第70回

第70回 東京優駿 G1 東京芝2400m 3歳OP牡牝定量
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ カミ カク トツ
1 1 サクラプレジデント 57田中勝  
2 スズカドリーム 57蛯 名            
2 3 ゼンノロブロイ 57横山典      
4 チャクラ 57小 林            
3 5 エイシンチャンプ 57福 永          
6 スズノマーチ 57北 村          
4 7 エースインザレース 57松 永            
8 ラントゥザフリーズ 57藤 田            
5 9 タカラシャーディー 57佐藤哲          
10 マーブルチーフ 57池 添            
6 11 リンカーン 57柴田善        
12 ゼンノジャンゴ 57デザーモ            
7 13 ネオユニヴァース 57デムーロ  
14 クラフトワーク 57後 藤        
15 コスモインペリアル 57武 幸            
8 16 サイレントディール 57武 豊      
17 マイネルソロモン 57四 位      
18 ザッツザプレンティ 57安藤勝      

本紙戸塚の この馬
 実績からいえば、3強といってもいいくらいのメンバーとなっている。朝日杯FS勝ちのエイシンチャンプ、皐月勝勝ちのネオユニヴァース、その両レースともに2着のサクラプレジデントの3頭である。そこに、4戦3勝で青葉勝勝ちのゼンノロブロイ、3戦全勝のマイネルソロモン、長距離戦2戦2勝のマーブルチーフが加わり、さらに長距離戦の経験豊富なチャクラ、毎日杯好時計のタカラシャーディー、すみれSでゼンノロブロイに土をつけたリンカーン、不良馬場の出世レースを勝ったザッツザプレンティなど、なかなか楽しげなメンバーとなった。
 勝ち負けによる格付けをすれば、3強と目される中でも他の2頭には負けていないネオユニヴァースが1番手、負けたとはいえタイム差のないレースをしているサクラプレジデントが2番手、エイシンチャンプが3番手となるだろう。皐月賞の結果と同じで面白くとも何ともないが、まあそんなものである。しかしこれがそのまま馬券上での格付けとならないのが競馬である。面白くとも何ともない馬券を買ったって・・・という気持ちなのである。
 本命は、皐月に引きつづきザッツザプレンティである。面白半分、本気半分といったところか。面白半分という点では、皐月賞1秒0差の8着からどれだけ巻き返せるのかという興味がある。過去にそうした例がないわけではないが、やはり希有な例だといえよう。これで勝ったら・・・と思うと、ずいぶん楽しみなのだ。ただ本気半分の面でいえば、2歳時にはエイシンチャンプと0秒1差の接戦をしているし、その次のレースでは0秒7の差をつけて不良馬場を勝っている。弥生賞での落鉄、皐月賞での他馬との接触と3歳になっての敗因は明らかだし、父ダンスインザダークという血統から、既に燃え尽きたとは考えがたい。2000mを続けて使われているが、距離は伸びていいはずである。それに、台風による馬場の悪化と距離延長、道中の位置取りを考えると、前走でついた着差ほどの差は感じられない。短波杯2歳Sでの不良馬場の克服、血統面からのスタミナ、先行からの抜けだしは、ライバル達と比べてもひけをとらない。父の勝った菊花賞まで、ここからの再スタートを期待したい。
 対抗は、重馬場のきさらぎ賞勝ちのあるネオユニヴァース、3番手はここに久々の勝利を期待するサクラプレジデント。以下、青葉賞勝ちのゼンノロブロイと、祖父・父と3代連続のダービー勝ちのかかるマイネルソロモンとする。

