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 一日一考 第83号       2004年5月31日発行(133部発行)
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 <熊本県破綻?>

 熊本県が3年後の2006年度に「財政再建団体」になるかもしれないという
 試算を発表した。
 200億円以上の赤字でなるこの「財政再建団体」は民間企業でいうところの
 倒産を意味する。
 ではなぜ熊本県は3年後に破綻してしまうのか?
 原因を2つ挙げている。
 1.景気低迷による税収減
 2.国による地方交付税削減
 この2つの結果、財源不足を補う基金(自治体の貯金のようなもの?)も3
 年後に底をつき、赤字が200億円を越えてしまうという。
 熊本県によれば、同じように試算をすればほとんどすべての地方自治体が破
 綻するだろうともいっている。
 彼らの言い分とすれば、景気低迷は自分たちのせいではない。
 税収減で地方の財政はひっ迫しているのに、国から「三位一体改革」の名の
 下で地方交付税(お小遣い)も削減される。
 とてもじゃないが我々の自助努力(行政改革)だけではどうにもならない。
 一体、われわれはどうすればいいのか?
 ということだろう。
 民間であれば、会社の業績が悪いのは自分のせいじゃない。
 なのに給料が下げられる。
 このままではカード会社からの借金返済できずに自己破綻しか道はない。
 県は税収が増える努力をしたのか?
 行政改革(人員削減、コスト削減も含む)も徹底させたのか?
 とはいえ、本当に熊本県が財政破綻をした場合は、今まで想像もしなかった
 公務員のリストラ地獄が実現する日が来るかもしれない。
 これからの公務員はサービス精神と利益追求、コスト削減という考え方を徹
 底させないと生き残れない時代になるかもしれない。

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