豪脚を 集めてはやし 皐月賞
第回

第62回 皐月賞 G1 中山芝2000m 3歳OP牡牝定量 
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ 神村 角田 トツ

1
1 バランスオブゲーム 57田中勝          
2 ノーリーズン 57ドイル          

2
3 サスガ 57安藤勝            
4 メガスターダム 57松 永            

3
5 メジロマイヤー 57中 館            
6 シゲルゴッドハンド 57柴田善            

4
7 ダイタクフラッグ 57江田照            
8 アドマイヤドン 57藤 田          

5
9 タイガーカフェ 57デムーロ          
10 ローマンエンパイア 57武 幸      

6
11 タニノギムレット 57四 位  
12 モノポライザー 57後 藤    

7
13 ゼンノカルナック 57福 永          
14 ホーマンウイナー 57 幸           
15 ヤマノブリザード 57岡 部          

8
16 ファストタテヤマ 57安 田          
17 マイネルリバティー 57 梶             
18 チアズシュタルク 57蛯 名    

本紙戸塚の この馬
 今年の皐月賞。例年になく、心情的に勝って欲しい馬が何頭もいる。その原因の一つはマル父の馬の多さで、なんと8頭を数えた。手元にデータがないので何とも言えないが、これだけ多くのマル父の馬がクラシックに登場してきたというのはあまり記憶にない。近年における内国産馬の血統の良質化はもちろん、生産者の努力が実ったという形ではないだろうか。1994年(8年前だ)に競馬を始めた私がその現役時代を知っている種牡馬が6頭もいるのだから、推して知るべしであろう。
 そうした心情からいうと、バランスオブゲームやメジロマイヤー、ダイタクフラッグ、ローマンエンパイア、ゼンノカルナック、ヤマノブリザード、ファストタテヤマはぜひとも応援したい。中でも、ゼンノカルナックは父ダンスインザダーク、母父カブラヤオーの血を引き、母はタマモクロスの妹(本馬はタマモクロスの甥にあたる)という血統だ。菊花賞まで駒を進めていけることを信じて、この皐月の舞台から長々と追いかけていきたいものである。
 本命はローマンエンパイアだ。タニノギムレットとどちらかというところで迷ったが、ローテーション、距離経験、調教の様子などからこちらに分があると見た。タニノギムレットの重賞3連勝というのは非常に魅力的であるが、すでに年明け3戦してそのどれもが重賞というのが疲れがたまるのではないかと少々気になる。調教はタイムを見ただけだが、しまい重点に追ってラスト1Fを11.7秒と好タイムを出したローマンエンパイアの方に魅力を感じた。距離経験は無いよりある方がマシという程度でそれほどあてにはしていない。
 対抗にタニノギムレット、以下、チアズシュタルク、ホーマンウイナー、ゼンノカルナックとする。

角田剛士 続・馬券優先主義
 たとえ皐月賞を勝ったとしても、ダービーのモノポライザーの鞍上は武豊なのだろうか?2月の落馬骨折から2か月、驚異的な回復力ですでに調教に乗れるまでになった。内心、皐月賞のモノポライザーに乗りたいはず。調教師もオーナーも乗せたいはず。しかし、すでに後藤に騎乗依頼していたため、今回だけは後藤なのだ活躍している印象のわりにはいまだG1未勝利の後藤。本当の代打騎乗でG1初勝利を飾り、ダービーでも乗りたいと主張してもらいたい。後藤の意地ともちろん超良血に期待した。モノポライザー◎。
 ○は同じく武豊が育ててきたタニノギムレット。ブライアンズタイム産駆の超A級馬はナリタブライアンただ1頭と思っている。マヤノトップガンはA級馬。サニーブライアン、シルクジャシティスはA級にやや足りない感じ。で、このタニノギムレットだが重賞3連勝で皐月賞に駒を進めてきたところまでは超A級馬。本来ならば◎なのだが、今年1年はモノポライザーとGallopではじめて見つけたときから決めていた関係だけで対抗に。
 ▲はチアズシュタルク。タニノギムレット、ローマンエンパイアの後塵を拝しているが、勝負付けがすんだわけではない。その後の実績も上記の馬にも引けを取っていない。極端な競馬をするローマンエンパイアより、まだ自在性を感じさせるこの馬を3番手に評価。
 △はヤマノブリザード。期待していた弥生賞では案外の成績だったが、まっすぐ走れば力差はないはず。朝日杯では勝ち馬よりも強い競馬をしていたし、鞍上がベテランにかわって再度、期待した。
 阪神快進撃の年なのだからタイガーカフェというのもあるが、注はノーリーズン。前走はキャリアの差が出てしまった様子。素質は高く評価されている馬だけに、穴にならここでも狙える。ファロンは結局、重賞を勝てずに帰国したがドイルはどうだろうか。初重賞が伝統のG1というのも、案外なくはない。

神村義裕の 馬診断
◎ローマンエンパイア・・・前走は展開が向かなかった。必ず伸びてくる末脚は秀逸。
○タニノギムレット・・・気合いをつけてからの伸びが違う。
▲モノポライザー・・・間が空いたが実力は証明済み。
△チアズシュタルク・・・鋭く切れる印象はないが、じわじわ伸びてくる末脚は要注意。
△タイガーカフェ・・・当該距離で安定して走れている。見せ場はあるかも。
予想としては上位3頭の叩き合いだろう。うまく展開が向けばチアズシュタルクが大外からさらっていく可能性もある。

