=================================
 一日一考 第93号     
 =================================

 <10年後の年金制度>

 今回の参議院選挙の争点が年金制度だった。
 結局、民主党は躍進したが、それは共産党の議席を奪った形で、決して自民
 党壊滅とはいえない。
 つまり、国民も自民党だけ悪いとは思っていないということになる。
 そこで、10年後の年金制度を考えてみた。
 今以上に少子高齢化が進む。
 現在20代のフリーターがそのまま30代に。
 さらに、続々フリーターは増えそう。
 この結果導かれる予想は、年金をもらう人は増えるが、払える人は減るとい
 うことになる。 
 20年後には、現在1.3を割ってしまった子供たちが成年になる。
 結論としては、
 1.年金制度をやめるか
 2.消費税はそのままで受給額を大きく減らすか
 3.消費税アップや増税をして現在の受給額を守るか
 4.受給額も減らすが、増税も多少実施する
 この4点しか思いつかない。
 1が実現できれば国民負担がなくなり、自分の老後は「自己責任」になる。
 2は現在年金をもらっている既得権者である老人が反発する。
 3は増税は結果的に国民経済を疲弊させてしまう。
 4が一番現実的ではあるが、将来的にはやっぱり制度の延命措置でしかない。
 急激な少子高齢化を是正できない限り、年金問題は解決することは不可能で
 あり、10年後には年金などもらえないと思う国民が過半数を超えるだろう。
 冗談抜きに「年金党」という政党が生まれるかもしれない。

 戻る