第20回

第20回 マイルCS G1 京都芝1600m 3歳上OP国際定量
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ カミ カク トツ
1 1 オースミコスモ 55常 石            
2 サイドワインダー 57福 永        
2 3 ギャラントアロー 56 幸           
4 テイエムサンデー 57秋 山            
3 5 スペシャルカルドゥーン 57ブ フ            
6 ウインクリューガー 56武 幸          
4 7 マグナーテン 57ペリエ            
8 イーグルカフェ 57藤 田          
5 9 ロサード 57角 田            
10 バランスオブゲーム 57田中勝        
6 11 デュランダル 57池 添      
12 トゥスール 56ファロン            
7 13 ミレニアムバイオ 57四 位      
14 エイシンチャンプ 56安 藤            
15 イルバチオ 55川 島            
8 16 マイソールサウンド 57本 田            
17 テレグノシス 57勝 浦      
18 ファインモーション 55武 豊      

本紙戸塚の この馬
 競馬というのは、好きな馬が出てくるというだけでワクワクする。ましてやその馬が、過去に自分の期待にこたえてくれた馬であれば、その期待感は増大する。また頑張ってくれよという自分本意な期待ではあるが、応援する手に思わず力が入るのは間違いない。
 今回、そんな馬が既に3頭いる。バランスオブゲーム、デュランダル、テレグノシスである。バランスオブゲームは菊花賞で本命に推し、その結果は5着ではあったが、その後もその走りに注目はしていた。中山記念・日経賞で惜しい競馬が続き、宝塚記念では、印は打たないが注目していることは記事に書いた。決してマイル向きという感じはしないが、前走の走りは何か一皮むけた様な印象でもあり、今回はそれなりの期待がある。デュランダルは前走本命を打って的中。相性のいい馬という感じがする。昨年のこのレースでは、それまでの5戦を4勝して、勢いに乗るまま初の重賞挑戦にG1を選んだが、10着に惨敗。その次の重賞挑戦となった中山記念も9着といいところがなかったが、秋になってセントウルS3着、スプリンターズS優勝と一気に花開いた。今回もその勢いに乗ってG1連勝となるかが注目である。テレグノシスは、昨年のNHKマイルCの本命であるが、その後まさかフランス遠征をするとは思ってもいなかった。ましてや、ジャック・ル・マロワ賞で3着に食い込むとは想像だにしなかったというのが本音である。
 予想上位はこの3頭である。正直なところ、予想というほどの予想とは言えないし穴もある。近走実績から◎デュランダル、○バランスオブゲーム、▲テレグノシスとするが、どの馬も京都での実績がまるでない。マイル戦での圧倒的な戦績というのも(それなりであるとはいえ)皆無である。そういった意味で、京都での実績が最多の5勝であるサイドワインダーと、マイル実績が抜きん出ているミレニアムバイオを連下に加える。

角田剛士 続・馬券優先主義
 

神村義裕の 馬診断

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 やっと勝ったという感じのグルーヴ。しかしスティルインラブは負けてその強さを完全に認める気になった。桜花賞トライアルで不利があっての2着を評価する人が多い中、何度見ても大した不利に見えず彼女の強さを感じなかったが、今完全にその印象を払拭できた感じだ。この2頭は実力ほぼ互角が妥当な評価であろう。当日のパドックではグルーヴ、ローズバド、スティルインラブの3頭だけが目立ち、その他ではタイガーティルとレディパステルがよく見えた。おいおい、JRAよ!!5連複を発売してくれよ。1点で的中ではないか。冗談はさておき、実際は馬単を押さえで当てただけで、3連複は頑固親父なのでグルーヴ、ローズバドの限定買いしか持っていなかったため、はずれである。
 競馬はその馬の強さをいつどこで感じるかだが、スティルインラヴと対照的に、Fモーションは復帰した昨年の北海道のレースでゾクゾクとする強さを感じてしまった。有馬記念の負け方が未だに信じられないのに、毎日王冠で全く同じ過ちを繰り返した。かかる気性は否定しないし、ディンヒルの血も決して長距離向きとは言わないが、昨年の2200のエ女杯をちぎって勝ったあのレースぶりから判断すれば2500までは問題ないはずだ。出来ればJC,有馬記念という路線を歩んでほしかった。ここは負ける姿は見たくない。当然馬の格が違うと思っているので本命にする。
 対抗は実力の割に人気が無いと思っていたミレニアムバイオ、しかし今回は複勝1人気になりそうな勢いだ。単穴は前回おいしい馬券を頂いたデュランダル、ここも直線一気ということも十分に考えられる。馬券は割れそうなので、地味なバランスオブゲームと外国馬のうちパドックでよく見えた馬をからめて馬券は買おう。頭はFモーションかデュランダルの馬単、3連複はこの2頭の限定流しだ。