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 アローキャリーの単勝を1万円買った奴が会社にいた。どんな思考回路か私には想像がつかない。トツスポの記者の中にも馬連を取った奴がいるが、そいつはどうせ抑えで100円だろうし、そんな庶民の幸運には心の底からおめでとうと言おう。
 今年の皐月賞はレベルの高いレースになった。2歳のチャンピオンであるAドンは朝日杯のレースに惹かれるものがなく前走負けて人気を落としたのが悔しい。どうせ無印にしようと思っていたからグリグリ人気になって欲しかった。ヤマノブリザードもG1で本命の印を付けようという気にさせない。そこそこには来るような気もするが、こんな馬には勝って欲しくない。
 レベルの高い今年の3歳馬の中で強いと感じさせる馬はタニノギムレットとローマンエンパイアである。両頭とも、大外を豪快にまくってくるレースが見る者の心を打つ。生で見られない今年は1点勝負でいこうかと思わせるほどこの2頭を買っている。ローマンエンパイアは騎手に大きな不安があるが、乗り損じがなければこれを本命にしたい。
 レベルが高い分、他の馬にも色気がある。筆頭はチアズシュタルク。かなり強いがTギムレットより明らかに力は下だ。直前の調教が抜群で上昇度No.1と言われるタイガーカフェはマスコミの情報だけでは馬券は買えない。過去のレースを見る限り、ローマンエンパイアに先着できるとは思えない。3連勝のモノポライザーは多頭数にもまれることなく勝ち進んできたので、皐月賞では軽く見ようと考えていたが、参考レースを見ると底を見せていない雰囲気を持っている。バランスオブゲームは前々走で負けたものの休み明けのレースであり、その前の新潟のレースではかなり強いレースをしている。
 明日から山梨の一宮に出かけるので、携帯で馬券を買うことになる。予想は今日の内に決めてしまうつもりだが、10-11を本戦にこの2頭から1と12をおさえに、大穴はファストタテヤマとする。
 酒を飲みながら予想したマイラーズカップは大好きなローズバドとダイタクリーヴァを本戦にミレニアムバイオをおさえ、大穴はメイショウキオウ。中山GJは訳のわからん外国馬が多すぎていやになるがランドからゴーカイを本戦にセンコスのおさえ、ベンジャミンSはメガバックスとボーイアンビシャスの1点。これだけ買って日曜日の資金を作ろう。

タカの だから競馬は格だって!
 PC故障中です。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
 非常に難解であった桜花賞をGETし、楽しみにしていた皐月賞。今週は「5強」だけのコメントで十分であろう。
 人気順にタニノギムレットから。重賞3連勝で走覇時計は優秀、上がりのタイムも優秀と実績だけなら文句ナシにNo。1。シンザン記念の時点では2着のチアズシュタルクの方に魅力を感じたが、その後2走を見る限り力をつけていることは明らかであろう。この時期の成長力は予想をするに当たって重要な要素であり、この馬の成長力は本命をつけるに値する。
 休み明けのモノポライザー。3歳1月の時点でどんなにスローペースであっても33秒台の上がりはそう簡単に出せるものではない。血統は超一流。破った相手も忘れな草賞2着のファビラスキャット、たんぱ杯優勝のメガスターダムとこの馬の実力をうかがわせる。レースを見る限りこれらの馬を子ども扱いしているところにこの馬の底知れない実力を感じさせる。休み明けということで1番人気にはなっていないが、この馬が1番人気にならないのはこれが最後であると信じている。それほど強い馬である。
 弥生賞2着のローマンエンパイア。この馬に強さを感じたのは3走前のマイル戦と前走のスローペースの弥生賞。逆にいえば京成杯のレースが非常に不満である。すばらしい脚を使いながらもラストでヤマニンセラフィムと同じ脚になってしまい、同着に留まった。父はサクラローレルだが、G1ペースの2000mで今までと同じ脚が使えるか非常に不安である。武幸は前走後に「消極的過ぎる」と非難され、必要以上に前半脚を使いすぎるのではないかという不安もある。
 2歳チャンピオンのアドマイヤドン。前走は明らかに休み明けの前哨戦。負けて納得のレースであった。血統は超一流。暮れのレースではそれほど強さを感じなかったが、弥生賞馬を完封しているのは侮れない。この兄弟は大きな舞台で力を発揮するところもあり、早熟傾向があるところからもクラシック制覇はここしかないと思っている。
 「5強」でありながら前売り6番人気のチアズシュタルク。地味である。血統は一流であるが、今回はエアグルーヴ&アドマイヤベガの弟が出ているのであまり目立たない。戦績にしてもデビュー戦でローマンエンパイア、シンザン記念でタニノギムレットに敗れているためどうしても一歩劣る印象があるのだろう。しかしシンザン記念では勝ち馬に迫る差し脚を見せ、共同通信杯では逃げ切り濃厚のサンヴァレーを捕らえた。前走も他のトライアルとは違い、別定の為に他馬よりも2kg重い57kgを背負いながらの完勝。同斤量なら5〜6馬身ぶっちぎっているところである。この5頭以外にコメントする必要はないと思うし、この5頭から勝ち馬・・・・と言わずに3着までは独占して欲しいと願う。


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