角田剛士 続・馬券優先主義
 せっかくのダービーなのに、この天候、そして馬場状態は残念だ。ダービーで買う馬はけっこう前から決めている。◎はサイレントディール。トゥザヴィクトリーの全弟だ。ダービーを勝てば、トゥザヴィクトリーの弟から第70代ダービー馬になれる。この春、G1での成績が今ひとつの武豊もそろそろ。皐月賞1、2着馬よりも現時点での力が劣っていたとしても、馬場状態と騎手のコースどりで逆転可能だ。○はサクラプレジデント。最内枠がどうなのかだが、皐月賞の競馬を見て、ダービーでは買おうと決めた。田中勝の気合も十分、勝ったらデムーロに一撃喰らわせてもらおう。▲はザッツザプレンティ。この春の2戦ですっかり評価を落としてしまったが、昨年暮れのラジオたんぱ賞の圧勝劇から、ここでも力は通用するはず。馬場が悪いのも問題ない。安勝の手腕にも期待する。△はクラフトワーク。青葉賞は、ゼンノロブロイに邪魔されなければ、もっと勝敗はきわどかったはず。マイネルソロモンを降ろされた後藤の一発もないとは言えない。注はスズノマーチ。位置付け的には藤沢勢第3の馬なのだが、中山よりも広い府中のほうが末脚を活かせそうな馬。新潟競馬で大暴れした北村の手綱さばきも注目したい。今の関東の若手では一番、うまいと思っている。
 ダービーは上記5頭の馬連Box馬券、3連複Boxで。
 7R駒草賞はヴィータローザ、ワールドスケール、マイネルレジオの3頭馬連Boxで。

神村義裕の 馬診断
◎ネオユニヴァース・・・調子もよく、鋭い切れ味は東京でさらに有利。
○サクラプレジデント・・・最内だが切れ味生かせる位置につけられれば。
▲マイネルソロモン・・・未知の魅力に期待。コースは違うが皐月賞と同タイムは評価できる。
△サイレントディール・・・前走は期待を裏切ったが広い東京でなら巻き返し可能。
△ザッツザプレンティ・・・重馬場で一発ねらいならこの馬。

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 何もかも条件が揃うと負けるのが競馬だ。Aグルーヴをあんなに人気にしてはいけない。誰かが書いていたが、3。5倍の1人気ならば納得するが。2倍を割るのは異常だ。消す理由を記事にしようと思っていたが、記事を書いた土曜日は昼から酒を飲んで疲れていたため、手抜き記事になってしまった。消す理由の一つに僚馬アイシースズカの取り消しを盛り込もうとしていた。感冒で取り消したのだが、同厩舎で感冒馬がいれば何の根拠もないが、グルーヴも少なからず感染していたのでは。それと体重を気にしすぎのコメントはしまりのない体で出てくるのでは。もちろん真の敗因はわかる由もないが、パドックで見る限る、腹がだぶついて本調子に欠けるように思えた。出遅れはともかく、その後1角付近でひっかかり、向こう上面でも折り合っていなかった。さらにスティルインラブの前はいつもあいていたのに。グルーヴの前はピースオブワールドと7枠の馬が壁になりどうにも身動きできない状態であった。それにしてもスティルインラブって強いのかな???
 さてダービーはいわゆる2強対決に異論はあるまい。当然、2強の壁を崩す馬を皆が考え、穴馬券をとりたいというのが競馬をやる人間の考える常套手段である。桜花賞はマイホースということで、本来なら本命にしない馬に二重丸を付けてしまったが、Sプレジデントはマイホースというのが理由ではない。ネオユニヴァースより力は上と思っているからである。皐月賞では4角の微妙なコース取りと一呼吸早めの仕掛けがあの差になった。東京コースではセオリーに従って、1、2、3と数えてからカッチーが追い出せば、ゴールには最も早くたどり着くであろう。
 もちろん相手はネオユニヴァースが筆頭だが、馬券的には青葉賞組が面白い。ゼンノロブロイは人気になっているのでタカラシャーディーに印をつけよう。良馬場ならば4頭で決まりそうだが、雨の影響で訳のわからん馬がつっこんでくる可能性もある。トツスポには印を付けないが、8枠3頭とチャクラは買っておこう。
 この記事を書いているのは土曜日の午前だが、今日は雨で山にも行けず、走ることもできず、1Rから競馬をやってしまった。ところがその1Rで馬連、馬単、3連複が当たってしまった。100円でぱらぱらと買ったらパーフェクト的中、38000円のボーナスを頂いてしまった。資金がたっぷりと増え、気分を良くしてダービーを迎えることができる。

