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一日一考 第75号 2004年5月8日発行(129部発行)
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<年金不信?>
国民年金を未払いした期間があるとして、福田官房長官が辞任した。
小泉内閣の中心人物の辞任は、今後の政権運営にも支障が出そうだ。
ところで、この国民年金未払いに対する国民の怒りというが、国民年金を支払
う10人中4人が支払わないのだから、この支払っていない人は文句をいう資
格はない。
となると、残り6割の人と、厚生年金を徴収されている人などが文句を言った
のか?
一部では、年金改革案が成立しそうだということで、やめるタイミングを計っ
ていたという報道もあったが、今後、年金未払いだと閣僚になれないとなると、
いろいろやっかいな問題もおきそうだ。
ここで大胆な提案をすれば、これを機に、年金自体をやめてみるのはどうだろ
う?
しかし、年金制度を廃止した際のデメリットは?
今さら働けない高齢者を見捨てることになる。
しかし、収入の少ない若年層はますます年金を支払わない。
そこへ介護保険まで20歳から徴収されるようになったら、姥捨て山のような
高齢者虐待が現実化する恐れもあるかもしれない。
年金制度を存続させることを議論するより、高齢者の住みやすい社会にするに
はどうすればいいのか。
これからはこのような議論の方が重要だと思う。
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