菊の名に 恥じぬ走りを これからも

第61回

第60回 菊花賞 G1 3000m 4歳OP定量
馬番 馬名 重量騎手 ノリ タカ オッ 神村 角田 トツ
1 1 エリモブライアン 57藤 田            
2 ダイワバーミンガム 57柴田善          
2 3 ヤマニンリスペクト 57福 永            
4 ケージージェット 57佐藤哲          
3 5 トップコマンダー 57松永幹            
6 アグネスフライト 57河 内        
4 7 ホワイトハピネス 57小 原      
8 スピリームコート 57四 位            
5 9 ジョウテンブレーヴ 57蛯 名        
10 マッキーローレル 57本 田        
6 11 ゴーステディ 57吉 田            
12 ヒシマジェスティ 57角 田      
7 13 トーホウシデン 57田中勝      
14 マイネルビンテージ 57熊 沢            
15 エアシャカール 57武 豊        
8 16 カリスマシルバー 57小林徹            
17 フェリシタル 57高橋亮          
18 クリノキングオー 57 幸           

本紙戸塚の この馬
 先週も書いたことだが、三冠レースのすべてに出走するにはそれにふさわしい実力はもちろん、故障や体調不良に負けない体力も必要である。夏の上がり馬にももちろん魅力はあるが、個人的には三冠のすべてに出走している馬に敬意を表したい。先週もこう書いて惨敗したので、あまり気分は良くないが。
 さて、その三冠全てに出走した馬は今回3頭しかいない。ジョウテンブレーヴ、エアシャカ−ル、クリノキングオーである。この中で、ジョウテンブレーヴはダービーの本命、エアシャカールは皐月・ダービーでの対抗として印を打ってきた。残念ながらクリノキングオーに印を打ったことはないが、今回は敬意を表するということもあって△を打たせてもらおう。そして、あとの2頭はジョウテンを▲、エアシャカールを3レース連続の○としたい。
 何か、敬意を表すると言っておきながら、そうでもないんじゃないかと言われてしまいそうな気もしないではないが、これにはもちろん理由がある。本命・対抗を打つレベルにあった馬に、それぞれ同等かそれ以下の印しか打てないその理由とはこの馬、トーホウシデンである。
 ダービー時にはまだ馬体が充実に遠く感じられ無印であった。だが、プリンシパルSの走破時計は優秀であり、血統面ではよく言われるようにマヤノトップガンを彷彿させる血統構成であるため、秋以降の成長にはちょっとした期待感があったものだ。そしてその注目の前走、3ヶ月半を休養にあててセントライト記念に臨んできたわけだが、まず最初に注目したのはその馬体重。春は420kgほどで推移していたものが10kg以上増えて434kgでの出走。はたしてこれが、馬体に身が入った証拠なのか、それともただの追い不足なのかとレースを見ていたが、重馬場の中をレース中盤から徐々に進出すると4コーナーから押し切って2着に入線。けして重め残りではないことを証明してくれた。これなら一叩きしての本番はさらなる上積みが期待でき、ダービーでは及ばなかった2強にも一矢を報いることができるのではないだろうか。鞍上は、そろそろ中堅の域に入ってきた田中勝春。久しぶりにG1の勲章が欲しい時期であろう。
 以下は最初に書いたとおり。残りひとつの△にはセントライト記念4着、ダービー馬とダービー馬の娘との間に生まれたマッキーローレルとする。アグネスフライトはエアシャカールに印を打つと決めた時点で無印です。

角田剛士 続・馬券優先主義
 500万クラスの馬が出れてしまう菊花賞。???という感じだ。伝統のG1としての格がこれでは…、という気もするが過去のスーパークリークなどの例もある。注目することにしよう。
 でも本命はエアシャカール。もたれてアグネスフライトとあの差なら、もたれなければ楽勝のはず。そんなに簡単に矯正できるとは思えないが、馬の気持ちはわからない。わざわざアメリカから帰ってきた武豊が乗るのだ。だまって◎でいいだろう。
 ○はフェリシタル。いつ走っても、どこで走ってもあの競馬。ゆったりいける3000mで素質が開花することもあるだろう、。血統的奥深さに期待しての大抜擢。
 ▲はヒシマジェスティ。一流どころとの対戦はまだも、前走好位につけての上がり34.1はいまの菊花賞向きといえる。マルゼンスキーにサンデーサイレンスという血統も好みだ。
 △ホワイトハピネス。マル父だ、ということを無視しても、血統的にこれからよくなるタイプということで買える1頭ではある。前走は追い不足。叩いての変わり身に期待する。
 注はマッキーローレル。母の父は三冠馬ミスターシービー。高速馬場への対応が未知数も、最近の地方馬の活躍からもひそかに期待する。
 トーホウシデンは平坦の高速馬場が、アグネスフライト、ジョウテンブレーヴはロイヤルスキーを嫌った。いずれも人気薄なら目をつぶる条件も、人気馬ゆえに難癖をつけてみる。関東の刺客としてはケージージェットを最後に推しておく。

神村義裕の 馬診断
◎アグネスフライト・・・一叩きした上積みがある。状態の良さをかって。
○ジョウテンブレーヴ・・・スローペースの中でうまく仕掛けられればチャンスある。
▲トーホウシデン・・・クラシックに強いBT産駒一番手。大負けしないタイプ。
△ホワイトハピネス・・・前で上手く折り合ってスタミナ生かせば。
△ヒシマジェスティ・・・切れ味勝負の菊花賞は望むところ。

オッチャンの キャリアが違うんだって!
 夏の札幌でFソニックとAボスが500万下のレースで3着以下をぶっちぎったレースがある。これはすごいレースだった。この2頭は秋以降活躍することは間違いないと確信させたレースだった。Aボスのセントライト記念とFソニックの神戸新聞杯は自分の目が確かだったことを証明したような気がした。菊は夏からの上昇馬と春の既成勢力の激突でもある。上記2頭ではFソニックは血統と気性の激しさで、菊は無印と決めていた。春の既成勢力ではAフライトとエアシャカールが抜けいるが、エアシャカールのイギリスでのG1はいただけなかった。直線を真っ直ぐに走れない走法は1流を感じさせなかった。この時点で菊は?であった。前走はマスコミが書き立てからここで書くことは無いだろう。武がどう立て直すかはマジシャンの世界である。4強と騒がれればAボス本命Aフライト対抗とし、エアシャカールとFソニックは無印と決めていたのだ。
 さて、Aボスが回避したのはいろいろ議論されるだろう。言いたいことはあるが長くなるので割愛する。予想はところてん式にAフライト本命エアシャカール対抗かと言われればNOである。競馬はそういうものではない。この2頭は母系のマイラー血統が本命にふさわしくないのである。この2頭で決まるとはとても思えない。現代の菊はスローで流れ終いの足で決まるので、必ずしも長距離血統が絶対条件ではないのだが、この2頭を本命対抗にする気にはならない。無理を承知でこの2頭以外から本命を選ぶ。Tシデンとホワイトハピネスのどちらかだ。血統は申し分なしだが、前者は馬体が貧弱であり、後者は実績が今一だ。後者は叩かれて変わることを期待してこちらを本命にしよう。エアシャカールはここまで来たら無印しかない。後はKジェット、ゴーステディ、Dバーミンガム、ヒシマジェスティが抑えだ。

タカの だから競馬は格だって!
まだ届いてません。

ノリの 予想だけならめっぽう強い(?)
まだ届いてません。


【菊花賞の結果と感想】

そのうちね。


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