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■本紙戸塚の この馬■
トツスポを作るのに、当然のようにパソコンを使う。その時に“IM”というのが必要になってくる。“インプットメソッド”のことであるが、これはつまり、打ち込まれた平仮名を漢字に変換してくれるもので、有名なものでは“ATOK”があるといえばものの分かりもよいであろう。“とつすぽ”と打ったものを一度にして“トツスポ”と変換してくれるのもこのIMのおかげである。
このIMであるが、学習機能というのがついていて、年を経るにつれて様々な単語の変換の癖を覚えてくれたりしてどんどんお利口になっていく。以前打ち込んだことのある馬の名前を覚えていてくれるので、はじめはもちろんおかしな変換をして笑わせてくれるのだが(例えば“びわはいじ”→“琵琶は維持”など)、二度目からは見事に“ビワハイジ”と変換してくれる。つまり、一度でもメールでの話題にのぼったりG1レースに出走したりするなどして変換されたことのある馬の名前は、スペースキーを一度押すだけでばっちり変換してくれることになる。
前置きが長くなったが何が言いたいのかというと、今回の高松宮記念、この一発変換ができた馬が以上に少なかったのだ。メジロダーリング、トロットスター、スティンガーなど、数頭にすぎぬ。現在使っているマシンに買い換えたのが1年半ほど前なので、その間に目立った活躍のなかったアドマイヤコジーンも今回初めて変換したのだが、それ以外の馬でG1初お目見えという馬がかなり多いというわけだ。短距離戦線に新しい流れができはじめているのか、層の薄さと見るか・・・。
本命はアドマイヤコジーンである。今年に入っての重賞2連勝で思い出したのがエイシンバーリンという馬のことであった。私が競馬場に足繁く通うようになった95年の春シーズンの競馬の盛り上がりに一役買った芦毛の(旧)4歳牝馬で、旧阪神3歳牝馬Sで3着したあとアーリントンCやクイーンCを勝っている。その後骨折があってしばらく棒に振ったが、古馬になって復帰後シルクロードSで1分06秒9の日本レコードを樹立し、牝馬としては異例の(旧)7歳まで短距離の一線級として活躍した。5年前の高松宮記念でも2着している。このエイシンバーリンが、アドマイヤコジーンと同じコジーン産駒なのだ。さらに、2、3歳時に活躍後、骨折休養。復帰して何戦かしてからの復活劇など重なるところが多い。エイシンバーリンはついに届かなかったG1のタイトルだが、アドマイヤコジーンには生涯2つ目のタイトルとなる。3連勝で飾ってほしいものだ。
以下は、トロットスター、リキアイタイカン、ショウナンカンプ、ゲイリーフラッシュとする。
■角田剛士 続・馬券優先主義■
新星登場なんか期待できない、イマイチのメンバーの今年の高松宮記念。かといって大本命トロットスター、アドマイヤコジーンの人気サイドで決まる気はしない。9歳馬ゲイリーフラッシュが重賞を勝ってしまうような今のスプリント界だ。穴狙いが賢明だろう。
◎はエアトゥーレ。1600で引っかかっているようなレース振りを見ていると、おそらく1400がベストなのだろうが、1200でも十分対応できると見た。差し脚に期待した。
○はディヴァインライト。一昨年の2着の実績を持つ同馬。休み明けを一叩きして今度は走れる状態にある。鋭い決め手を活かせれば。
▲はスティンガー。引退レースが初の1200。だが距離適正は不明でも左回りなら十分、期待できる。
△はサイキョウサンデー。鞍上、江田も魅力的。馬も騎手も穴ムードたっぷり。
注はリキアイタイカン。念願の外枠で一発を期待したい。
今年も変わらずひたすら穴狙いで。
■神村義裕の 馬診断■
◎アドマイヤコジーン・・・放牧から帰ってきてから本来の力強さが戻った。鞍上も好調子。
○トロットスター・・・前走は絞りきれなかった上に斤量がこたえた感じ。叩いた後の今回なら力出し切れる。
▲ショウナンカンプ・・・スタートがうまくいけば父譲りのスピードで押し切る。
△メジロダーリング・・・間が空いたがスピードは一流。流れに乗れば怖い一頭。
△サイキョウサンデー・・・増えた斤量が気になるが、安定感が増した今なら一発あるかも。
■オッチャンの キャリアが違うんだって!■
昨年のスプリンターズSでは1番人気のゼンノエルシドを消し、ダイタクヤマト、Mダーリング、穴ならシンボリスォードという予想をした。ほぼ完璧なのに、トロットスターという馬の存在を忘れていた。私の中では印象の少ない馬で強いという感じも全くない。50歳という年齢を超えると確実に目は衰え小さい字が読めなくなる。競馬新聞の馬柱欄はもう少し大きくならないものか。そして頭もボケ始め記憶力が衰えているのを実感する。競走馬の名前がインプットされないのだ。G1で人気になる馬の名前を忘れてしまうのだから…。今はトロットスターの名前はしっかりとインプットされているが、1人気になるほどの馬とは思えない。昨年のスプリンターズSでもインをついて展開に助けられたところがあり、強さは全く感じない。人気になっているのでここは無印にしよう。
アドマイヤコジーンは前々走の東京新聞杯で狙って馬券の中心にしたにもかかわらず、ディヴァインライトを無視して大きな馬券を取り損なった。そして前走も実に強い勝ち方をした。朝日杯以降スランプが続いていたが、6歳になって復活したのには驚いている反面疑いも持っている。
本命はショウナンカンプである。2走前にダートから芝路線に変更した途端、強い逃げ切り勝ちをした。相手が弱いものの、時計は十分である。芝からダートに変わって能力を最大限発揮したクロフネに似たところはないだろうか。このレースを逃げ切るようなら、今後短距離路線の主役になることは間違いない。まずは単勝で勝負。
相手は前述のアドマイヤコジーンとするが、馬券はサイキョウサンデーが面白い。中京で追い込みきれるかは疑問符がつくが、江田照騎乗は心強い。追い込みといえばもう1頭、藤沢厩舎が送る刺客スティンガーに注目したい。この馬が1200で追い込めるかはサイキョウサンデー以上に疑問だが、大好きな馬であり印はつけよう。大穴はトウショウリープ。ここまで狂う可能性も有りそうな気がする。
■タカの だから競馬は格だって!■
まだ届いてません。
■ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)■
春のG1第1弾として定着してきた高松宮記念。桜が咲くよりも桜花賞を見ることのほうが春の到来を感じるが、そろそろ高松宮記念で春を感じるようになってきた。
本命はゲイリーフラッシュ。かなりの大穴であるが、シルクロードSの勝ち馬で前走にもかなり見所があった。そのシルクロードSではこの馬から馬券を買いながら的中することが出来なかった。私の特大万馬券を阻止したのが対抗のサイキョウサンデー。このシルクロードS1,2着馬が思った以上に人気がなく驚いている。このレースは逃げ先行馬が多く、ズバッと追い込みが決まる事が非常に多い。3番手にもその追い込みを期待してリキアイタイカン。前走は出遅れが全てで、CBC賞の再現を狙う。押さえは秋の2着馬メジロダーリングと何故か前走メチャメチャ強かったアドマイヤコジーン。
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