タカの だから競馬は格だって!
  先週のエ女杯では今年のベストレースともいえる素晴らしいレースであった。嫌でも人気になるグルーヴもやはりG1の器であったし、スティルも3冠を獲るだけある馬であったことを証明した。
 スティル派の私としては勢いでは負けていながら差し返したところに来年の魅力を感じる。牝馬戦線はかなり楽しみである。
 さて今週は昨年の女王復活に期待がかかる。馬単では上位人気ではないのに単勝では前売り一番人気と期待の大きさが伺える。
 本命は女王ファインモーション。牡馬混合戦では惨敗を喫しているがいずれも激しい気性による折り合いが原因。武豊をもってしても扱えないのだから相当なものであろう。しかしその実力を未だに信じている。逆にここでも惨敗するようであれば走力はあるが競馬は弱いということになる。先週のグルーヴも出遅れがなければという条件をクリアし、G1ホースの称号を手に入れた。マイルが適距離とは思わないが彼女の実力に全てを賭けたい。
 対抗はデュランダル。魅力はなんといってもあの末脚。さらに生粋のスプリンターではなく距離にも融通が利く。ファインモーションが崩れるようであれば勝つのはこの馬だろう。
 以下、マイルでは世界でも通用したテレグノシスと上がり馬で最高の末脚を持つサイドワインダーに印を打つ。
 馬券はファインモーションとデュランダルを頭に馬単で。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
 毎年難解なレースのマイルCS。その理由はマイル路線を歩んできた馬は1流ではなく、別路線から来た1流、超1流馬との対決に頭を悩ませるところだろう。今年も取捨の非常に難しい馬・・・ファイモンモーションが参戦してきた。能力は文句なく超一流。史上最強牝馬と言っても過言でないくらいだろう。マイルの距離にさほど問題があるわけでもない。ただ、有馬記念で初の敗戦を喫して以来どうも走りがおかしいのも事実である。札幌でのレースも負けてなお強しであったが、昨年であればどんな状況からもぶっちぎるレースであったことを考えるとやや物足りない。前走は先頭に立たされたとはいえ、有馬記念の着順以下というのは納得がいかない。牝馬の場合は特に、一度の敗戦や休養で急に走らなくなってしまうことが多い。この現状をとるか、この馬の素質を取るか。
 本命はファインモーション。この馬の素質にかけてみる。マイルの距離は全く問題がないのだ。この相手に負けるはずがない。最低3馬身、まともにいけば5馬身は抜けている馬だ。勝てるからこそエ女杯を捨てて除外の可能性があるこのレースに参戦している。負けるはずがない。
 対抗にはギャラントアロー。NZ杯での万馬券以降常に注目している馬だが、馬券を買わない(買えない)時に限って先頭で駆け抜ける。馬体重の増加は成長の証で、先行馬の少ない今回はかなり期待できる。
 単穴はウィンクリューガー。NHKマイルでは先行馬総崩れの中、2番手から押し切ってのG1制覇。実力はあまり評価していないのだがもしかしたら強い馬かもしれない。以下人気でもミレニアムバイオ。マイルの距離はピッタリなのだが、どうも京王杯AHのレースが気に食わない。G1を取るほどの器ではないのではなかろうか?スプリント王デュランダルはマイルでも好成績を収めているがイメージ的にはスプリントの追い込み馬。G1連覇するほどの馬でもない。バランスオブゲームもG1馬の器ではないし、サイドワインダーがMバイオより人気になる理由もわからない。それならばテレグノシスやイーグルカフェを上に見る。 


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