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一日一考 第90号 2004年7月6日発行
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<韓国の文化開放>
今、韓国のTVドラマ、「冬のソナタ」が大ブーム。
ドラマに出演した俳優が日本を訪れ、その人気の高さに俳優自身が驚いてい
るという。
昨年まではあまり見られなかったこの光景。
実は、問題は韓国側にあった。
ご存知の通り、日本は朝鮮半島を1910年に併合し、植民地化していた。
第二次世界大戦で日本が無条件降伏した1945年8月15日に朝鮮半島は日
本からの支配から解放されることになる。
8月15日は日本にとっては終戦記念日だが、韓国にとっては独立記念日で
もある。
だから、最近まで侵略者である日本に対する韓国民の反感は非常に強く、日
本の文化は、映画、マンガ、音楽など全て閲覧禁止だった。
それを、1998年に親日派でもあった金大中が大統領になったのを期に、
4段階に分けて、日本の文化の流入を認める政策を施行した。
日本の文化が入るということは、韓国の文化も日本に入ってくることになる。
こうして、50年以上音沙汰のなかった両国の文化交流が一気に進むように
なった。
韓国の人口は4600万人。
日本の約1/3。
これからは文化交流だけではなく、人的交流も、経済交流も活発になってい
くかもしれない。
10年前には、韓国の留学生に会った際には、太平洋戦争をどう思うのか?
という質問が多かったが、これからはどうなるのか。
韓国のドラマが日本に入るのと同時に日本の文化も韓国に入るようになる。
この大きな流れが、中国も経由して、一大アジア経済圏になるのかどうか。
さすがにそれはまだまだ先の話かもしれない。