うららかな 春の日差しに 輝きて

第61回

第61回 皐月賞 G1 芝2000m 3歳OP牡牝定量
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ 神村 角田 トツ
1 1 ジャングルポケット 57角 田    
2 ダービーレグノ 57 幸             
2 3 テイエムゴーカイ 57中 館            
4 シュアハピネス 57北 村            
3 5 ミカダンディー 57江田照            
6 ビッグゴールド 57村 本        
4 7 アグネスタキオン 57河 内    
8 ダークウィザード 57武 幸          
5 9 ミヤビリージェント 57坂 井            
10 ミスキャスト 57横山典          
6 11 カシマサキモリ 57吉 田            
12 ボーンキング 57柴田善          

7
13 シンコウカリド 57田中勝          
14 ダンツフレーム 57藤 田      
15 スキャンボーイ

57加 藤
           

8
16 カオリジョバンニ

57田面木
           
17 ミレニアムバイオ 57松永幹            
18 シャワーパーティー 57四 位          

本紙戸塚の この馬
 桜花賞は本命馬がゲート入りを嫌い、早くも桜は散ったかとテレビの前でうなだれていた。それでもゴール前はらしいところを見せたものの連に絡まなければどうにもならぬ。それにしてもテイエムオーシャンは強かった。あれだけかかっていってあれだけ伸びるとは恐ろしい。てっきり坂をあがったところで止まると思っていたのだが。
 ところで、皐月賞にも恐ろしい馬がいる。いわずとしれたアグネスタキオン。年に何頭も出ない、逆らってはいけない本命馬であろう。戦ってきたのはけっして楽な相手ではないのに、我が道を行くと言わんばかりの走りを毎回披露している。調教の具合がいまいちだったようだが、このレベルの馬であれば調教を云々する必要はないと思われる。無事に走ってこられればまず勝負になるであろう。
 こういう馬を本命にする以上、相手選びに非常に力が入る。絞りに絞って実績上位馬を対抗に挙げて1点勝負に出るか、同じく絞って、しかし穴をねらって何点かの勝負に出るか。今回は後者を採り、よって○・▲はなしとした。
 △の1頭はビッグゴールドである。後方からレースを進める末脚タイプの馬だが、この時期の若駒にしてはめずらしく安定した末脚を見せている。特に前走は初の34秒台と威力を増しており、G1の速い流れを後方からなで切りする姿が期待できる。そしてもう1頭はダンツフレーム。メンバー中唯一の4勝馬であり、もっとも勝つ味を知っている馬である。末脚も安定しており、今週の調教では前走に続いてラスト1F11秒フラットの猛時計をマーク。坂を上ってからのもうひと伸びを彷彿とさせる。中山にコース形態が似ている阪神で好走を続けているのも心強い。
 ジャングルポケットやボーンキング、ミスキャスト、シャワーパーティーといった有力馬もひしめいているが、まずは皐月賞、こうした予想で牡馬三冠の幕を開けたい。

角田剛士 続・馬券優先主義
 ブライアンズタイム産駆が3頭も皐月賞の舞台に登場。これは最近にないことだ。
 サニーブライアンが勝った皐月賞。そのときはブライアンズタイム産駆が5頭出ていた。1番人気はメジロブライトだったと記憶している。
 アグネスタキオンが本調子にないようだ。3連勝しているといえ、まだ3戦のみの競馬。みんな最強というが、そうは思ってない。最強は3冠を取れたら、そう呼んでもよい。まだ候補生に過ぎない。
 ジャングルポケットに期待したいのだが、最内。スタートのいい馬だけにそれほど気にはならないのだが、どうもここ一番で、騎手が信用できない。漢字はいっしょだが、あちらは「つのだ」。
 ◎はシャワーパーティに。大外ながら中山2000はスタート後の直線が長い。以前、サニーブライアンの大西が、下手に真ん中を引くなら大外がよいといっていた。楽に今回は先手が取れそうだ。斬れる脚はない。が、アグネスゴールドに敗れたきさらぎ賞でも、早め先頭ながらかなり粘っていた。ただ、勝ち馬のほうが斬れただけ。もう1点。敗れたのはアグネスゴールド。タキオンではない。ゴールドがタキオンよりも強い可能性だってあるはずだ。単勝。
 ○はダンツフレーム。距離的が2000を超えると斬れ味がにぶるかもしれないタイプ。基本的にはマイルで斬れ味勝負がむいているのだろう。斬れ味だけなら、タキオン、ジャングルポケットにも劣らない。ブライアンズタイム産駆のワンツーで。
 ▲はジャングルポケット。乗り方しだいなのだが、うまく流れに乗って先行して欲しい。まだまだ子供っぽい感じなのだが、それだけ成長の余地を残している。ここでしくじって、ダービーでは武豊か蛯名正義に乗り代わってくれると、本命にしたい。
 △はビッグゴールド。相手なりに走る馬。距離が伸びて末脚に磨きがかかってきた。乗り代われば、もっと期待できるお馬さん。
 注はシンコウカリド。関東馬なので輸送は楽なはず。抽選以外で関東唯一の出馬。ヌレイエフにシルヴァーホークという血統もなかなか好きだ。アグネスゴールドとも僅差の2着。可能性がないわけではない。
 あと、ミカダンディーも気にしておきたい。これは直感。弥生賞を使った馬はすべて今回おやすみ。

