水無月の 陽光強く 馬場に差す

第51回

第51回 安田記念 G1 芝1600m 3歳上OP国際定量
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ 神村 角田 トツ

1
1 トロットスター 58蛯 名          
2 ヤマカツスズラン 56池 添            

2
3 スティンガー 56岡 部    
4 ギャラクシーウイン 58中 館          

3
5 マチカネキンノホシ 58デザーモ        
6 フェアリーキングプローン 58マーウィング          

4
7 エイシンプレストン 58福 永      
8 ジョウテンブレーヴ 58安藤勝      

5
9 タイキブライドル 58郷 原          
10 ブレイクタイム 58吉 田            

6
11 ビハインドザマスク 56松永幹      
12 アグネスデジタル 58四 位          

7
13 アメリカンボス 58江田照          
14 シンコウエドワード 58柴田善          
15 テスタロッサ 58オリヴァー        

8
16 ダイワカーリアン 58北 村            
17 ブラックホーク 58横山典        
18 メイショウオウドウ 58飯 田          

本紙戸塚の この馬
 過去、タイキシャトルやトロットサンダー、ノースフライトなどの強力な本命馬が存在していた安田記念だが、昨年に引き続き今年もその強力な本命馬というのがいない。飛び抜けた馬がいないとどうしてもレベルが低いような印象を受けてしまうのだが、どんなものなのだろう。実は、かなり高いレベルでの混戦なのかもしれないが。それは、レースを見て判断できるだろう。
 本命はジョウテンブレーヴである。昨年のダービーで本命に推した馬だが、クラシックでの成績がいまいちで少し寂しい思いをしていたところであった。それが、菊花賞以降、マイル・中距離に路線を変更してから1〜2〜1着。結局、クラシックでの不振はこの馬がマイラーだったことの証明となりつつある。よく見てみれば、父はダンシングブレーヴ、母の父はロイヤルスキーで、前者からはキョウエイマーチ・キングヘイロー・テイエムオーシャンが、後者からはアグネスフローラ(桜花賞)が(さらに母の父としてエアジハードが)出ている。血統でいえばマイルがピッタリとはまる構成になっているといえるだろう。成績もマイルが1戦1勝、1800で4戦2勝2着2回と、このあたりの距離がよい。2000での4着2回も弥生勝と皐月賞のものだからけしてレベルが低いわけではなく、その後ダービー6着(1.0秒差)、菊花賞8着(1.1秒差)と着順を下げたのも、マイラーとしてはよく頑張った数字である。東京コースは2歳時(旧3歳時)に東京スポーツ杯3歳Sを勝っており、距離不向きのダービーもよく粘って、4コーナー通過時の順位をキープしてゴールしている。切れる脚は持っていないが、先行しての粘り脚は後続を押さえきるだけのものがある。早め先頭で、長い直線を押し切って欲しい。
 対抗は昨年の本命スティンガー、3番手に前走の末脚が圧巻のメイショウオウドウ、以下シンコウエドワードとエイシンプレストンとする。

角田剛士 続・馬券優先主義
 タイキシャトル引退以来、以前、混沌としている短距離路線。フェアリーキングプローン、トロットスター、ブラックホーク、スティンガー、ヤマカツスズラン、エイシンプレストン、そしてテスタロッサ。GTウィナーがこれほどいる安田記念も久しぶりだ。アグネスデジタルに久々の統一マイル王の期待をかけたいのだが、左回りの芝は2戦して連体なし。京王杯は完全な試走だったのだろうが、本番で◎にするには心許ない。
 ◎はビハインドザマスク。前走の都大路Sでも◎にして大儲けさせていただいた。昨年のスプリンターズSで大敗以来、精彩を欠いていたのだが、ここにきて完全復活。とにかく斬れる馬。しかも長く脚を使える。府中は初登場だが、直線の長いコースは問題ない。マイルで勝ち鞍があるとはいえ、スタミナにはやや不安を残していることは確か。直線だけの競馬なら非常に恐い存在だ。
 ○はブラックホーク。前に行くと目標にされてしまうのは仕方がないところか。人気を落としたここなら、末脚勝負でもかまわないはず。人気がない分、思い切った競馬ができるはず。決してマイルがダメなわけではないのだ。
 ▲はジョウテンブレーブ。マイル〜中距離路線に矛先を向けた途端、成績が安定してきた。レコードを出すなど時計勝負での不安もなくなった。ややレース間隔が空いた分、割り引いて3番手評価。安勝を評価して対抗に上げたいくらい。
 △はエイシンプレストン。マイルで4勝2着2回。連体すべてがマイルという生粋のマイラー。現在の状況は按上が悪いのではないか。藤田か河内。中京で乗るなら、どちらかが……。馬は強いと思っているので。
 注はマチカネキンノホシ。本当に久しぶりのマイル。一度も勝ったことがないマイル。素質はあるが道中を気を抜くらしい。この男ならの、デザーモに期待して。

