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■本紙戸塚の この馬■
菊花賞と天皇賞という3000mを越える距離の過酷なレース。欧米では人気を失いつつあるこういったロングディスタンスのレースであるが、日本ではなお根強い人気を保っている。マラソン人気などにも起因しているんだろうか。国民性にあっているのかもしれない。各国の競馬を見ていると、例えばアメリカの競馬はスタートからガンガン飛ばし、強い馬が最後まで敵を競り落とすことを目標に走るのに対し、ヨーロッパでは最後の直線までさぐり合いを続け、直線に入ったところでヨーイドンになる。競馬場の作りも対照的で、左回りのトラック形式で、明らかに人間の手によって作られたアメリカのコースに比べ、ヨーロッパのそれは、極端な話、広大な野原に杭を打っただけである。自然を支配しようとするアメリカ人の国民性と、自然と共存しようとするヨーロッパの人々の国民性(厳密には、ヨーロッパは国ではないが)とかんがえてもいいのかもしれない。ちなみに日本は、競馬の内容はヨーロッパ型に近いが、競馬場自体はアメリカに近い。成功する種牡馬は、アメリカのものとヨーロッパのものと、そうたいした違いはないように思う。どっちつかずといったところが、いかにも日本的とも言える。
個人的にジョギングを趣味としているだけあって、ロングディスタンスのレースは好きだ。特に菊花賞は、一生に一度しか走れないクラシックの最後の関門。その儚さと、限界を超えて走り抜こうとする若駒の姿を見るのが毎年楽しみだ。また、予想する楽しさも他のレースより若干高いように思える。それは、3000mという未知の距離への適性というファクターが予想に大きく関わるからだ。その為に毎年こだわるのが血統である。理屈っぽい私にとって、これほど楽しいものもない。
そんな血統にこだわったとき、サンデーサイレンスというのはあまり買いたくない血統である。万能の血統であると認めざるを得ない実績を上げているのだが、このレースではやはり、生粋のステイヤーに活躍して欲しい。同じヘイルトゥリーズンという馬から枝分かれしたが、ブライアンズタイムやリアルシャダイという馬にはステイヤーの香りが漂う。応援したいのはこちらの方だ。もちろんブルードメアサイヤーにもこだわりたい。
そういった観点で馬柱を眺めていたら、面白い馬を一頭見つけた。父サンシャインフォーエヴァー、母父ダイナガリバーのメイクマイデイである。父の名を聞いたことのある人はほとんどいないのではないかと思うが、たしかこの馬は(自分自身記憶が定かではない)ブライアンズタイムとその血統構成がほとんど同じだったと記憶している。以前調べたときにその事実に驚き、この馬の産駒が出てきたら長距離レースではぜひ買ってみたいと考えていたのだ。ただ、それ以来その産駒をほとんど見かけることはなかったため、買う機会もほとんどなかったわけだが・・・。今回目を付けたのは、母の父にダイナガリバーが入っていることもある。長距離向きであろう父に、ダービーを制している母父。今回出走している15頭の中で、血統構成が最もステイヤーにできているのはこの馬である。思いきってここを中心に据えたい。
そしてもう1頭面白い血統構成をしているのがマイネルデスポット。こちらは△あたりに据えておこう。○には春のクラシックでお世話になったダンツフレーム、▲にはジャングルポケット。最後の△にはマンハッタンカフェ。1頭くらいサンデーサイレンス産駒も入れておこう。
■角田剛士 続・馬券優先主義■
毎回付ける印、◎○▲△注の5つ。一応、左から重さの順なっているのだが、オレの気持ち的には、◎注(もしくは注◎)○▲△だ。だから、◎-注で当たったときがもっともうれしく、◎-○は気持ち的には押さえ。それどころか○-注だったときは、どうもおさまりが悪くて仕方がなかったりする。
と、それとはまた話が変わるのが、仕事の関係でメルマガを作らなければならなくなった。しかしアイデアが全く浮かばない。というわけで、毎週、予想することにした。これなら特別な努力もいらない。枠順がわかった段階で、いつもどおり予想。その中から(毎週、ほぼ前レースやっている)、メインと推奨レースの予想を載せるのだ。一応、まだまだテスト中。我らが編集長みたいに、HPを立ち上げる気力もないオレにはピッタリかも。
最後に菊が当たったのは、いつだったか。記憶が正しければ、ダンスインザダーク&ロイヤルタッチの菊花賞だったはず。その日も全レースをやっていて、菊花賞前には手持ちわずか3000円。悩んだあげく、上記馬券を3000円購入し、後楽園を後にする。後から気づいたのだが、もし当たらなければ帰りの切符代もなかったのだ。近くのパチンコ屋の前でテレビ観戦。4コーナーではダンスはかなり後方。たしか12、13番手当たりか。あの脚はすごかった。まさに鬼脚。けっきょくレース後、故障し引退したが、それが元ですべての中央競馬のレースでもっとも好きなレースが菊花賞になったのだ。昔の人にいわせれば、今の菊花章はつまらないんだろうが、オレは好きだ。
■神村義裕の 馬診断■
◎ジャングルポケット・・・距離が延びて逆転は十分可能。
○エアエミネム・・・4連勝は本物と見ていい。問題は距離がどうか。
▲ダンツフレーム・・・菊でねらえると思っていた馬。鞍上が替わって巻き返せるか。
△サンライズペガサス・・・前走はしまいは鋭かった。上位陣が牽制しあうようだど。