タカの だから競馬は格だって!
 ついに競馬を見始めて18回目のダービーとなった。過去のレースを振り返るとなかなか実力馬が揃っており、「運」だけではないことが伺われる。今年も牡馬は実力どおりに決まるのではないだろうか。
 本命はネオユニバース。皐月賞で上位2頭の力が抜けていることは明白。個人的に好きな馬というのもあるがサクラに連勝したのも心強い。大崩れはないとみて本命に推す。
 対抗はリンカーン。ダービーを意識したローテーションで結果を残している。実力のほどは定かではないがゼンノロブロイが人気になっている割にはこの馬に人気がない。サクラとの実力差が焦点だが馬券的妙味を考えればこちらが対抗となる。
 以下、折り合いさえつけば逆転可能なサクラプレジデント、皐月賞とは別路線の組のゼンノロブロイ、クラフトワークに印を打つ。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
 穴馬チューニーを指名しながら馬券を取れなったオークス。桜花賞に続いてAグルーヴの出遅れにやられた感じだ。せめて3着に来てくれれば・・・・。
 気を取り直してダービーの予想。皐月賞の上位2頭が「2強」と呼ばれ、すでに勝負付けが済んでいるようなことが誌面に書かれているがそうだろうか?この2頭はコース取りに無駄がなく、うまく内があいた印象。勝ったネオユニヴァースの方がサクラプレジデントよりも上だということはハッキリしているが、3着以下との勝負付けが済んだとは思えない。皐月賞のレースは去年の再生を見ている感じで、去年は人気薄が勝ち人気馬は追い込んで3着。今年は人気馬が勝った分だけやや差が開いたという程度の差だ。外を回らざるを得なかったエイシンチャンプとサイレントディールにはまだまだチャンスがあると思う。続いて青葉組賞だが勝ったゼンノロブロイは期待していた馬だが、去年のSクリスエスよりは現時点では劣っている印象だ。2着のタカラシャーディーもかなり期待していたのだが、前走負けた点とその前に破った馬が所詮ユートピアだということを踏まえると思い印を打つほどではないだろう。そしてプリンシパル組。勝ったマイネルソロモンは終始折り合いを欠きながらも勝ってしまった。あんな馬が2400のG1を勝てるのかと疑問に思うが欠かっていながらも勝ってしまうのはやはり実力の証か?なにせまだ負けていないのだから未知の魅力はあるが、あんなに欠かる馬がダービーを勝つとは思えず押さえまで。2着以下はMソロモンには勝てないだろう。別路線組で気になるのはリンカーン。前走ではゼンノロブロイを完封した。あまり強さを感じさせる馬ではないが混戦になれば粘りきる可能性も十分ある。問題は手術後であり調整がうまくいっているか?という1点に尽きる。結論としては皐月賞組を上位に取るが、安定感を買ってネオユニヴァースが本命。以前であれば完全に無印にしている馬だが、やはりこの馬の成長力は高く評価する。2冠の可能性が30%、連対の可能性70%、ワイド圏内95%とみている。対抗にはエイシンチャンプ。先行しながらも外を回った前走は不本意なレースのはず。ダービーに実績のある朝日杯&弥生賞の勝ち馬で人気にならない今回はかなりねらい目だ。3番手はサイレントディール。素質はこの中でも抜けている存在。前走からもかなり成長しているという陣営の言葉を信じたい。前走は短期とはいえ休み明け。この春のG1で結果を残せない武豊だがここ1番での勝負強さに期待し、大逆転まである。


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