第125回

第125回 天皇賞 G1 京都芝3200m 
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ 神村 角田 トツ
1 1 トシザブイ     58池 添            
2 2 ボーンキング    58デムーロ          
3 3 ホワイトハピネス 58小 原            
4 4 マンハッタンカフェ 58蛯 名      
5 5 ナリタトップロード 58渡 辺  
6 6 アクティブバイオ  58四 位          
7 ジャングルポケット 58武 豊        
7 8 キングザファクト 58後 藤          
9 サンライズペガサス 58安藤勝      
8 10 エリモブライアン  58藤 田      
11 アドマイヤロード  58須 貝            

本紙戸塚の この馬
 毎年それほど頭数が集まらない春の天皇賞。しかし今年は、約半数の5頭が4歳馬ということで、頭数が少ないながらも将来的な楽しみを少しだけ感じる。勝ち目があると見て出てきたにしろ何にしろ、長距離戦に活路を見いだそうという馬が出てくるのは嬉しいことである。本当に強い馬はどんな距離でも勝つ馬なのだろうが、速い馬でなく強い馬を求めるとしたら、やはり長距離をじっくりと走って勝つことのできる馬だと思う。
 本命はナリタトップロードである。トツスポの読者であれば「さもありなん」と思われるであろうが、旧4歳時から応援を始めて4年目。この馬に印を打たないわけがないし、この馬以外に印を打つ理由もない。あれこれ考えて書くにしても、もう言葉が尽きたという印象もある。ここまでくると神頼みの域。とにもかくにも、G1の勲章を再び手に入れて欲しい。
 相手だが、藤田騎手のエリモブライアンが逃げ宣言をしているのでそれほど遅いペースにはならないであろう。よどみのないペースに対応できる能力が必要だと考える。今回のメンバーでは、アクティブバイオにその期待をかけたい。ジャングルポケットも魅力だが、馬券的な妙味を考えるとこちら。マンハッタンカフェは無印とする。

角田剛士 続・馬券優先主義
 エアシャカールが出走してきたら、ぜひ◎を打ちたいと思っていたのだが、春の天皇賞どころか、シンガポールも回避し、次走は宝塚記念だとか。残念だ。
 さて春の天皇賞の11頭。勢い一番は、G2を連勝して本番をむかえたナリタトップロードかもしれないが、それに勝るとも劣らないのがサンライズペガサス。前走でジャングルポケット、マンハッタンカフェに土がついたため、G1未勝利ながら同馬への期待が高まっている。てっきり三強対決かと思われた春の天皇賞が一転、混戦ムードなのはこの馬のせいだ。さりとて、サンライズペガサスとて不安はある。それはご存知の通り距離適性。菊花賞での惨敗は記憶に新しいところ。そうした不安もまた、混戦ムードに拍車をかけている。
 結論。三強なら堅い決着もそこに+1の馬が現れたときは荒れるはず。ここまでの春のG1も想像以上の荒れ模様。今週もその流れは変わらないと考える。
 ◎はボーンキングを指名したい。昨年の京都新聞杯以来、久々にブリンカーを外しての競馬は、精神面の成長の証か。ここ2戦の積極的な競馬も評価。逃げてもいいぐらいだ。勝負根性もある。たとえナリタトップロードが早めにまくってきても、デムーロの豪腕でなんとかなる。良血戴冠に期待した。
 ○はジャングルポケット。長丁場では今ひとつのトニーピン産駆。加えてジャングルポケットには右回りでも不安も。しかし、もともとが叩き良化型の馬。叩いた今回は調教でも軽快な動きを披露。この馬なら、トニーピン産駆のジンクスを打ち破るかもしれない。鞍上は復帰後も絶好調の平成の盾男。こっちが逃げる可能性も高い。
 ▲はマンハッタンカフェ。菊花賞同様、早目の栗東入り。日経賞は馬場が合わなかったと割り切って、もう一度、期待する。何といっても春の天皇賞では抜群の実績を誇る菊花賞馬。菊花賞で総流ししなかったことが悔やまれる。折り合いに心配がない馬だけに、どこからでも競馬できる強みもある。
 △はナリタトップロード。完全復調は認めつつも、目標にされやすい競馬をする点が不安。周りを気にせず自分の競馬に徹すれば強い勝ち方をするはずだが、鞍上の渡辺はどう考えているだろうか。個人的には新しい世代の活躍を期待しているだけに、やや評価が低くなってしまった。それでもおさえないと恐い1頭であることは間違いない。
 そして注は、エリモブライアン。斬れる脚はないのだが、長丁場でのスタミナ勝負なら可能性はある。前々での競馬で、牽制し合う後方の有力馬を押さえ込む可能性もないわけではない。
 いずれにしろ、馬券はボーンキングから手広く買う。

