|
■本紙戸塚の この馬■
どこでも言われており、ここに書いてもつまらない話かもしれないが、宝塚記念は他のG1ではちょっとかなわないんだけど・・・という馬がどうにか勝ってG1の箔をつけて種牡馬入りするためか、あるいはすでにG1を勝った馬がG1の冠を増やすにはちょうどいいやと、ついでにかっさらっていくためという印象のあるレースである。格付けで言えばG1.5くらいがちょうどいい。これは特に、3歳馬の出走を狙ってJRAがレースの施行時期を遅らせた時(数年前だが、もう忘れてしまった)から顕著になっている。イギリスのこの時期の名物レース、キングジョージを模してこうなったと当時聞いたが、今のところそのねらいはまったく当てが外れており、今後もそれは期待できないままであろう。
とはいうもののしかし、個人的には、応援してきたいまいちな馬達がG1で勝利する瞬間を多く見られるレースであり、けして嫌いなレースではない。95年のダンツシアトルと、昨年のメイショウドトウはたいして応援はしていない馬ではあったが、その他のマヤノトップガン、マーベラスサンデー、サイレンススズカ、グラスワンダー、テイエムオペラオーなどは、強弱はあれどそれなりに応援してきた馬だ。特に、マーベラスサンデーは長い期間にわたって応援していただけに、その勝利は喜ばしいものであった。今年はナリタトップロードがここに出て久々のG1勝利の味をかみしめると思っていたのだが・・・。その代わりといっては何だが、もう1頭、おなじみの馬が出走してきた。トツスポをごらんの方はお分かりだと思うが、ダンツフレームである。
4歳ながら、すでにG1で2着すること3回。かのステイゴールドが4回のG12着であったから、それに迫る勢いであり、あまり名誉ともいえないその記録をこのレースで達成することも考えうる。しかし、応援しつつ予想する側としては、それはそう望ましい話ではない。今度こそ1着するのではないかと思う材料もそれなりにあるのだ。まず、コンビを組むのが藤田騎手に戻ったが、このコンビでは3戦して1勝2着2回と外れがない。また、阪神コースは4戦して3勝。この馬の脚質にあっているのだろうか。これまた外れの少ない結果を残している。さらに、今年に入ってこれが3戦目となるが、1走目より2走目、3走目に調子を上げてくるうえに6月から8月の競争成績は3戦してこれまた1勝2着2回と外れがない。この馬に限って言えば、勝つ可能性が一番高いといっても過言ではない。
しかし競馬は相手あってのもの。これだけで勝負の判断はつけかねる。そこで他のメンバーの顔ぶれも加味しておきたい。逃げるのはローエングリンがすでに大逃げ宣言をしているのでこれに違いないであろう。続くのがホットシークレットだろうか。この2頭がポツン、ポツンと行って、あとは団子になりそうである。すると、極端な場合は前の2頭が残るかもしれないが、大方は、後方の団子から抜け出した馬で決まるであろう。となると、前走の安田記念でも息の長い末脚を見せたダンツフレームがこのレースでも差し切りを見せるのではないか。前の2頭が残る可能性はペースが速くなるか遅くなるかで変わるだろうが、いずれにしてもダンツフレームの切れが大きな武器になるのは間違いあるまい。藤田騎手のペース判断に負うところが多いレースになりそうだ。
さて、一番人気に印を打つとなると、人気馬相手に印を打ちにくい。エアシャカールに印を打ちたいところだが、配当の妙味が全くないのであえて無印とする。先ほど挙げた2頭を連下におき、それなりに末脚が切れ、阪神での勝ち星もあるトウカイオーザとテンザンセイザを2番手3番手に挙げよう。
■角田剛士 続・馬券優先主義■
さて、上半期G1の総決算・宝塚記念である。が、総決算というほどのメンバーでもない。豪華なG2といった印象が否めない。ならばG2レベルの馬でも十分いけそうである。
◎はフサイチランハート。初めて見たのは東京競馬場、たしか旧4歳で上がり33秒台で差し切ったはず。リアルシャダイにサンデーサイレンス。好きな血統ではある。1000万円を勝ち上がるのにややもたついたが、今年に入って素質が開花。G2を勝ってしまった。良馬場ならいい競馬ができる。天気も味方して、このメンバーなら勝ってもいい馬だ。
○はダンツフレーム。鞍上・藤田で1番人気。ダービー2着があるように、このぐらいの距離なら大崩れはしない。叩き3戦目で絶好の今回、連対は外さないと見て対抗に。
▲はテンザンセイザ。このメンバーなら決め手は上位。ダンツフレームより強いとは思えないが、ダンツよりも人気がない分、気楽に乗れるはず。ややレース間隔が空いたが、仕上がりも良さそう。
△はエアシャカール。準3冠馬に敬意を表して。全盛期の強さはもはや望めないが、ここならデザーモで何とかなるかも。周りの斤量が重くなる分、この馬には有利ではある。
注はアクティブバイオ。春の天皇賞ではいいところなく惨敗したが、この相手なら一発も。ツルマルボーイを買うならこちらをぜひ。
さて、ついにスカパーに加入した。函館、阪神まで全レース見ることができる。あとは関西版の1馬をどうやって入手するかだ。
■神村義裕の 馬診断■
◎ツルマルボーイ・・・勢いもあるし、父譲りの切れ味もある。
○ダンツフレーム・・・ローテーションは短いが問題なさそう。距離もなんとかもつ。