神村義裕の 馬診断
◎ジャングルポケット・・・敗戦以来の上積みはある。内枠からスムーズに流れに乗れれば。
○アグネスタキオン・・・今回はこれ以上印を落とせない。実力十分。
▲ダークウィザード・・・人気馬が牽制しあうようだとチャンスある。
△ボーンキング・・・前走は馬場が悪かった。良馬場で再度期待。
△ダンツフレーム・・・BT産駒も忘れてもらっちゃ困る。堅実な走りが魅力。

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 編集長のPCに異常が発生したようで、トツスポの発行が遅れている。言いたいことを言って、メールを送るだけのことしかやっていないのに、それを綺麗なHPにまとめて公開(発行)していただいている編集長の努力には本当に頭が下がる。突然休刊あるいは廃刊の知らせが来てももちろん何も言えるわけがないが、個性あふれる予想を読むのを楽しみにしており、今後も末永くトツスポとお付き合いできることを心の底から望んでいる。
 先週の桜花賞は日本一の桃の里、一宮で観戦した。桃の開花が遅れて心配されたが、数日前からの高温で満開とまではいかなかったが、実に美しい桃花の中でハーフマラソンを走って気持ちがハイになったところでの観戦だった。穴と狙ったMカプリースが直線あわや!単勝(万馬券だったような)、馬連を持っていたのでつい声が出てしまったが、残念ながら大金を手にし損なった。オークス向きの馬でないので追いかけることはないが、あの本命馬はオークスでは消えてもらうつもりである。
 さて皐月賞といえば、昭和43年のタケシバオーが競馬との出会いであったことを思い出す。2着に負けたのに何か感じるものが有ったのである。タキオンの新馬戦は別の意味で何かを感じさせるものがあった。その時から皐月賞はこれでいこうと決めていた。2走目はクロフネ、Jポケットとの対戦だったが単勝、馬連を取らせていただいた。Aゴールドが出てきてもらいたかったが、何が出ても本命を変えるつもりはなかった。いやそのくらいの強さを新馬戦で感じさせたのである。このまま無事に進み、暮れの有馬記念ではオペラオーとの対決を是非みたい。対抗にするJポケットも若さが残る分強さを感じる。札幌でのデビュー時の馬体重が456であったのに、前走474に増えているのもいい。この2頭で3着以下を5馬身ちぎってくれることを望んでいる。この2頭に印をつけるので後は無印だが、ボーンキング、ダンツフレームならばテイエムゴーカイとスプリングS上位組に注目している。
 土曜日は中山Gジャンプがある。ランドという馬はあのランドかと思い、前走単勝と馬連を的中させた。ところがあのランドではないということを知った。でも強かったなこの馬は。このレースもゴーカイとの1点勝負か。

タカの だから競馬は格だって!
 まだ届いてません。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
 以前にも書いたが今年の3歳馬は非常にレベルが高い。そして全てのトライアル戦では実力がそのまま反映された結果となった気がする。昨年末からのレースを振り返ってみると、アグネスタキオンはジャングルポケット、クロフネをちぎっており、その両頭はその後重賞を圧勝している。アグネスゴールドと接線を演じたダイイチダンヒルとダンツフレームもその後トライアルを快勝。重賞を勝ったボーンキングは弥生賞で2着に入ったもののアグネスには完敗。そしてダイイチダンヒルはクロフネにちぎられたレースがあり、さらに弥生賞でも完敗。これらを踏まえると、今年の3歳馬はアグネスタキオンがずば抜けており、その後にジャングルポケット、クロフネが続く。アグネスゴールドはその直後で、そこから離れてダイイチダンヒルやダンツフレーム、ボーンキングといったところか。ダイイチダンヒルやダンツフレームのレースを見る限り、去年であれば間違いなく優勝争いをしているだろうが、今年は連にからむこともまず不可能と見ている。アグネスタキオンは3歳春の時点ではナリタブライアンと同等、ジャングルポケットも5年に1頭くらいの逸材であろう。本命、対抗はこの2頭以外に考えられない。
 しかしこの2頭の馬連は200円つくかどうか。金持ち以外には買えない馬券である。今年の皐月賞で一番高配当になるのは「2着ー3着」を当てるワイド馬券になる。3着争いの本命として強く推したいのがミスキャストだ。前走の弥生賞はキャリア1戦でありながら3着。展開的にも苦しいところがありながらしぶとく内から伸びた足には非常に見所があった。そして何よりこの馬の母はあのノースフライト。応援の意味を90%くらい含めてこの馬の馬券を買いたい。


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