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■本紙戸塚の この馬■
出走頭数11頭とは、ずいぶん絞られたメンバーになった。と言っても選りすぐりのメンバーというほどでもなく、G1馬は3頭しかいない。いろいろなレベルからまんべんなく出走馬を削り取っていったらこうなったという感じもする。せめて、もう少しファン投票の上位馬が出走してくれたらと思う。上位4頭が出走してはいるものの、それに続くのが12位の馬というのは少々寂しくはないか。5〜11位の7頭はどうしたのだろう。本当にレースを面白くするのはそのあたりの馬だと思うのだが。
愚痴はここまで。予想に入る。
ファン投票の上位3頭は自分も投票した馬である。締切日の午後6時過ぎに郵便局の本局まで行ってハガキを投函してきた(そうでもしないと消印が間に合わなかったから)。宝塚記念のレース当日に行われる衆議院議員選挙とは比べものにならない投票への意欲であったと言えよう。そんなことを含めて、勝ち馬投票でもこの3頭に票を投じたいと思う。他の馬は無印だ。それで例のごとく、当てに行くならボックス馬券でも買えばいいのだろうが、当たったときの満足感や配当への貢献度を考えればそれは避けたい。もちろん、1番人気と2番人気という組み合わせも、一点買いをするのでなければ避けたい買い方だ。となると、本命は当然ステイゴールドということになる。
この馬は、初のG1登場となった4歳時の菊花賞で▲を打って以来、印を打った打たないに関わらず応援を続けてきた馬だ。その間、レースのレベル・格に関わらず銀色のメダル集めに夢中だったのだが、ようやくそのライフワーク?にも飽きたのか前走で久々の“ゴールド”メダルを手に入れた。今、これがいよいよの本格化なのかもしれないという期待をしている。
7歳という年齢は普通なら下り坂を迎える年齢なのだが、そもそも考えてみれば、G1戦線に顔を出すようになったのが4歳の菊花賞以降のこと。翌年の春の天皇賞から4度のG12着があるのでそんなイメージはなかったのだが、実際にはかなりの晩成型の馬なのではないか。どの程度の証拠になるかは分からないが、例えば5歳と6歳の秋にはともに天皇賞〜JCを連戦しているのだが、走破タイムはいずれも6歳の方が上である。それから春先のレースの成績にしても、ダイヤモンドS2着〜日経賞4着の5歳時、京都記念7着〜日経賞3着の6歳時より、AJCC2着〜京都記念3着〜日経賞2着の今年の方が良い結果だと言える。また、馬体重も今年に入って430kg前後をキープしており、420kg台だった昨年より身が入ってきた。年を重ねるにしたがって、少しずつ強さを身にまとってきているのではないだろうか。テイエムにもグラスにも、今まではその後塵を浴びた記憶しかない。しかしこの宝塚の舞台での逆転に期待したいと思う。
他の2頭の処遇については、順調さを買ってテイエムが対抗、グラスが単穴ということにした。人気通りのようで癪だが、仕方がない。
■角田剛士 続・馬券優先主義■
日本列島は梅雨前線に覆われている。
明日も雨は確実だろう。阪神競馬場もおそらく雨、馬場は不良。底力がモノを言う。
ステイヤーズSでペインテドブラックに競り負けたテイエムオペラオー。唯一のGTでの敗戦、安田記念でエアジハードに競り負けたグラスワンダー。どちらも(無理やり)難癖をつけられる点である。
今回は未完の大器たちに注目する。
◎は前走の勢いを買ってステイゴールド。いまさら説明の必要もない。重賞未勝利でもG1での2着に来れたのだ。晴れて重賞ウィナーの今回はそれ以上のものが期待できる。小柄でも勝負根性は素晴らしいものがある。安勝はどのように騎乗するか期待しよう。
○はマチカネキンノホシ。今年に入ってこれで3戦目。期待馬がようやく本格化してきた。休み明けの前走は2着に敗れるも、一叩きして馬体もすっきり、ローテーション的には最も良い1頭と言えよう。秋の海外遠征に向けてもここは試金石となろう。
▲はラスカルスズカ。金鯱賞での完敗で3番手評価に下げる。偉大な兄に追いつけるかどうかは、秋以降になりそうだが、馬場状態が悪く、サイレントハンターのような馬がいるレースでは、レース全体を見れる男・武豊は買うべきだ。
△はメイショウオウドウ。騎手が違えばもっと上にいるはずの馬だ。コース適正でどこまで上位に食い込めるかがカギだ。
