第22回

第22回 ジャパンカップ G1 中山芝2200m 3歳上OP国際定量 
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ 神村 角田 トツ

1
1 ファルブラヴ 57デットーリ        
2 インディジェナス 57サンマ            

2
3 ゴーラン 57ファロン            
4 イリジスティブルジュエル 53スマレン            

3
5 アメリカンボス 57江田照            
6 アグネスフライト 57後 藤            

4
7 シンボリクリスエス 55ペリエ    
8 サラファン 57ナカタニ            

5
9 ノーリーズン 55蛯 名      
10 ジャングルポケット 57武 豊    

6
11 テイエムオーシャン 55本 田        
12 ブライトスカイ 53テュリエ            

7
13 ナリタトップロード 57四 位    
14 ストーミングホーム 57ヒルズ            

8
15 マグナーテン 57岡 部          
16 エアシャカール 57田中勝        

本紙戸塚の この馬
 競馬を趣味にしている者に「皐月賞、ダービー、菊花賞を勝つのは、それぞれどんな馬?」と問いかけたら、今はどの様な答えが返ってくるだろう。有馬記念のファン投票に投票する時にはファン歴を書く欄があるが、初めて馬券を買ったのは、ナリタブライアンが三冠を手に入れた菊花賞だったから、そこから指折り数えてみたら、自分の競馬ファン歴も9年目に突入していた。そんな自分が冒頭の問いかけをされたら迷うことなく、「皐月賞は速い馬、ダービーは運のいい馬、菊花賞は強い馬が勝つ」と答えるだろう。しかし、この格言も過去のものとなりつつあるのが現状である。強いはずの菊花賞馬が、ここ数年苦戦を強いられているのだ。
 これまで、9頭の菊花賞馬誕生の瞬間を見てきたが、その9頭の中で後に古馬になってからG1を勝った馬はマヤノトップガンとマンハッタンカフェの2頭しかいない(ナリタブライアンは有馬記念を勝っているが、旧5歳以降はG1未勝利であった)。ダンスインザダークやセイウンスカイのように故障に泣いた例もあるが、「強い」菊花賞馬というイメージには、もうひとつといったところである。(とはいうものの、上の条件に当てはまる馬は皐月賞馬でも2頭(=テイエムオペラオー・ジェニュイン)、ダービー馬では1頭(=スペシャルウィーク)しかいないが・・・)
 さて、ジャパンカップであるが、今年の日本馬は9頭、そのうち6頭がクラシックホースである。内訳は、皐月賞2頭、ダービー2頭、菊花賞2頭、桜花賞1頭、秋華賞1頭(二冠馬が2頭いるので数は合わない)。しかしこの中で古馬G1を勝ったのはジャングルポケットのみ。これに先日の天皇賞を勝ったシンボリクリスエスを加えて、というのが日本馬の陣容である。本命は言うまでもなくナリタトップロードなのだが、その相手というのが悩みの種である。ジャングル、シンボリといった古馬G1を勝った2頭は別として、その他の日本馬が上位に来るとは考えがたいし、そうあってほしくないという腹もある。となると、相手は順調さの差でシンボリ、ジャングルの順番。古馬とは初の対決となるノーリーズンを念のために加え、あと1頭は外国馬のファルブラヴ。父フェアリーキングの代表産駒エリシオは、6年前のこのレースで3着しているし、鞍上のデットーリは前日のJCダートを勝って気をよくしているところ。休み明けのジャングル、落馬明けのノーリーズンよりこちらの方が怖いかもしれない。

