===================================
一日一考 第50号 2004年3月16日発行(98部発行)
===================================
<鳥インフルエンザ>
鳥インフルエンザの騒動が一向におさまらない。
カラスにも感染することから、いつ自分の子供が感染するか、子を持つ親は
不安で不安でたまらないだろう。
特に、子供はウイルスに対する免疫力がまだ弱いので、その不安はなおさら
だ。
だから、学校給食のメニューから鶏肉や卵を外した自治体が9県の14市町
村に上るニュースを聞いてもそれほど驚かない。
専門家は科学的根拠はゼロで、過剰反応だと批判しているが、親の気持ちを
考えると、国がむりに鶏肉や卵を食べさせることはできないというのも納得
がいく。
しかし、このままいつまでも卵を食べない訳にはいかないし、それこそ子供
の成長にもよくない。
専門家の意見さえも無視したところで、不安が高まるだけだろう。
その不安そのものが何の根拠もないからである。
ここは、政府がイニシアチブをとり、鶏肉、卵は安全だということをもっと
大々的にアピールする必要があると思う。
アメリカの大統領やイギリスの首相がするような、TV番組での国民への語
りかけをぜひ行って欲しいと思う。
国の最高責任者からの発言ほど、国民を安心させるものはない。
ニュースで、コメントを求められて少しだけ答えるのではなく、総理自身が
時間を作って、語りかけてほしい。
今回の鳥インフルエンザだけでなく、できれば自衛隊派遣にしてもそうだ。
それこそ、リーダーシップのある信頼できるリーダーだと思うのだが。