注はジョービッグバン。今年に入ってから重賞では堅実な走りを見せている。6歳にして本格化したと言えよう。初距離、初斤量、そして初のG1でどこまでやれるか。
■神村義裕の 馬診断■
◎テイエムオペラオー・・・現時点では一番順調に見える。
○メイショウドトウ・・・ここに来て充実してきた感じ。
▲グラスワンダー・・・どこまで復活しているか難しいが、突然復活するので要注意。
△ラスカルスズカ・・・前走はたたき台と考えればあんなもの(?)本番に強い鞍上なので。
△ステイゴールド・・・善戦マンの実績を買って。
■オッチャンの キャリアが違うんだって!■
東京競馬場は馬場が日本で最も大きく、最後の直線も長い。しかし残り400〜200mと200〜ゴールまでは前者のラップが速くなることがしばしばある。追い出すタイミングがそうさせているのだろう。騎手の力が最も影響する馬場といえよう。昨年のダービーで、オペラオーの和田が追い出した後に、トップロードの渡辺が追い、その後に武が追った。着順はご存じの通りである。今年の安田記念はラジオで実況を聞き、テレビでは直線しか見ていないが、明らかにスティンガーの追い出しは速すぎた。京王杯であんなに強かったスティンガーが、安田記念で直線先頭に立って負けたのは最後にばててしまったのだろう。即ち追い出しが速すぎた、それは騎手の腕である。武のうまさは今更いっても仕方ないが、やはり抜けている。
宝塚記念は騎手よりまず馬だ。タケシバオー(Dream Horse 2000で上位にランクされていないのには頭に来ている)以来の強さを感じる。古馬になって負けて欲しくない。これ以上何もいうことはない。
Gワンダーは調教師に不満がある。こんな馬をいい加減に仕上げてレースに出すことは競馬ファンをバカにしている。4歳時のARJCでは本紙でも文句を言ったが、今年はもっとひどい。前々走はテレビのパドックでも明らかに太めの馬体だった。ノリに今日は来ないと宣言したくらいだ。前走も完調でないかもしれないと調教師がコメントするのは許せない。当然無印だ。
相手は絞るが、雨のうまそうなSハンター、同じくSゴールドは抑える必要があるかもしれない。実力的にはMドトウとラスカルスズカのどちらを選ぶかだけだ。武の腕だけを期待してスズカを対抗とする。Mドトウもかなりの色気がある。
■タカの だから競馬は格だって!■
いよいよ春のフィナーレ宝塚記念。今年は仕事も忙しかったが競馬を見ているとあっという間に時間が経つ。以前に比べて予想の内容が薄くなっているかもしれないがそこはご容赦いただきたい。
本命はテイエムオペラオー。4歳時から強さと安定感を誇っており、古馬になってから更に磨きがかかり完成の域に達しているといえる。勝つのは絶対にこの馬に間違いない。自信の本命である。
対抗はグラスワンダー。ある人は調教師が気に入らないといって無印にしているがあくまで走るのは馬であり、予想の上では外せない。実力はテイエムに引けを取らない。完調ならこの2頭の一騎打ちになるであろう。
以下印だけになるが強さを身につけるまであと一歩のラスカルスズカ、勢いのあるメイショウドトウ、また3着に来て欲しいステイゴールドに印をつける。
春は散々の結果だけに最後くらいはビシッと当てたいものである。
■ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)■
前日になってようやく「6月25日が宝塚記念」ということを知った。慌てて枠順を見てみると印をつけるべき3頭が無事出走しているのでホッとした。その3頭とはラスカルスズカ、テイエムオペラオー、グラスワンダー。その3頭の比較をしてみると、ラスカル対オペラオーでは天皇賞で負けているもののラスカルの成長力はかなり魅力。兄同様の成長力を見せれば今回あたりはG1制覇も可能と見ている。前走の敗戦はかなり不可解であるが・・・。
オペラオー対グラスでみてみると、有馬記念を見る限りあの時点でグラスがやや有利だがオペラオーの成長力とグラスの不調をみると現時点ではオペラオー有利か。しかしグラスは去年の宝塚記念を見るとコース&距離が合っているようにもみえる。それを考えているとキリがないので人気のないグラスワンダーに重い印を打ってみる。
他の人気馬、ステイゴールドやメイショウドトウあたりではとても勝負になるとは思えないので無印にする。
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