皆さん、こんにちは。
霧隠です。
遅くなりましたが、先週の日曜日に体験した雨の観音寺城です。
さて、せっかく地元のMさんがいらっしゃるのに、のん気に彦根城で
雨宿りするのはもったいない!
彦根城は明日行けばええということで、雨の降りしきる中、一路
観音寺城に向かいました。
・・・途中、Fさんをこっそりお誘いして(−−)
すみません。
ほんの出来心です。
さて、観音寺城は今回で3回目ですが、今度は大手口から登城できる
とのこと、喜び勇んで進軍することに。
その前に、Mさんより竪堀のご説明が。
・・・あぁ、雨さえ降ってなければ駆け下りるのに。
なかなか見事な竪堀です。
次回は見事くだってみようと心に秘め、大手口にてくてく。
初めて観音寺城を訪れる方には、ちょっと分かりにくいですが、まず
信長の館から、桑実寺(字がちょっと違いますが)に向かう石段でなく、
その向こうに見える車道を登ること10分。
冬の間は通行止めになっている観音正寺への車道をさらに進むこと
20分。カーブミラーがあり、そこのガケを登ると大手道がしっかりと
あります。
当然ふもとから道はあるのでしょうが、それも次回の楽しみにして、
とりあえず、そこから登ることに。
岩殿山城の稚子落しにてロッククライミングは大分余裕になって
いるので、楽々登り、さっそく大手口を歩くことに。
間違いなく普段、地元の方も登らないであろう道なのに、見事に
道が続いておりまする。
歩き易く、またしっかりした道。
岡城の旧大手道を歩いた時も感じましたが、400年昔の道なのに今
でもしっかりと残された当時の大手道。
しかし、今は誰も通らない大手道。
このような尾根道はたくさんあるのでしょうね。
山城の楽しみ方をまた一つ発見したような気がいたしまする。
さて、20分ばかり歩くと分かれ道にでます。
そのまままっすぐ行くと頂上に向かうのですが、ここでちょっと
寄り道をすることに。
左の道を行くと、ちょっと曲輪っぽい広場にでるのですが、ここに石垣が
あります。
観音寺城は訪れた方はご存知でしょうが、見事な石垣のお城なのです。
こういう石垣がたくさんあるのですが、雨にもかかわらず傘をさしつつ
下に下りると・・・
な、なんだこりゃぁ。
す、すっげ〜
ワンダホー
な石垣がこう20メートル以上あるんです!
あぁ、ここまでのルートを看板つくってナビゲートしたい。
こうしてMさんにご案内していただいたから見られるのですが、
初めて観音寺城を訪れた場合にはとても発見できない場所です。
も、もったいない(TOT)
あまりの見事さに大興奮。
すっかり雨が降っているのを忘れてしまいました。
その後もいたるところに石垣出現!
改めて観音寺城のすばらしさを実感いたしました。
どうやらこの観音寺城。
登り口が13個もあるそうで、この大手道もその一つですが、
こいつぁ〜、全部攻略できたら素敵でしょうね。
・・・ちょっと本気。
歩きつづけること、大体1時間くらいで池田丸に到着。
なるほど、ここに出てくるのか、という感じです。
この池田丸も普通のお城の本丸に匹敵する大きさ。
さすが、近江源氏佐々木氏の本城。スケールが違います。
池田丸の石垣も中から見るだけでなく、ちょっと外に出て、外側の
石垣を見ると、ええコケ具合でグットです。
ここからもふもとに下りれる道があるようで、思わず降りそうに
なりました。
その後は本丸に向かったのですが、そこに向かう石段が某が観音寺城で
最も好きな場所でござりまする。
下から見上げたその姿にはしばしうっとり。
コケむす石段。
それは威風堂々としていながらも清らかで、でもどことなく物悲しく
心から美しいと思える風景です。
この石段を見たくて観音寺城に何度も来たいと思うのもいいすぎで
ないくらいです。
1歩1歩味わいながら石段を登るとそこは本丸です。
ここもぐるりと石垣で囲まれております。
観音寺城はこのように曲輪をふんだんの石垣で囲っているので見ごたえ
十分です。
来る時に見たヤブの中の石垣もいたるところにあると考えると相当な量の
石垣を使っています。
これはやっぱり何度も来なくてはと心に誓いました。
さて、その後は、三角点を目指してひたすら歩くのですが、お城のことを
知らない方はただの山登りと思うかもしれませんが、ところどころ曲輪も
あり、石垣もありなかなかです。
それにしても広大な観音寺城。
歩けども歩けどもふもとにつきません。
ここは隣の安土城にむかうルートですが、40分くらい歩いたでしょうか、
昨年の山火事の無残な姿を見せつけられました。
・・・あぁ、無残。
木々が焼け焦げ、まさに焦土。
一日も早い植林と森の回復を祈ってやみません。
ここの森にも石垣があります。
今は木々が焼けてそのかわいい石垣が見られます。
・・・気をつけないとススだらけになりますが(TOT)。
ここの石垣はちっちゃいながらもたくさんあるのです。
高さは50cmくらいで、長さは3mほどでしょうか(ちょっとええかげん)。
そんな石垣の壁がいたるところにたくさんあります。
まさに小防壁。
さらに下に下りると竪堀が3つ。
最近つくづく思いますが、遠くから見るとたいしたことないと思う竪堀も
実際に降りてみると、そのすごさを体感できます。
ここの竪堀もまた見事。
ええ仕事しておりまする。
深さといい、広さといい、これなら敵もたじたじです。
とりあえず、竪堀をくだって、そのまま下山しました。
途中すごいヤブに進軍を阻まれましたが、迂回して無事到着。
大体1時間くらいでしょうか。
今回もふもとからふもとまで山城を攻略できて大満足でした。
それにしても観音寺城は石垣といい、竪堀といい、大手口といい、
曲輪の多さといい、興味がつきません。
今後とも楽しんでいきたいと思い、観音寺城を後にしました。
雨の中ご案内してくださいましたMさん、本当にありがとうござい
ました。
お蔭で観音寺城の新たな魅力を発見でした思いです。
Fさんには、お休みのところ、お越しいただき、さらに走らせ、
彦根駅まで送っていただき、最後は宴会までご参加くださり、近江の
方の優しさに触れた思いです。
また、KさんとKさんには雨にもかかわらず、嫌な顔をされずに
佐和山城、(相談もせずに)観音寺城までご一緒してくださいまして、
ありがとうございました。
さすがに一人じゃこんな無茶はしませんので、ご一緒できて本当に
楽しかったです。
Bさんには朝だけでなく、夜の宴会までご参加くださり、いろいろ
佐和山城のこと、三成公のお話が聞けてほんに楽しかったです。
次回の佐和山城リベンジオフを楽しみにいておりまする〜
今回も長くなりましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとう
ございます。
次回は、彦根城内堀一周つあーと竪堀探検をご報告したいと思います。
それでは〜