▲エアシャカール・・・59kgでのここ2戦は立派。ほぼ復活と見ていい。
△フサイチランハート・・・良馬場で本来の切れ味を見せればチャンスある。
△ローエングリン・・・53kgの恵量でどこまで通用するか。
■オッチャンの キャリアが違うんだって!■
3連複の目の数は18頭立てでは816通りある。馬連が153通りだから単純に計算しても馬連の6倍弱の配当になる。10頭立てでは3連複120通り、馬連45通りで3倍弱となる。南関東では10頭前後の頭数なので、当たりそうな気もするが、中央競馬ではに当たりそうな気がしない。だから、つい1人気になりそうな馬は3着までにはという気になり、1人気が3着までにはいると、配当は意外と低くなる。すなわち、2頭を選んでそこから総流し(18頭立てなら、100円買って1600円)、5〜6頭選んでボックス(1000〜2000円)のどちらかの買い方で、人気には全く目を瞑って買うことが重要である。当たる確率が低い分、当たったときは常に万馬券いや10万馬券という買い方をしようと思う。18頭立てでは平均6万、16頭立てでも平均4万という配当金になることをしっかり頭に入れておこう。もう一つ大事なことは100円以上買わないこと。平均が上記のような額になるのだから、10万以上はざらである。
さて、馬単の目の数は馬連の倍、即ち306通りである。これならば、当たる気はするだろう。私の持論である、競馬は勝ち馬を当てることという原則からも、今後私が主流にする馬券は馬単である。もう一つ、競馬界が考えて欲しい馬券は3重勝である。特別3Rでもよいし、各競馬場のメーンレースでもよい。2競馬場ならば2重勝だ。この目の数は、何と16頭立てならば4096となる。たかが単勝だがこうなると、毎日100円買って平均30万馬券を楽しむのはいかがだろう。ワイドの売り上げが低いのは当たり前。このことは以前にも書いた。3連複は配当が高い分馬連程度は売れるだろうが、どうも宝くじ的な要素があり、真の競馬ファンが買う馬券ではなさそうである。馬単が程良い配当と1着2着をズバリ当てるという競馬予想の本質を付いた馬券で、この売り上げが馬連を越えると予想している。
春最後のG1なので、もう一つ余計な記事を書こう。7月からインターネットで馬券が買える。インターネットで買えるようになったのは絶賛するが、もう少し使い勝手がいいソフトの開発はできないものか。8月からPATでも新馬券が買えるがこちらは3000円という金を払っているので、使いやすいものにヴァージョンアップされていることを期待する。
本題にはいるが、力の入らないG1である。有馬記念はもう少しメンバーがそろうが宝塚記念はどうも小粒になりがちである。予想を書く気にもならない。ダンツフレーム、テンザンセイザに3歳の期待馬ローエングリーンの3頭に重い印をつける。もう1頭トウカイ**に期待するが、これがオーザかポイントか、どちらが私の狙い馬かわからなくなった。2頭の区別がつかないのである。最近本当に馬の名前が覚えられない。こんないい加減な予想はないが、いつ思い出せるかわからないので、面倒だから2頭に△をつける。
■タカの だから競馬は格だって!■
とてもG1レースとは思えない今年の宝塚記念。応援する馬が出ているがジャングルポケットなどと真っ向勝負でG1を獲って欲しかった。かつてシンボリルドルフがこのレースを回避したことがあったが、そのときもかなり小粒なメンバーだったと記憶する。とにかく応援する馬がいたことが唯一の救いである。
本命はダンツフレーム。前走はやはりいい脚をつかって伸びてきてくれた。ラストは必ず伸びてくるのがこの馬のいいところ。このメンバーではさすがに負けて欲しくない。ここを勝って秋に再度ジャングル達に挑戦して欲しい。
対抗はエアシャカール。決して買いたい馬ではないがそこはG1を2勝している馬。他のG1ホースとも健闘しており、ここではやはり格が違うだろう。ただ前走のように足元をすくわれることもあるので馬券からは対象外とする。
3番手はローエングリン。実はこの馬のレースは見たことがない。運には完全に見放されているが実力を秘めている可能性がある。そして斤量での5Kgの差はやはり大きい。本当に力があるのであれば好走しなければいけないだろう。
以下、強い4歳世代のテンザンセイザとツルマルボーイに印を打つ。
■ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)■
全く盛り上がらないG1となってしまった春の最終戦。テイエムオーシャンで勝負しようと決めていたのだが・・・・。
本命はテンザンセイザ。ここ2走はふがいない走りだが実力はここでも全く引けを取らない。最強世代といわれる4歳の中でも5本の指には入るくらいの実力馬。ジャングル、マンハッタン、サンライズのいないメンバー、ダンツフレームが人気になるくらいであればこの馬でも十分勝負になる。
対抗にはダンツフレーム。安田記念の予想で「たいした馬ではない」という評価をしたが、前回はメンバーが楽すぎた。あのメンバーで勝てないのであればやはり「たいした馬ではない」のだが、今回のメンバーもかなり楽なメンバー。前回以上の結果が出るとは思えないが、前回同様の結果なら出せるとみた。
他の馬には印をつける気になれず2頭1点勝負。連単で!!!!
|