不況になると真っ先にクビを斬られる弱い立場だと、一般的には思われているようですが、そのかわり受けるダメージも少ない(倒産した企業のダメージに比べれば)ので、立ち直りも容易なんです。

こんなご時世だからこそ、これまで社内でこなしていた仕事をSOHOにアウトソーシングして人件費を節減しようという流れもあります。
私たちが獲得できる潜在的な仕事の量というのは、本当は増えているのかもしれません。
(そこにたどりつけないだけで…)

いずれにしても、1カ所のクライアントによりかかるのは、危険です。
何かあったときの振り幅が大きくなってしまいます。
大きな仕事をドーンと請けてそれで手一杯になってしまっては、例えそれが毎月定期的な収入を約束されるものであったとしても、そこが破綻したときに、失うものが大きすぎるからです。
小さな仕事を、できるだけ複数のクライアントから獲得するのが、安定したSOHO経営のコツ。
一つ一つの仕事は数万円の小さな仕事でも、それをトータルすれば結構な金額になるはずです。
ご自分の家庭の状況に応じて、クライアントの数を抑えることにより、仕事量の調節をすることもできます。


私たちSOHOワーカーが不況を乗りきるためには、順風の時と逆境の時の浮き沈みを最小限度にすることですね。
ちょっとした努力でそれができるのが、会社経営者にはない強みです。


(1)例え小さな仕事でも、クライアントは分散させること。
(2)専門分野のほかに、もう1つ、何か得意なものを開拓しておくこと。
(3)順風の時にも種まき(営業)を怠らず、力を蓄えて、やがてくる逆境への備えをしておくこと