神村義裕の 馬診断
◎マンハッタンカフェ・・・前走は力を出し切れなかった。天気も良さそうなので再度期待。
○ナリタトップロード・・・この年齢になってますます元気。昔の脆さはない。
▲ジャングルポケット・・・少し距離が長いような気がするが鞍上がうまいので勝つことも。
△エリモブライアン・・・スタミナには自信アリ。2着争いまでならある。
△サンライズペガサス・・・ここ2戦の切れ味は鋭い。距離が伸びても楽しみ。

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 皐月賞の頃、ゴルフではマスターズでタイガーウッズが、野球では阪神が注目を浴びていた。それを理由にタイガーカフェからの馬券を推奨している新聞もあり、タイガーは馬券の対象になり得た。しかし、遊び半分の馬券でもノーリーズンはどうやっても出てこない。にもかかわらず、鬼才角田氏が注の印を付けていたのには驚いた。彼は馬券をどのように買ったのだろうか。ぜひ記事にして欲しい。
 桜花賞も皐月賞も私にはかすりもしない馬券だったので悔しくも何ともないが、春の天皇賞は一にも二にも格が重視される。春の天皇賞はそんな理由から予想も馬券も的中させたいレースの一つである。今年は3強の分析から始めなくてはならない。
 Jポケットはトニービンの産駒で距離は問題なさそうに思われがちだ。私も菊でこの馬の馬券で勝負をした。道中引っかかり、力で掲示板に載ったが1人気だっただけに完全な敗北である。トニービンは東京コースでは無類の強さを示すが他のコースでは以外と目立った成績を残していない。Jポケットも最初に強いと感じたのが共同通信杯で直線に向いて角田が右見て左見て、追い出したら一気に末足を伸ばした。そのすごさは今でも覚えている。これが東京の1800だ。次がダービー、そしてJCとくればいずれも東京の2400 だ。決して母方も距離が伸びて良いタイプではなく強いというイメージが東京コースと離れない。3強というなら、今回が試金石ということでここは無印にしよう。
 Mカフェは菊と有馬記念で一気に評価を上昇させた。両方とも人気薄を引き連れ万馬券になったレースである。有馬記念はあのオペラオーに勝ったと言われればそれまでだが、オペラオーが本当の力を出せば2着以下の馬には負けるわけがない。実力馬が真の力を発揮できず低調な有馬記念と総括している。桜でも成功した小島方式で早めに栗東に入厩しているそうだが、格付けは3頭の中で私は1番下だ。即ちここは無印にする。
 本命は残った1強、Nトップロードである。ここ2走は素晴らしい勝ち方をした。前走はJポケットを消し、エリモブライアンとミツアキサイレンスの2頭で勝負していたので興奮したのを覚えている。雨が降らないことを祈って本命にする。
 相手は切れ味鋭いサンライズペガサス、切れすぎて3200は持たないといわれているが、血統的にはSSにブライアンズタイムであり、距離がだめとは思えない。後は連下まででエリモブライアンとキングザファクトとしたが、気持ちは1点勝負である。

タカの だから競馬は格だって!
 パソコン故障中です。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
 桜花賞に続いて皐月賞も特大万馬券となった。自分が取ったから、というわけではなく桜花賞のレースは納得できるが皐月賞は納得できない。桜花賞の場合勝ったアローキャリーが人気薄であったが、考えてみればG1の2着馬。前走がボロ負けで人気を落としていたが、その前のレースでもかなりのしぶとさを見せている。これと言った実力馬のいないレースであれば十分勝ち負けできる馬であり、もう一度やっても同じ結果になるかもしれない。
 一方皐月賞の方は勝ったノーリーズンに関しては詳しくは分からないが、2連勝で臨んだ前走は不利があって負けたとか・・・。しかし2着のタイガーカフェは弥生賞のレースを見る限り、明らかにローマンエンパイアより下である。そして何より皐月賞のレースを見て一番強いと思うのはタニノギムレットであったことは誰しもが認めるところであろう。内にいる先行馬が止まらない、という要素を踏まえれば取れる馬券なのかもしれないがそれが納得いかないのである。
 私の競馬の予想とは「勝つ馬」を当てるのではなく「強い馬」を当てようとしているのだろう。馬券と予想を別にすれば問題ないのだが、それもできない。今週も強いと思う馬の馬券を買ってTVを見ることにしよう。
 前置きがかなり長くなったが、有馬記念終了後からこのレースの予想は決まっていた。一番強いのはマンハッタンカフェ。馬体がどんどん良くなっている。2着に来るのはナリタトップロード。淀の3200ならジャングルよりは上。怖いのはサンライズペガサスの成長力のみ。トップロードが1番人気になりそうな勢い(少なくとも馬連では1番売れるであろう)なのでマンハッタンの単勝負!!!!!!!!!?


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