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 一日一考 第62号          2004年4月14日発行(106部発行)
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 <天動説?>
 
 国立天文台の縣秀彦助教授らが行った調査で驚くべき結果が分かった。
 長野市と北海道上富良野町の公立小学校の4、5年生計116人を対象に行
 った調査によると、4割の生徒は「太陽は地球のまわりを回っている」とい
 う天動説を選んだという。
 地動説が正しいが、これを初めて唱えたのは16世紀の天文学者コペルニク
 ス。
 ということは、500年前の知識水準に逆戻りしてしまったのだろうか?
 小学低学年ならばまだサンタを信じている子供もいるだろうから、素朴な感
 想として、太陽は地球の周りを回っていると思ってもかわいらしいが、小学
 高学年にもなって、太陽が地球の周りを回っていると真顔で言われたら、ち
 ょっととまどってしまう。
 あと10年もして、彼らが20歳になったときに、「太陽は地球の周りを回って
 いる」さらには、「地球が自転なんかしたら、人間が吹き飛ばされてしまうじゃ
 ないか!」なんていっていたら空恐ろしい。
 まさか高校生で天動説を唱える生徒はいないと思うが、一体この国の教育はど
 うなっているだろうか?
 それにしても、月の満ち欠けを「いろいろな形の月があるから」という解答を
 選んだ児童が少数だったのがせめてもの救いだった気がする…

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