第127回

第127回 天皇賞 G1 4歳場OP牡牝定量 京都芝3200m 
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ 神村 角田 トツ
1 1 ファストタテヤマ 58安 田  
2 アルアラン 58本 田            
2 3 イングランディーレ 58小林淳      
4 ツルマルボーイ 58横山典  
3 5 トーホウシデン 58田中勝      
6 イエローボイス 58岩 田            
4 7 ダンツフレーム 58藤 田      
8 トシザブイ 58 幸             
5 9 マイネルアンブル 58蛯 名          
10 トップコマンダー 58四 位            
6 11 ヒシミラクル 58角 田        
12 ダイタクバートラム 58武 豊  
7 13 エリモシャルマン 58池 添            
14 サンライズジェガー 58後藤          
15 マイネルプレーリー 58村 本            
8 16 タガノマイバッハ 58安 藤          
17 アクティブバイオ 58福 永            
18 シースルオール 58佐藤哲            

本紙戸塚の この馬
 GWの最中ではあるが、今年はあまりGWという気がしない。それは誰でも同じだとは思うが。345日の3連休が土日と重なってしまうとは、カレンダーというのも皮肉なものである。パソコンも融通の利くものではないが、カレンダーというのも数字で動いているだけに融通が利かない。
 その融通の利かない3連休の過ごし方であるが、1日は仕事、1日はラン、そして1日は競馬観戦となった。京都競馬場まで出向いて、春の天皇賞観戦である。それもこれも、京都在住のあつさんのおかげである。実り多いGWとなりそうだ。
 さて、実り多いGWと書いたが、それはこの天皇賞を当てて、さらに実り多きものになる。そのための本命馬をイングランディーレとした。これまでの全20走のうち15走をダートで戦っているが、3勝2着1回3着1回と目立った成績ではない。それが、芝で戦った5戦では2勝4着1回、中でもここ2戦はG3、G2を連覇と一気に花開いた感じである(何しろ、G3ダイヤモンドS勝ちの前の勝利といえば、1000万条件のレースである)。その2戦の内容も、前々で競馬をして直線も押し切るという強い競馬を展開している。
 瞬発力はそれほどでもないので、極端なスローペースの上がり勝負になった場合には不利が見込めるが、前々に位置してステイヤーズSで見せた35秒前後の脚が使えれば、後続を完封することが可能であろう。また、ペースがそれなりのものであれば、ダイヤモンドS、日経賞での走りが再現されるはずである。前走の走りが再現されれば、レコードとは言わないまでもそれに近いタイムが記録されるだろう。G3、G2とホップ、ステップしてきた。G1の舞台での大ジャンプを期待したい。
 対抗は、末の切れるダイタクバートラム、以下、菊花賞馬の底力を見せるヒシミラクル、前走復活の兆しを見せたファストタテヤマ、血統的に楽しみ(父、母父ともにマル父)なツルマルボーイとする。

角田剛士 続・馬券優先主義
 この間、グリーンチャンネルでエアシャカールの特集をしていた(たしか栄光の名馬たち)。昨年の有馬記念で引退、北海道で種牡馬生活に入った矢先に逝ってしまった2冠馬だ。種付け数もわずか。けっこう好きな馬だっただけに、本当に数少ない産駆を、ぜひ競馬場で見かけたいものだ。
さて、大混戦の今年の春の天皇賞。そのエアシャカールに少なからず縁のある馬がいる。
 菊花賞でエアシャカールの2着だったトーホウシデン。調子がいいときは連勝するブライアンズタイム産駆で、中山金杯、エイプリルSと連勝し、完全に復調した。
 そして前日の一番人気、盾男・武豊鞍上のダイタクバートラム。兄のダイタクリーヴァは皐月賞でエアシャカールの2着。G1級の能力を誇りながらG1には縁がなかった馬だ。
 特に強い馬が見当たらず、肩入れする馬もいない今年の春の天皇賞は、エアシャカール縁の◎トーホウシデン、○ダイタクバートラムで。
 ▲はマイラーズCでこれまた復調気配のブライアンズタイム産駆のG1馬ダンツフレーム。マンハッタンカフェ、ジャングルポケットらと差のない競馬を菊花賞で繰り広げた実力馬だ。人気がないほうが気楽に乗れる。
 △はファストタテヤマ。極端な競馬しかできないが、ヒシミラクルよりは強いと思っている。長距離実績で、同じダンスインザダーク産駆のツルマルボーイよりも期待した。
 そして注はサンライズジェガー。久々にリアルシャダイ産駆の春の天皇賞での好走に期待した。
 馬券はトーホウシデンからダイタクバートラムへ厚めに、その他各馬へ均等の馬連流し。

神村義裕の 馬診断
◎ファストタテヤマ・・・朝日杯以来の本命をつける。今回のメンバーなら末脚が炸裂する。
○イングランディーレ・・・この勢いは軽視できない。脚質的にも有利。
▲ダイタクバートラム・・・阪神大賞典を制したのは大きい。上位狙える。
△タガノマイバッハ・・・勢いだけならこの馬。鞍上も面白い。
△ツルマルボーイ・・・ここのところパッとしないが、このメンバーなら通用する。
<一言>ダンスインザダークが長距離界を席巻することができるか注目したいです。