角田剛士 続・馬券優先主義
 さてさて、JCダートで武豊鞍上のゴールドアリュールは5着に終わってしまった。またまた、G1的中ならず。気を取り直して、といきたいところだが、けっこう落ち込んでいる。
 そんな気持ちであらためて一馬を見れば、目にとまったのはノーリーズン。理由はある。菊花賞の落馬を忘れれば、その前は骨折明けでシンボリクリスエスの2着に追い込んできた馬。もっとさかのぼれば、皐月賞では中山の舞台で大穴をあけている。シンボリクリスエスとは、人気ほど実力差はないと考えれば、これしかない。調教ではゴールドアリュールに遅れてしまったが、調教はあくまで調教だ。この馬とてレベルが高いといわれる今年の3歳のG1馬だ。◎に推せるだけの理由はある。
 ○は同じ3歳の天皇賞馬ではなく、昨年の覇者ジャングルポケット。右回りは左回りほど成績は良くないが、それだけで評価は下げられない。春よりも調教の動きは良かったという声を信じて、休み明けでも対抗に。
 ▲はシンボリクリスエス。あえて天皇賞馬で買った岡部ではなくペリエ。来年の欧州遠征を見込んでか? まあ、理由はあるのだろうが、今回のペリエは昨年ほど乗れていない気がするので、評価は下げた。
 △はファルブラヴ。土日G1連覇の可能性があるのはデットーリだけ。今回来日した外国馬の中で買えるとしたらこの馬。イタリアで好時計でGTを連覇したあたり、日本の馬場も向いているだろうとの評価だ。
 そして注はエアシャカール。種牡馬入りが決まり、今回が日本での最後のレースになる予定だ。このメンバーでも、流れひとつで上位に食い込めるだけの力は持っている。
 上記の馬で、ノーリーズンから馬連、馬単、3連複と単勝。それにエアシャカールからも上記の各馬に馬連で流したい。
 その他の注目レースとして、中山8レースオリエンタル賞は、グラスポジションからカゼニフカレテ、マイネルアムンゼン、グランドミサイル、ニシノアラウンドに馬連で流したい。

神村義裕の 馬診断
◎シンボリクリスエス・・・前走は圧巻だった。状態もキープされており今回も万全。
○ナリタトップロード・・・ここに来て馬がしっかりしてきた。今回も大崩はないだろう。
▲ジャングルポケット・・・久々だが十分乗り込まれている様子。直線での叩き合いを見たい。
△ノーリーズン・・・前走は意味不明だった。ゲンの良い中山で巻き返し。
△エアシャカール・・・一度使われての効果に期待。前が速くなればチャンスあり。

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 私的な理由だが今週は時間をとられることが多くて、予想もぎりぎりになってしまった。しかし、かなり前から印を付ける馬は決まっている。いつものことながら、外国馬は訳がわからず、予想の段階では印をつけない。今回は目玉がいないので、逆にパドックで良さそうな馬は馬券の対象にしてみたい気がする。日本馬では、ノーリーズンは天皇賞の時と同様に、G1で人気になって勝つような馬とは思っていない。Jポケットは昨年の勝ち馬だが、東京の2400ならまだしも、中山の2200で休養明けでは何故こんなに騒がれているのかわからない。よほど調子は良いのだろうが、予想で重い印を付けるほど抜けている馬ではない。パドックで良ければほんの少しだけ抑えるくらいの馬である。
 印は3頭。Sクリスエス、Tオーシャン、Nトップロードである。さて順番だが人気が一気に落ちたのでオーシャンに本命を付けたくなった。1ハロン長いのが気にかかる。ということは、直線一度先頭にたって、あと100mまではあわやというシーンがあるだろう。もう一つ馬体重が460キロの後半で出てきてほしい。前走は明らかに馬体減が敗因であろう。2番手は1ハロンのびた分トップロードを上に見る。人気もクリスエスが急に高くなっているのがひっかかる。
 馬券はオーシャンとトップロードを頭に馬単勝負。3連複もこの2頭から流す。

タカの だから競馬は格だって!
 まだ届いてません。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
  天皇賞後の記事で今年はレベルが低いと書いた。Sクリスエスには強さを感じないし、天皇賞→JCを連覇するほどの馬ではないと思っている。天皇賞のレースを見る限りトップロードのほうが実力が上と感じるが、この馬も前走で初めて古馬G1で連対を果たした。実績的にもこの馬は3着という評価が妥当。イヤ、この馬が3着にしか来られないくらいのレベルの高さを希望。本命・対抗にはナリタを負かせる馬を選択する。
 本命はテイエムオーシャン。前走は馬体減が凡走の原因。札幌記念で完勝したトウカイポイントが先週のG1を勝った事からもやはりこの馬は強い。マグナーテンの引っ張るレースなら前走ほどペースも速くならず、今年の中山コースがこの馬に味方する。
 対抗にはジャングルポケット。ナリタ有利の3200mであっさりと差しきるのだから完全に勝負付けは済んだ。中山コースに不安はあるがテイエムオペラオーに勝った馬、そんな言い訳をするレベルではないと信じている。まして鞍上は武豊。
 馬券的にはテイエムの単勝か馬連1点勝負!!!・・・・のつもりだが、人気がないならマグナーテンはやや押さえる。今年は中山。。。なにがあってもおかしくない。


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