神村義裕の 馬診断
 まだ届いてません。

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 ダービーのパドックを見た時にJポケットは買い、クロフネは消しと決まった。向こう上面でクロフネが消えると確信したとき、思わず力が入ったが馬券はとれなかった。しかし、私が本命にしたテンザンセイザを最後に交わしたクロフネを見たとき、その強さは相当なものと感じた。Aタキオンを含めたこれらの対決を望んでいるのは私だけではないだろう。
 現在土曜の競馬が終わったところ。山から帰り、愛知杯とユニコーンSの馬券を買った。ユニコーンSではアップアンドカマーが追い込んだときは大声を出してしまった。2万馬券を取り損なった直後の愛知杯ではグランドシンザンとBマリアッチから勝負。直線Gシンザンが抜け出したとき、万券のBマリアッチ、6500円のMロンザン、1700円のMブラウの2着争い。どれが来ても馬券はとれたが、よりによって抑えの1番安い1700円で決着。10分以内で2度大声をだしたものだから女房にあきれられた。しかし、最終レースの3300円をしっかりゲットした。予想が当たった割には儲けが少なかったが、明日の安田記念は大穴の予感がするのでそこでがっぽりいただこう。
 さて、東京の1600で行われる安田記念は1800、2000では少し長いが、1200、1400では少し短い、しかも最後の1ハロンをしっかり走ることの出来る切れ味のある馬を選びたい。カク外の2頭はいつもいっているようにトツスポで本命を付ける気にはならない。この件は今回はもう記事にしない。トロットスターは前売り1人気だが1200,1400がベストの馬でスローペースにならない限り、東京の1600には疑問符がつく。人気ならなおさら無印にしたい。2人気のJブレーブは逆に1800、2000がベストの力馬というイメージがする。重馬場になれば本命にしたいが(東京競馬場は今すごい夕立が降っている)良馬場の今回はこれも消そう。私のイメージではハクセツ、フッレシュボイス、サッカーボーイ(古くて申し訳ない)のような馬を選びたい。今回のメンバーではスティンガー、Bザマスク、Aデジタルがぴったりなのである。以外と人気がないBザマスクは大荒れを予感させる安田記念にぴったりの本命馬であろう。スティンガーは対抗とするが、Aデジタルはパドックで取捨を決めたい。短距離路線の常連であるBホークがついに1600で嫌われた。好位抜けだしをやめて、後方から追い込むという陣営の作戦がつぼにはまることを期待して、これを単穴にする。こんなに人気が無くなると買いたくなるものである。エイシンプレストンにも連穴を付けたが、ギャラクシーウィンの逃げ残りなんてことはないだろうか。

タカの だから競馬は格だって!
 本来実力がもっとも反映されやすい距離であるにも関わらず絶対的な本命が不在の安田記念。外国馬の参戦もあり馬券を取る自信はとてもない。
 本命はスティンガー。昨年に比べ気性的に落ち着いてきたのはプラス。牝馬特有の切れ味もまだまだ健在。成績に安定感がない為、若干の不安は残るものの実力は過去の名牝に劣らないはず。古馬牝馬としての称号を手に入れて欲しい。
 対抗はトロットスター。短距離路線では目覚しい活躍と強さを見せており、ここでも勝負になるはず。昨年のこのレースもそこそこの成績で一皮むけた今なら勝機は十分にある。
 以下、応援の意味も込めてビハインドザマスク、JCよりも侮れない外国馬2頭に印を打つ。
 ちなみに店長はトロットスター、フェアリーキングプローン、アメリカンボスが軸になっているそうだ。そして部長はダービーは1点2万円勝負で取ったらしい。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
 毎年予想が難しい安田記念。今年も「スプリンターとマイラーは違う」のポリシーを貫いての予想をしよう。
 去年と同様、今年も日本馬のレベルが低い。去年よりも見劣りするくらいであり、これなら今年も外国馬に勝たれてしまうのか?本命をつけたいと思う日本馬はトロットスターくらいであるが、前述のポリシー通りこの馬は無印にする。ジョウテンブレーヴも本格化してはいるが、G1を人気で勝つほどの馬ではない。スティンガーも去年のことがあるし、メイショウオウドウなんてのは実力的に問題外。
 本命にはアメリカンボス。やや距離が短い気もするが、東京コースならスプリンターよりは中距離馬。左回りも実績があり、ジョーテンブレーヴ&ダイタクリーヴァを破った実績も持つ。この馬も年齢を重ねる毎に強さを増しており、今ならG1制覇してもおかしくない。前走の凡走は不可解であるが、あのメンバーで2人気に推された馬。1度の凡走でこの人気ならば総流しで十分勝負になる。
 対抗にはジョウテンブレーヴ。確実に実力をつけており、このメンバーならマイルのスター候補1番手。本当はこういう馬が強い勝ち方をして欲しいという希望もあり、対抗評価。
 単穴にマチカネキンノホシ。期待されながらもなかなか応えられないでいるが、実力はある。ステイゴールドやメイショウドトウと好勝負をするのだからここでは実力が上。マイルの距離よりも馬の気分の方が問題だが、今回のジョッキー・デザーモに期待する。
 どうしても気になる外国馬テスタロッサとスティンガー、よく印をつけているような気がするタイキブライドルまでが押さえ。


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