△アグネスゴールド・・・久々の割によく走った。実力馬だけに一発ある。
■オッチャンの キャリアが違うんだって!■
7月あたりから絶不調の馬券。半端でなかった。1日10R以上買っても全く当たらないこともあった。大げさかもしれないが馬券を買い始めての経験かもしれない。気分を変えようと先週の土曜日は東京競馬場に乗り込んだ。全く当たらず4万円をすった。しかし秋華賞はローズバドが突っ込んでくるレースしか頭に浮かばず、相手もTMオーシャンしか見えてこない。これに1万円と決めていた。よせばいいのに、資金を増やそう(今のお前に当たるわけないだろ)と思い、新潟、東京、京都の各Rを買った。もちろんはずれ。残金は残り少なくなってしまった。パドックで自分の予想に間違いないことを確認した。パドックでよく見えたピンクパピヨンとSドルチェを100円だけ買ってのこりはすべて2−9へ。スタートからローズバドだけを見ていた。あわや落馬、しかしそれからの横山典は実にうまかった。4角はINを突けよと思っていたら、その通り。長いトンネルは少しだけ先に明かりが見えるところまで来た。1万円買っていれば、トンネルを抜け出せたかもしれないのに…
菊でもう一踏ん張りをしよう。上がり馬のエアエミネムはアピール力のない馬だ。500キロ近い馬体重の馬は菊では買いたくない。4連勝といってもスローペースで厳しいレースは1度も経験していない。馬体も胸前が勝ちすぎている。父親のディンヒルは本当に大丈夫か。これだけ不安材料があるならば人気だけに消しだろう。ダンツフレームは実力より人気がなく本来ならば買いの馬だ。胴の詰まった短距離馬体。ダービーでJポケットに最後に引き離された距離への不安。それと血統。これも消しだ。アグネスゴールドはSSの産駒で母系のよさが良く出ている。母エリザベスロードは短距離のスピード馬だ。体型もどう見たって距離が持ちそうもない。人気が急になくなっているのですけべ馬券は買いたい気もする。残った実力馬、Jポケットは1番菊に近い。しかし、超1流馬という気もしない。3000mでの安定味は1番だが、何かに負けそうな気もするのである。この馬は対抗に回して、穴党としては他の馬に本命を付けたくなる。
トライアルで最高の上がりを記録したSペガサス、春から期待してるテンザンセイザ、200万の追加登録料を払って出てくる草野仁のメイクマイデイ、この中からメイクマイデイを本命にすることにした。九十九里を勝って菊へのローテーションといえばグリーングラスが思い出される。古すぎて、このローテーションを記事にしているのを眼にしないが、中山で34.2秒という上がりもすごい。春先460キロの馬体が秋には480キロ台に成長した。穴党はこの馬からいきそうな気がしたが、日刊スポーツの人気は以外と低い。馬券はまず総流し。Jポケットは厚めに買うが、Sペガサス、テンザンセイザとくればスランプ一気に脱出だろう。アグネスゴールドは人気が落ちた分だけ惑星扱いにする。
■タカの だから競馬は格だって!■
本命サイドで始まった今年のG1シリーズ。終わってみれば堅く収まるレースが続くのであろうか。比較的、というよりは格言どおり「最も強い馬が勝つ」菊花賞。この格言にならえば勝つ馬は絞られてくる。
本命はダンツフレーム。前走は敗れたものの春クラシックは両方とも2着。それぞれ十分に内容のあるレースだった。アグネスタキオンがいない今となってはこの馬を応援したい。
対抗はジャングルポケット。札幌記念には少しがっかりしたがここへきて体勢は整った。レースでの力強さはこの馬が一番。ダービー馬の名に恥じないレースをしてもらいたい。
3番手にはアグネスゴールド。骨折明けの前走は度外視。能力は上の2頭にヒケを取らないはず。2戦連続の惨敗は許されない。
人気のエアエミネムは強さを感じないので人気だけに無印とするがこの4頭のどれかが勝つなら一応納得しよう。ただ全て上位に来るとは限らないので直感でタニノトリビュートにも印を打つ。
また「菊花賞の鬼」と呼ばれるオッチャンが本命にしたメイクマイデイも少しだけ馬券を買ってみた。スーパークリークやマヤノトップガン、確かダービーまで推していたが菊では買わなかったガクエンツービート(確か2着)などその信頼性はかなりのもの。買ってみる価値はありそうだ。
■ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)■
今年の3歳は非常にレベルが高いと言いつづけてきたが、前哨戦で春の実績馬がことごとく破れてしまった。古馬勢がそれなりの結果を出したのを見ると有馬記念でも逆転は不可能かと思い始めている。今週の菊花賞ではその考えを再逆転させるようなレースを是非見たい。
本命はダービー馬ジャングルポケット。レベルが高いのは2歳〜3歳4月までのレースを見たときの感想で、タキオンであり、クロフネであり、ジャングルポケットである。体系的にも距離が一番あっているのはこの馬で、エアエミネムなどに負ける姿はもう見たくない。ここをぶっちぎるくらいの強さでテイエムオペラオーに挑戦状を叩きつけてもらいたい。
春のクラシック連続2着のダンツフレームは体系的にどうみても距離不適切。アグネスゴールドも皐月賞時点で出走を迷っていたように距離に不安が残る。対抗には距離が合いそうなマンハッタンカフェ。3番手に4連勝に敬意を表してエアエミネム。大穴としてマイネルデスポットをあげる。
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