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 東京競馬場がリニュアールされた。直線が長くなったり、懸案であった2000mのスタートが改善されたことは評価しよう。しかし高速馬場は変わらなかった。前に行っている馬が止まらない。しかも1000万下の1600mで1分32秒台が記録された。これでは馬の脚にも負担がかかるし、スピードのある馬しか生き残れなくなってきている。1600mならばオープンで1分36秒を切るか切らないか、下級条件ならば38秒台で決まる程度の柔らかい芝コースに出来ないものだろうか。人間のレースでは着順と記録の両方に興味があるが、競馬は勝つかどうかが重要で、タイムはほとんど価値がない。馬のためにも日本の競馬場のいくつかは柔らかくて脚の長い芝コースを作ったらどうだろう。中山競馬場は是非そのような馬場に改造してもらいたい気がしている。
 さて、皐月賞は久しぶりに大声を出した。直線の叩き合いは見応えがあった。馬連の時代ならばかなり儲けたと思うが、馬単が発売されてから、馬単こそが競馬と思っている人間からしてみれば、勝負はSプレジデントからの馬単であった。馬連は押さえ程度で残念な思いをしたが、マイホースのプレジデントはダービーでも本命にする気になった。負けたのはコース取りの差と思えるからだ。勝手な敗因分析だが、4角の周り方も結果論だが回り道をしたような乗り方だった。それでもあの差、3着とは勝負付がすんだようであり、今度こそ期待しよう。
 気を取り直して天皇賞の予想に移るが、今年の天皇賞は競馬を始めて以来、全く盛り上がらないレースになってしまった。古馬では大好きなレースの一つであり、あのタケシバオー以来、常にこの馬というのがいたものだ。今年は京都でダイヤモンドSかステーヤーズSが行われるのではといった程度で、全く燃えていない。菊の1、2着馬が実力的に劣っているのと、古馬の頂点に立つクリスエスが3200mは距離が長いからと最初から相手にしていなかったことが原因だ。1人気のDバートラムは実力的に最右翼だ。勝つ確率は1番高いかもしれないが、人気ほどの確かさはない。ということは対抗にとどめよう。ツルマルボーイも2番手評価だが、勝つ魅力に欠ける。タガノマイバッハも前走を見る限りツルマルボーイに勝てるとは思えない。トーホーシデンは前走、前々走を見る限り昔のシデンとは違っている。しかし、相手を見れば天皇賞馬という感じはしない。消去法的な発想で残ったのはFタテヤマとイングランディーレだ。無責任な言い方で申し訳ないが、どちらかが本命でどちらかが単穴の印だ。最後はパドックも含めて決定するとして、トツスポではFタテヤマとする。
 燃えない天皇賞より、土曜日の青葉賞は期待の2頭で決まった。皐月賞の2頭に面白い挑戦馬が見つかったような気がしている。

タカの だから競馬は格だって!
 古馬の最高峰が天皇賞春。過去の勝ち馬を見てもまたレースそのものを見ても感動的なレースが多い。しかし今年はかなりひどい。記憶にある中ではクシロキングが勝った天皇賞以来か。確か人気はスダホーク。あのシンボリルドルフが遠征し、ミホシンザンが故障で不在だったときである。宝塚記念もパーシャンボーイが制し、今思えばつまらないレースだった。
 今年はとにかく好きな馬で勝負したい。変な一番人気に惑わされないようにしたい。
 本命はツルマルボーイ。昨年の宝塚記念はダンツフレームを応援していたがこの馬の力は相当なもの。前走も休み明けにも関わらず鋭い脚を見せていた。どうせ混戦ならこういう馬に制してもらいたい。
 対抗はファストタテヤマ。春のクラシックでは追い求めていたのに菊花賞では外してしまった。今回は若干人気になっているがあの末脚は忘れられない。
 以下、距離が長いがダンツフレーム、菊花賞馬らしいレースをして欲しいヒシミラクルに印を打つ。
 馬券は4頭の馬連BOXを中心に、上がり馬ながら一番人気のダイタクバートラムと騎手の勢いでタガノマイバッハを絡めた3連複か。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
 今年の天皇賞は盛り上がりに欠ける。例年であれば「出走すること」が目標となるようなレベルの馬ばかりのメンバー構成だ。その中で、期待する馬が出走してきた。
 本命はマイネルアンブル。秋にオープン特別を勝つとそのまま休養し、春は日経賞をたたき台としてここに挑戦してきた。ローテーション的には唯一ここを「勝つこと」を目標にしてきたローテーションである。秋に連勝した時の内容も抜群で人気薄のここはこの馬からの馬単で勝負だ。ラフィアンのHPにも「絶好調とはいかない」と書いてあるように体調面にやや不安は残るが・・・。
 対抗には人気でも逆らえないダイタクバートラム。実力以上に人気になっている気がするので2着流しの馬単くらいが妥当な馬券の買い方か?
 ローテーションは完全にバカにしているとしか思えないがダンツフレームは唯一の古馬G1馬。いくら走っても人気にならないが実力は最上位。馬体減が気になるがオープン特別では実力が違ったトーホウシデン。馬体増からもかなりの成長が伺えるツルマルボーイまでが押さえ。


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